愛知県の大村秀章知事(60)の解職請求(リコール)運動を行った「高須クリニック」の高須克弥院長(75)は今月上旬、全身がんによる健康悪化を理由に「一時停戦」を宣言した。ところが、別団体が一部地域で署名活動を続けているため、高須院長は25日、愛知県選挙管理委員会に「署名活動中止」と「署名簿提出の辞退」を通告した。 「11月上旬に選管へ仮提出した後、『お辞め下さい大村秀章愛知県知事愛知100万人リコールの会(以下、リコールの会)』として停戦を宣言した。だが、関係のない団体が署名を続け、県民の個人情報を危うくしている。今行われている活動には責任が持てず、同意できない」 高須院長は、夕刊フジの取材にこう語った。 県選管に提出した通告書には、活動の中止や署名の提出辞退だけでなく、別団体の署名活動を中止勧告するよう強く求めている。 高須院長は25日に提出する際、地元メディアを対象に記者会見をしたが、「