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ブックマーク / locust0138.hatenablog.com (6)

  • ドキッ! 死体だらけの平安京! ポロリもあるよ! ―命の重さの日本史― - バッタもん日記

    はじめに 私はノーテンキな進歩主義者です。人類は少しずつ、一進一退を繰り返しながらも精神面で進歩し続けていると固く信じています。その根拠の一つは、街中で歩きたばこや立小便や痰吐きなどの下品な行為を見かけることが減った、というような日常の些細な感覚です。そして最大の根拠は、「命が大事にされるようになったこと」です。具体的に数値で見ると、日における殺人事件は減り続けています。 参考:平成12年版 警察白書 平成29年版 犯罪白書 日人は長い年月を経て、命を大事にするようになりました。言い換えれば、昔の日人は命を大事にしない蛮族であったということです。平然と殺し合いをしていました。歴史家の言葉を引用します。 光源氏が王朝時代の貴公子の理想像であることについて、これまでのところ、その優れた容姿や豊かな才能などが取り沙汰されるのが普通であった。だが、実のところは、理不尽な暴力事件を起こさないと

    ドキッ! 死体だらけの平安京! ポロリもあるよ! ―命の重さの日本史― - バッタもん日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/11/29
    「暴れん坊少納言」リアルだったのか>また、清少納言の最初の夫である橘則光は、夜道で強盗に襲われた際に返り討ちで三人を斬殺したそうです
  • ヒガンバナに見る「和食」の貧しさ−伝統の捏造− - バッタもん日記

    1.はじめに 昨年12月に、「和」がユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されました。 私個人は、この件に関して複雑な印象を抱いております。日文化が世界的に評価されたことは喜ぶべきだと思いますが、この件が一部の偏狭な「和原理主義者」や「の排外主義者」に利用される可能性があるからです。 「和」は「伝統的な日文化」であると定義されていますが、これは非常に曖昧な定義です。「伝統」とは一体何でしょうか。「和」は「伝統的」に世界に自慢できるほど豊かだったのでしょうか。今回は、「和」と「伝統」の関係について、とある有毒植物を例として考えてみたいと思います。 2.ヒガンバナはどう利用されてきたか ヒガンバナは恐らく中国を原産地とする植物で、日に人為的に導入されたとされています。水稲栽培の技術を有する人々の手で持ち込まれたのでしょう。水田の周りなどに群生しており

    ヒガンバナに見る「和食」の貧しさ−伝統の捏造− - バッタもん日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/06/08
    和食というか日本料理という概念にこだわる料理関係者にこういう手合いは多い>「伝統的な和食」の過大評価は、「江戸しぐさ」や「歴史修正主義」などと同様に、歴史の捏造、伝統の捏造です
  • ちきりん氏のお粗末な科学教育論 - バッタもん日記

    1.はじめに 私はちきりん氏という人物に全く興味がありません。せいぜい、「安っぽい人生訓を勿体ぶって切り売りしているだけの三文自己啓発屋」という程度の理解しかしていません。 そのちきりん氏がブログで科学教育について何やら語っていました。 下から7割の人のための理科&算数教育Chikirinの日記) これを読んで大いに呆れたので、批判してみたいと思います。 2.子供の可能性を狭めるな ちきりん氏は自身の経験に基づき以下のように理科教育を語っています。 あたしに理科とか数学とか教えるの、ほんとーに時間の無駄! 義務教育である、小学校、中学校、それに事実上の義務教育である高校をあわせた 12年間の理科教育のうち、私に必要だったのは小学校レベルの理科だけであって、中学・高校で、化学、物理、生物、地学などを学ぶ必要は全くなかったと思います。 算数に関しても、中学校1年までに学んだことで十分で、中学

    ちきりん氏のお粗末な科学教育論 - バッタもん日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/02/26
    そんなちきりんの一番人気な著書が「自分のアタマで考えよう」という喜劇
  • 日本の主食は本当に米なのか その2  −平成の米騒動と八重の桜とオバマ大統領− - バッタもん日記

    前回は、様々な観点から「米が日の主である」という言説を批判的に検討しました。今回は、米や主に関して雑談めいたことを述べたいと思います。 サブタイトルの3つの用語に共通するものは何か。それは、「飢饉」です。 日人の大多数が飢饉から解放されてから、まだ数十年しか経っていません。少なくとも戦前までは、日人にとって飢饉は決して無縁のものではありませんでした。例えば、昭和初期には東北地方で過酷な飢饉が慢性的に続きました。 歴史上、現在のように料が有り余っている時代は例外中の例外です。日歴史は飢饉の歴史だと言っても過言ではないほどです。詳しくは、以下の書籍をご参照下さい。 菊池勇夫 近世の飢饉 吉川弘文館 藤木久志 飢餓と戦争の戦国を行く 朝日選書 清水克行 大飢饉、室町社会を襲う 吉川弘文館 大豆生田稔 お米との近代史 吉川弘文館 毎日が飢餓と隣合わせなのに、庶民が米を主とするよ

    日本の主食は本当に米なのか その2  −平成の米騒動と八重の桜とオバマ大統領− - バッタもん日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/04/11
    ほほう
  • 疑似科学と道徳 −下村文部「疑似科学」大臣の醜態より邪推する疑似科学信者の思考の傾向− - バッタもん日記

    1.はじめに 先日の記事でも書きましたが、下村博文文部科学大臣が様々な疑似科学を信じていることが問題視されています。詳しくはこちらをご覧下さい。 この困った大臣の体たらくから、疑似科学信者の思考の傾向を探ってみたいというのが今回の記事です。 まず、明らかになっているだけでも、下村氏は次のようなトンデモ案件に関与しているとされています。 EM 親学 ナノ純銀 幸福の科学の映画「ファイナル・ジャッジメント」 ジュセリーノの予言 この中の「EM」「親学」「幸福の科学の映画」について、「道徳」という観点から考えてみます。 なぜ道徳に注目したかと言いますと、下村氏は道徳教育を重視しているように見受けられるからです。昨年12月27日に行った記者会見では、道徳教育の重要性を繰り返し強調しています。つまり、この人は道徳が大好きと言えます。精神的な規範を求めているようです。 また、以前述べたように、疑似科学

    疑似科学と道徳 −下村文部「疑似科学」大臣の醜態より邪推する疑似科学信者の思考の傾向− - バッタもん日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/02/04
    やっぱり安倍政権は事実上の幸福実現党政権なのかなあと、しみじみ…
  • 産経新聞の開き直り記事から邪推するマスメディアの意識の低さ - バッタもん日記

    読売新聞がiPS細胞に付いて大誤報をやらかしたことで、新聞の科学報道に対するスタンスが注目されております。また、科学の世界では世界最高水準の学術誌の一つであるNatureが、日のマスメディアの科学報道のレベルの低さを酷評しています。 参考:科学報道のあり方(togetter)、科学報道を殺さないために−研究機関へお願い(togetter) そんな中、マスメディアの認識を疑いたくなる、と言うよりも個人的に大変不愉快な記事を産経新聞が掲載してくれましたので、ここで批判したいと思います。 問題の記事はこれです。 【若手記者が行く】科学取材…専門用語飛び交い理解不能の世界、頭が真っ白に この記事で私が許せない言葉を列挙します。 「記者って凡人のプロ」 入社前、在学していた大学のマスコミに関する講義に招かれた新聞記者が、こう話していた。新聞は子供からお年寄りまで、専門知識を持たないたくさんの“普通

    産経新聞の開き直り記事から邪推するマスメディアの意識の低さ - バッタもん日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2012/11/05
    わはー★
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