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  • 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』対談 第二章までを巡って

    映画・洋画を問わず、ネタバレ・あらすじを交えて感想(レビュー、 批評、 解説…?)を語りながら、映画の魅力を再発見していきましょう。ラストを明かすことも。 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の劇場公開がはじまった。 2017年2月に『第一章 嚆矢篇』と銘打って第1話~第2話が、同年6月には『第二章 発進篇』として第3話~第6話の特別上映が行われた。 当サイトにデスラー及びガミラスに関する考察を連載されているT.Nさんもまた、2202を観るために足を運ばれた一人だ。T.Nさんと当サイト管理人のナドレックは、今後の連載について相談するかたわら、2202に関して意見を交換した。 旧作『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』と『宇宙戦艦ヤマト2』のリメイクでありながら、新作『宇宙戦艦ヤマト2199』の続編でもある『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』。旧作とは何が同じで何が違うのか、21

    『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』対談 第二章までを巡って
    kowyoshi
    kowyoshi 2017/08/08
    まあシリーズ構成が福井晴敏という時点で…というのはある(その一方で「バカな古代が帰ってきたー」と喜ぶ古参もいたりして…いやはや南友)
  • 『ルック・オブ・サイレンス』 正義の正体

    映画・洋画を問わず、ネタバレ・あらすじを交えて感想(レビュー、 批評、 解説…?)を語りながら、映画の魅力を再発見していきましょう。ラストを明かすことも。 アクト・オブ・キリング やらせ ドキュメンタリー映画『アクト・オブ・キリング』の記事を書いてから、そんな検索キーワードでアクセスされることが続いている。 記事の中に「やらせ」という単語があるのは確かだが、私がその言葉を用いたのは『アクト・オブ・キリング』の中に実話に基づく映画づくりのシチュエーションが含まれていたからであり、このドキュメンタリーが「やらせ」というわけではない。 だが、『アクト・オブ・キリング』に収められた極めて珍しい光景を、信じがたい観客もいるのだろう。自然な感情からこんな行動をとる人間がいるだろうか、これは「やらせ」ではあるまいか。そんな疑念が湧くのだろう。 極めて珍しい光景――それは一人の人間の中で善悪がひっくり

    『ルック・オブ・サイレンス』 正義の正体
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/09/14
    日本でこういう映画を作ろうとしたら、自称普通の日本人たちによる妨害がひどいことになりそう
  • 『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』 アニメと違う「差分」の正体

    映画・洋画を問わず、ネタバレ・あらすじを交えて感想(レビュー、 批評、 解説…?)を語りながら、映画の魅力を再発見していきましょう。ラストを明かすことも。 【ネタバレ注意】 「演出家としてはB級です」押井守監督はみずからこう述べている。「演出という部分で僕よりはるかにうまい監督なんかいっぱいいるんです。僕の演出はどちらかと言ったらゴツゴツしてるし、なめらかじゃない。手つきが硬いというかさ、だから演出家としてはたいしたことないんだよ。役者の扱いもそんなにうまいわけじゃないし。」 同時に、監督としては特A級を自認している。 「企画を成立させたりとか、映画映画として成立させるということに関してはたぶん五指に入ると言ってもいい、と思ってるよ。当は正直に言えば一番うまいと思ってるんだけどさ。」 人がこう云うのだから、押井監督の作品に対して演出がどうの、役者の扱いがどうのと書いても仕方がない

    『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』 アニメと違う「差分」の正体
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/05/10
    三代目特車二課≒今のジブリという見立て
  • 『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』 最大の弱点を克服した!

    映画・洋画を問わず、ネタバレ・あらすじを交えて感想(レビュー、 批評、 解説…?)を語りながら、映画の魅力を再発見していきましょう。ラストを明かすことも。 【ネタバレ注意】 パズルのピースがはまるように、『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』とピタリと合う、その構成の妙が心地好い。 テレビシリーズ全26話のうち第24話までのストーリーをまとめた(だから総集編ではない)『追憶の航海』に続いて公開された『星巡る方舟』は、第24話と第25話のあいだに位置する物語だ。 コスモリバースシステムを受け取り、イスカンダルを後にしたヤマト。沖田艦長はまだ健在で、バラン星の亜空間ゲートに向かい、大マゼラン銀河を航行していた(だから『追憶の航海』では沖田の死が描かれない)。ガミラスではデスラーが死亡したと思われており、バラバラになった軍を掌握する必要に駆られていた。 ともかくガミラスとヤマトとの戦いは終わ

    『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』 最大の弱点を克服した!
  • 【投稿】 ヤマト2199のデスラーはアレクサンドロスか?

    映画・洋画を問わず、ネタバレ・あらすじを交えて感想(レビュー、 批評、 解説…?)を語りながら、映画の魅力を再発見していきましょう。ラストを明かすことも。 当ブログの『宇宙戦艦ヤマト2199』の記事にT.Nさんからコメントをいただいた。 しかし、字数制限のために投稿された文のすべてはコメント欄に収まらなかったので、改めて以下に全文を掲載する。 デスラーが一体化を熱望した星イスカンダル――そのイスカンダルという名の語源がアレクサンドロスであることを考えれば、この論考には大いに頷けよう。 T.Nさんからは、ガミラスの政治社会やデスラーの人物像に関するみなさんの忌憚のない意見と感想を知りたいので遠慮なくコメントしてください、との伝言をいただいている。 なお、T.Nさんに送付していただいた原稿はWordで書かれたきれいなものだったが、掲載に当たってはブログの特性を考慮して、改行位置の変更やタグ

    【投稿】 ヤマト2199のデスラーはアレクサンドロスか?
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/10/08
    つい、なるほどと思ってしまった #yamato2199
  • 『かぐや姫の物語』 高畑勲の「罪と罰」とは?

    映画・洋画を問わず、ネタバレ・あらすじを交えて感想(レビュー、 批評、 解説…?)を語りながら、映画の魅力を再発見していきましょう。ラストを明かすことも。 【ネタバレ注意】 2013年、高畑勲監督は実に14年ぶりとなる新作映画を発表した。 『かぐや姫の物語』は、まさに高畑アニメの集大成ともいうべき大傑作だ。これまで世界中を泣かせ、喜ばせ、感動させてきた高畑勲作品のあらゆる要素がここに結実している。 72歳で長編アニメからの引退を宣言した宮崎駿監督よりも、さらに年上で78歳になる高畑監督が発表したこの長編は、心して観たい作品である。 何年か前のこと、私は都内にしては閑静なところにある弥生美術館を訪れた。武部一郎画伯の回顧展が行われたからだ。 武部画伯は多くの児童書やSF小説の挿絵を手掛けた人なので、を好きな方にもファンが多いだろう。『火星のプリンセス』のヒロインを描いた絵は、米国のS

    『かぐや姫の物語』 高畑勲の「罪と罰」とは?
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/11/24
    なんかネタバレしているっぽいような
  • 『宇宙戦艦ヤマト2199 第六章 到達!大マゼラン』 彼らは442だった!

    映画・洋画を問わず、ネタバレ・あらすじを交えて感想(レビュー、 批評、 解説…?)を語りながら、映画の魅力を再発見していきましょう。ラストを明かすことも。 遂に公開された第六章には深く考えさせられた。 『宇宙戦艦ヤマト2199 第六章 到達!大マゼラン』が面白いのは判りきっている。なにしろシリーズ最大の見せ場ともいえる、七色星団の決戦が描かれるのだ。つまらないわけがない。 三隻の多層式航宙母艦と戦闘航宙母艦、そしてドメル上級大将の乗艦ドメラーズIII世からなるドメル機動部隊の姿は、旧作のドメル艦隊に勝るとも劣らない勇ましさだ。特殊削岩弾(旧ドリルミサイル)や物質転送機(旧瞬間物質移送器)もしっかり再現し、ドメル及びヤマト双方の砲撃戦や、艦載機による空中戦は当に大迫力で、まばたきするのも我慢して目を見開き続けた。 あえて七色星団海戦の残念なところを挙げるとすれば、第19話『彼らは来た』

    『宇宙戦艦ヤマト2199 第六章 到達!大マゼラン』 彼らは442だった!
  • 『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章 銀河辺境の攻防』の二つの特徴

    映画・洋画を問わず、ネタバレ・あらすじを交えて感想(レビュー、 批評、 解説…?)を語りながら、映画の魅力を再発見していきましょう。ラストを明かすことも。 【ネタバレ注意】 夢のようだ。 以前の記事で書いたようにデスラーが大好きな私としては、白色彗星帝国に居候するデスラーが不憫でならなかった。 時代劇には、しばしばヤクザ一家で用心棒をしている浪人者が登場する。一家の親分から「先生」なんて呼ばれて、一応の敬意は払われるものの、半ば厄介者の捨て駒だ。映画『座頭市物語』に見られるように、この手の「先生」は、主人公と心を通わせつつもろくな最後を迎えない。 ガミラス帝国の総統デスラーともあろう者が、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』においてヤクザの用心棒のごとく白色彗星帝国ガトランティスにわせてもらっているのが、デスラー好きの私には悔しかった。 その長年の不満を、いきなり吹き飛ばしてくれた

    『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章 銀河辺境の攻防』の二つの特徴
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/01/21
    ヤマト2199第四章のリブート作品としてのポイントについて #yamato2199
  • 『宇宙戦艦ヤマト2199』 変貌した古代守問題

    映画・洋画を問わず、ネタバレ・あらすじを交えて感想(レビュー、 批評、 解説…?)を語りながら、映画の魅力を再発見していきましょう。ラストを明かすことも。 『宇宙戦艦ヤマト』のファンに求められるのは、何よりも忍耐強さだろう。 作る作ると云われながらいつまでも世に出てこない長い時間を耐え忍ぶことはもとより、できたらできたでトホホな内容でも我慢すること、不合理・不条理に満ちていても仕方がないサと諦めること、それがファンにとって必須の心得だ。 しかし、『宇宙戦艦ヤマト』第1テレビシリーズから38年を経て、遂に私たちの前に我慢も諦めもいらない「ヤマト」が登場した! ファミリー劇場で放映された『宇宙戦艦ヤマト2199』第1話を見た私は、あまりのことに腰を抜かしそうだった。感極まって涙が込み上げてきた。 面白い!カッコいい!素晴らしい!! はじめて『宇宙戦艦ヤマト』の第1シリーズを見たときの興奮が

    『宇宙戦艦ヤマト2199』 変貌した古代守問題
    kowyoshi
    kowyoshi 2012/04/10
    とりあえず、みんな劇場へ行こう #yamato2199
  • 『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を惑わせる3つの「原作」

    映画・洋画を問わず、ネタバレ・あらすじを交えて感想(レビュー、 批評、 解説…?)を語りながら、映画の魅力を再発見していきましょう。ラストを明かすことも。 【ネタバレ注意】 その惹句を目にしたとき、作り手の並々ならぬ想いを感じた。 それは、どこまでをヤマトと考えるのか、という大問題だ。 「必ず、生きて還る。」 それが、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の宣伝に採用された惹句である。 この文言に接して、ヤマトファンは2つのことを連想するだろう。 1つは、『宇宙戦艦ヤマト』第1テレビシリーズ(1974年)の主題歌における次の一節だ。 必ずここへ 帰って来ると 手をふる人に 笑顔で答え そうだ、第1テレビシリーズは、帰ってくるためにはどんな困難をも乗り越える物語だった。 そして2つ目は、続編『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(1978年)の宣伝で流れた言葉。 「君は愛する人のた

    『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を惑わせる3つの「原作」
    kowyoshi
    kowyoshi 2010/12/18
    歴史群像のインタビューでもさんざん読んだなあ、投降する仲間を射殺する日本兵の話
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