ホッキョクグマ、「ミルク」お別れ 男鹿水族館 釧路市動物園に移されることになったミルク(男鹿水族館GAO提供) 秋田県は30日、県立男鹿水族館GAOで飼育している雌のホッキョクグマのミルク(1歳)を、母グマのクルミが生まれた北海道の釧路市動物園に移す。クルミを釧路から迎え入れた際、1頭目の子どもは釧路に戻す約束だった。最終公開となる26日、見送りの会を開く。 ミルクは、雄の豪太(10歳)とクルミ(17歳)の間に生まれた。昨年12月4日に1歳の誕生日を迎え、体長約130センチ(推定)、体重約135キロに成長した。 ホッキョクグマは子どもがそばにいない方が繁殖の可能性が高まるといい、繁殖期(3~5月)の前にミルクを移すことにした。豪太とクルミはまだ繁殖可能な年齢だという。生まれた子どもの飼育は1頭ずつ交代し、2頭目が生まれれば男鹿で育てることになる。 佐竹敬久知事は「ゆっくりと愛の契りを
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