バナー題字・イラスト/寺田克也 『がんばれ!格闘技』の言い出しっぺ、夢枕獏さんから、2回目となる原稿が届きました。現在、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載中の格闘小説『ゆうえんちーバキ外伝ー』連載スタートのエピソード、書き出し時の着想のプロセスなどをお楽しみください。そして、ひとつお知ら… 続きを読む
2016年夏に公開され、興収82.5億円の大ヒットを記録した映画『シン・ゴジラ』の庵野秀明監督が、『ウルトラマン』を題材にした映画『シン・ウルトラマン』の製作に着手するという情報が入った。 「一部の映画関係者の間で、“今冬に『シン・ウルトラマン』がクランクインする”という話が流れ出したんです。庵野監督自身、大学在学中にウルトラマンの完コピ作品を製作したほどの大ファンですし、すでに『シン・ゴジラ』を撮って、ヒットさせた彼による製作企画が上がらないほうがおかしい。ただ、庵野監督は、アニメファンからはずっと完結版となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版●』(※●=:|| 音楽記号のリピート=以下、『シン・エヴァ』)の製作を期待されている。庵野さんの『シン・ウルトラマン』は、空前の注目作になるでしょうが、『シン・エヴァ』のほうが、これでまた公開延期になってしまう可能性はあるかもしれませんね」(芸能プロ
ずいぶん前から楽しみにしていた映画の情報が発表された。作品のテーマは『真実とは何か。虚偽とは何か』。 《作曲家の新垣隆氏(45)をゴーストライターとして起用しながら、聴覚障害者の作曲家として活動していた佐村河内守氏(52)の素顔に迫ったドキュメンタリー映画『FAKE』(森達也監督)が劇場公開されることが8日、分かった。6月4日から東京・渋谷のユーロスペースで上映される。》(スポーツ報知・3月9日) 森達也監督のコメントを読むと「さまざまな解釈と視点があるからこそ、この世界は自由で豊かで素晴らしい」と言っている。作品をどう解釈するかは見る人に委ねたいとしている。ああ、これぞ「プロレス者」ではないか。実際、森達也は雑誌「週刊ファイト」の面接を受けたほどのプロレスファンでもある。『悪役レスラーは笑う』という著作もある。 森達也氏のこれまでの作品をみても、世の中の大多数がひとつの見方にダーッと流れ
“破壊王”を看取った女が、男性から金を騙し取っていた!? 独自取材で本誌が事件の真相を暴き出す――。 「お金を返してくれないのなら、心底、実刑に行ってもらいたいです。何から何まで人を騙して、結婚詐欺にあったのに、起訴されないことは、とてもショックです」 こう本誌に怒りをぶち撒けるのは、神奈川県在住の50代男性・S氏。S氏が、「実刑に行ってもらいたい」と告発した相手は、中村薫容疑者(52)。中村容疑者は今年2月25日、神奈川県警に、男性から約160万円を騙し取ったとして、詐欺容疑で逮捕されていた。そして、拘留期限いっぱいの3月17日、今後、起訴の可能性を含む処分保留で保釈されている。 中村薫という名前に聞き覚えのない方も多いだろうが、「冬木薫」といえば、プロレスファンなら思い当たるのではないだろうか。「彼女の名が世に知れたのは、1989年11月のことでした。当時、人気プロレスラーだった冬木弘
福山雅冶さんの『HELLO』を流して、手鏡を片手に入場するんです。リングでは、下は赤パンツを穿いていますが、上は、試合中もジャケットを着たまま。“イケメ~ン”なんて黄色い声援が聞こえたら、そっちを振り返って、イケメンスマイル。入場のときは、笑顔ですけど、試合中は本当にきついんです(笑)。ぼくも今、体を大きくしようとしていますが、基本的に相手は、ぼくより3まわりぐらいデカいですからね。 一番嫌いなのが、チョップの応酬。あれ、本当に痛いんですよ。正直、試合がはじまって3分くらいで、心が折れるときもありますからね。それこそ意識が飛ぶことも。でも、“イケメ~ン”なんて声援があがれば、返さなくちゃいけない。ぶっちゃけ、心の中では“もう返したくね~”って思っているんですけどね(笑)。試合後はぐったりですね。 今の団体では、イケメンでナルシストなんですけど、前の団体のときは、海パンに水泳帽と、ゴーグルを
1月3日放送の『笑点 手相大喜利SP』(日本テレビ系)に手相占い師の島田秀平(38)が出演。手相を見てもらった番組の座布団運びである山田隆夫(59)が、イメージを裏切る性格を暴露されて激昂する場面が見られた。島田は各メンバーの手相を見て「赤ちゃん帰りをしている」など予想外の指摘をし、番組を盛り上げていたが、最も笑いが起きたのは山田の時だった。島田は山田の性格を「感情線がすごく短くキレやすい」「人に謝らない」「自分が大好きなナルシスト」と、普段のイメージにはない性格を暴露。さらに”ますかけ線”という、サッカーの本田圭佑(29)や福山雅治(46)にある、天下取りの相があるとも指摘し、「ますかけ線のあった方は、頑固で変人が多いっていう」と説明すると、山田は「そんなことねぇよ!」と、激しい口調で非難をしていた。 かつてはずうとるび、現在は笑点の座布団運びとして知られる山田だが、プロボクサーのライセ
路上プロレス、空気人形との試合、飯伏幸太の2団体同時所属、高木三四郎のW-1とのフロント兼任。プロレスブーム再燃と呼ばれる昨今、DDTプロレスという団体が脚光を浴びている。格闘技界で異彩を放ち続けているDDTプロレスなかで、なお笑いと熱狂の中心に居続ける男色ディーノというひとりのゲイレスラーへインタビューを行った。何故いまDDTが支持されているのか、その秘密と謎に迫る。 ■男色ディーノ だんしょく・でぃーの 1977年、広島生まれ。DDTプロレスリング所属の“ゲイ”レスラー。得意技は「男色ドライバー(相手の顔をタイツの間に挟んで落とす改良型パイルドライバー)」「漢固め(股間で相手の顔を抑える押し付け式体固め)」など。入場曲は「スリル(布袋寅泰)」。 Twitter @dandieno ――いまではプロレス界、唯一の“ゲイレスラー”としての立ち位置を確立した男色ディーノ選手ですが、ここ
ここ数年の新日本プロレスのブームに伴って、今、プロレス人気が復活しつつある。 一昔前まではプロレス会場に来るのは、「むさ苦しい男のファンばかり」と相場が決まっていたが、昨今は新規の女性ファンが急増しているのだ。 それを証明するように、昨年頃から一般誌でもプロレス特集が組まれ出し、女子向けのガイドブックや関連書籍が次々発売。昨年12月にはNHKまでが『あさイチ』の中で「プロレス女子 急増の理由とは?」という放送をおこなったほど。いまや「プロレス女子」を略して「プ女子」なんて言葉まで普及しつつあるようで、かつて猪木や長州がいた頃の『ワールドプロレスリング』に胸をアツくした我々オヤジ世代には隔世の感を禁じ得ないが…。 「でも考えてみてください。逆にいえば、この状況は、かつてプロレスに夢中になった我々オジサンが『プロレス好き女子』を口説けるチャンスが到来したということです」 そう驚きの提案
テニスの錦織が全米オープンで準優勝、田中将大のヤンキースでの活躍&復帰など、日本人が海外で活躍する嬉しい風景。 皆さまにお伝えしたいのは「プロレス」も頑張っているということだ。 そもそもあのジャイアント馬場は若手時代の1960年代にアメリカでブレイクした。野茂英雄、イチロー、松井秀喜よりも先にメジャーでスーパースターになったのだ。稼ぎも天文学的な数字だったという。 そんな日本プロレス界から、また海の向こうでブレイクしそうな逸材がいる。ノアを退団しアメリカに旅立ったKENTAだ。 ファン注目のなか、9月11日(日本時間12日)、世界最大のメジャー団体「WWE」でデビューを果たした。KENTAの技量はもう日本のファンなら知っている。アメリカのファンを虜にするのは時間の問題だ。それより皆が注目したのが新リングネームだ。 「ヒデオ・イタミ」と発表された。 なぜ新リングネーム? プロレス
今週は「ジブリ、製作部門解体へ」という話題に注目したい。 まずこういう記事が出た。 《日本の映画歴代興行収入1位の「千と千尋の神隠し」など数々のヒット作を世に送り出してきた「スタジオジブリ」(東京都小金井市)が、製作部門をいったん解体する方針であることが4日、分かった。鈴木敏夫代表取締役プロデューサー(65)がジブリの株主総会で明言した。》(産経新聞 8月4日) このあと「鈴木敏夫さん「解体」説否定」という記事が朝日新聞で報道される。 《「一部報道で『解体』とか言われているが、要は(アニメの)作り方を変えるということ」と語り、「解体」説を否定した。また、宮崎監督とは「短編を作ろうという話をしている」と明かした。》(朝日新聞デジタル 8月7日) 私が注目したいのは「仕掛け人・鈴木敏夫」である。 「ジブリ解体?」の話題とはまったく別に、今週はそもそもジブリが話題の中心であるからだ。
大海を堂々と泳ぐ海の王者。日本人を魅了してやまないその宝をめぐって、"厄介な隣人"との闘争が始まった! 日本人が深く愛する寿司ネタの王道中の王道・マグロ。 中でも、時に1キロ当たり1万円を超える高値で取引きされ、"海の宝石"と呼ばれるのがクロマグロだ。 このクロマグロをめぐり、ある国際紛争が勃発している。 その当事者は他ならぬ、わが日本と韓国だ。 「実は、日本で今後もクロマグロが食べられるかどうかは、最大の魚場である太平洋で韓国が"無法"を止めるかどうかにかかっていると言ってもいい。現在、水面下で熾烈な"クロマグロ戦争"が起きているんです」(全国紙経済部記者) 事態が明るみに出たのは6月26日。 NHKが〈クロマグロ漁獲量の国際合意韓国に遵守要請〉というニュースを報じたのだ。 「日本の水産庁が韓国に対し、国際的に合意した漁獲量を守ってくれと要請したんです。他国へのそうした要請
プチ鹿島の連載コラム 「すべてのニュースはプロレスである」 私は東出昌大を見るたびにジャイアント馬場イズムを思い出す。 元々モデルだった東出昌大(26)は「桐島、部活やめるってよ」で役者デビュー。わずか2年前のことだ。そのあとNHK朝ドラ「ごちそうさん」でヒロイン杏の相手役という大抜擢。「ごちそうさん」は杏も東出昌大もとにかくデカかった。これって、センターを張れる逸材2人を見てればそれでいいんだというジャイアント馬場イズムを感じたのだ。 柳澤健が「週刊大衆」で連載中の「1964年のジャイアント馬場」を読めばわかるが、馬場はイチローや野茂英雄より早くアメリカで大成功した日本人アスリートであった。超一流が集う華やかなメジャーで、日常にはいない規格外のスターを見せてあげるのがプロレスだと馬場は学んだ。重要なのは誰が強いとか弱いより、誰が客を呼べるのか。 スケールの大きい東出昌大。現時点での
「商売あがったりですよ」 こう語るのは、大阪でタコヤキ店を営む男性。 主役である"タコ"の仕入れ価格が、ここ数年高騰し続けているというのだ。 これを受け、大手タコヤキチェーン『築地銀だこ』でも値上げを実施。 2012年7月までは8個500円だったが、現在は550円と50円アップしている。 「『銀だこ』は一時、6個500円という値上げにも踏み切ったのですが、"タコヤキが1個約82円とは高すぎる"というクレームが殺到し、たった2か月で現在の価格に修正したそうです」(経済誌記者) 本誌では、当事者の『銀だこ』を直撃したものの、タコの価格の高騰でてんやわんやな状況なのか、担当者はずっと不在だった。 いったいなぜ、このような事態が起きているのか。 大手水産商社のマルハニチロに事情を聞いてみた。 「タコヤキや、スーパーで刺身用として販売されるタコは、主に西アフリカのモーリタニアやモロ
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