辺野古移設問題で、バカの一つ覚えで代替案を出せという。アレな右派政治家やネトウヨ、宗教疑惑の連中だけではなく、政権までがそう言っている。 だが、代替案は拒否されたほうが、第二策として出すものだ。中央政府側が「辺野古に作れないからホニャララさせてくれ」と言い出す性質のものだ。「作らせないよ」という沖縄県が出すものではない。 安全保障の問題については、さらに噴飯モノの話だ。対中対峙に日米同盟は必要であることと、海兵隊駐留が必要であることは直結しない。対中対峙は海空軍力で行われている。海兵隊は何の役にも立っていない。 結局は、海兵隊を追い出して、日本の海空自、あるいは米海空戦力を配備すれば終わる話だ。 知事は、その点で中央政府と妥協する必要はない。代替案、安全保障の解決案提示を含めて、ただNoと言えばよい。そのうち、問題が泥沼化に困った中央政府が代替案や安全保障とのすり合わせ、海兵隊撤退を持って