Cisco Systemsは、デジタル著作権管理(DRM)技術を手がける新興企業Widevine Technologiesに出資したことを明らかにした。Widevineは、コンテンツ所有者やビデオオンデマンドサービスを提供する事業者に対し、デジタルメディアをインターネットで安全に配信するための技術を提供している。 Widevineの3回目の資金調達で、Ciscoその他が計1600万ドルを投資したという。 Widevineの技術は、動画配信プロセスの各段階でコンテンツにデジタル透かしをつけ、テレビ番組や映画を安全にオンデマンド配信できるようにする。つけられた透かしは、コンテンツがセットトップボックスからパソコンやモバイル機器に移されても、追跡可能な形で残る。 IPネットワークを介して配信されるコンテンツに透かしをつけておけば、大手映画会社やテレビ局から提供されたデジタルコンテンツを海賊版など