タグ

ブックマーク / michikaifu.hatenablog.com (10)

  • G1はよくも悪くもWeb2.0 - michikaifu’s diary

    テクニカルなレビューは、日経BPさんや、他のブロガーの皆さんのほうが適切に書けると思うので、私はコンセプト・レベルで、昨夜触ってみたG1の印象を語ってみる。 まず、「携帯電話と男はフォームファクターが第一」が標語の私としては、とりあえずG1には及第点をあげたい。思ったより、持った感じのしっくり感がよいし、「パカッ」とあけるときには、普通のHTC製のスライド式キーボード携帯が、ただまっすぐスライドするのと比べ、いったん横にずれてから上にはねあがる感じの独特の感覚。同じT-MobileのSidekickっぽいのは当然。Sidekickを作ったDanger社出身のAndy Rubinがグーグルに移って作ったワケだし、情報筋によると、ハードウェアはHTC(台湾のメーカー)が作ったといっても、グーグル(=Andy)の意向が相当強くはいっているらしい。入力キーボード部分が、ある意味「奇をてらった」iP

    G1はよくも悪くもWeb2.0 - michikaifu’s diary
    koyhoge
    koyhoge 2008/10/23
    HTCのCEOはWBSのインタビューに答えて「HTCのエンジニア50人を2年間Googleに送り込んだ」と言ってました。
  • アメリカで「行列のできる携帯電話」続々 - michikaifu’s diary

    グーグルのOS、Androidを搭載した携帯電話の第一号、T-Mobile G1が、こんどの水曜日に発売される。前にも書いたように、携帯電話は見た目が大事だと思っているので、いかにグーグル電話といえども、ハードがHTCではたいしたことあるまい、しかも世間では景気がこのザマだし・・・と思った私が甘かった。 少し前に、とある理由でG1を入手しなければならなくなり、オンラインで予約しようとしたらもう「予約分は売り切れ」と言われた。半月待たないと入手できない。ワケあって、発売日に入手したかったので、なんとかならないものか、とT-Mobileの店に行って様子を聞いたら、発売日に店に来れば買えるかも、とのこと。ただ、「それを聞きに来るお客さんがあまりに多いので、たぶんその日はいつもより早い時間に店を開けると思う。前日になれば、ウチの店に何台割りあてがあるか、開店時間が何時になるか、わかるので、前日に電

    アメリカで「行列のできる携帯電話」続々 - michikaifu’s diary
    koyhoge
    koyhoge 2008/10/20
    T-Mobile G1がバカ売れ
  • Chromeは「エリックのおうち」の玄関か - Tech Mom from Silicon Valley

    Chromeについての評価はすでにいろいろネットに出ているのでそちらを参照してほしい。クラウドの出口という意味でも、下記などに書いてある。 テクノロジー : 日経電子版 私も使ってみたが、その印象を当方は非技術的な面から書いてみたい。確かに、速い。特に、GmailとかDocsとか、グーグル系のサービスだと余計速いような気がするのは、たぶん気のせいだろう。でも、技術的にはそういうことが可能だと思う。 今年7月、日にしばらくいた間、実家のYahooBB DSLが遅くて死にそうになった。去年はそんなに感じなかったので、近所で使う人が増えたのろうか?それも、日のサイトはまだいいのだけれど、アメリカやヨーロッパのサイトへのアクセスがほとんど不可能なほど遅くて、特にSix Apartのブログなど、何度やってもタイムアウトでアクセスできず、結局書き込みがほとんどできずじまいだった。 しかし、そんな中

    Chromeは「エリックのおうち」の玄関か - Tech Mom from Silicon Valley
  • 取材するほうから取材されるほうへ−メディア・リスクとのつきあい - michikaifu’s diary

    佐々木俊尚さんの毎日新聞関連の記事を読んで。 毎日新聞社内で何が起きているのか(上):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan 毎日新聞社内で何が起きているのか(下):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan この話については、経緯を簡単に英訳してNewsvineに紹介した以外、特に私としては意見を公表していなかったのだけれど、佐々木さんの詳細な分析記事を読んで、感じたことをちょっと書いておく。 というのは、この話、あまりに「デジャヴュ」感があるのだ。はるか昔、80年代の終わり頃に、ビジネススクールで、こんなのとそっくりのケーススタディをやったことがある。その中では、攻撃のターゲットになったのは公害を出す企業で、攻撃するほうはテレビのドキュメンタリー番組(当時人気の高かった『60 Minutes』だったかどうか覚えていないが、なにしろそういった番組)の取

    取材するほうから取材されるほうへ−メディア・リスクとのつきあい - michikaifu’s diary
    koyhoge
    koyhoge 2008/08/12
    すでに何度も繰り返されてきた方法論だという話。
  • 女が選ぶ男性ギークアイドル賞 - michikaifu’s diary

    この忙しいのに、こんなエントリーが出ちゃったので、書かざるをえない。くそっ・・・ はてな3大女性アイドル:Geekなぺーじ ずっと前から、このネタを書こうと思って練っていて、どのタイミングで出そうかと思い悩んでいたのだけれど、これでは「後だしジャンケン」ではないか!出し惜しみするんじゃなかった・・悔しい・・・ といっても、私のネタは「はてな」だけでなくそれ以外も含み、「ギーク界」で私が存じ上げている方々。一応、対象は「自分でブログや記事に顔写真を出している」か、または「取材されて写真が公表されている」方に限っている。私だけでなく、少数の女友達の意見も反映してある。 以下、敬称略で失礼いたします。 それでは、早速・・・ 「色男 金も力もありますよ」部門: 中島聡 写真はこちら なんで「ギークアイドル」の話を考えたかというと、3月に八重洲でトークイベントをやった際、お見かけした女性たちの一部に

    女が選ぶ男性ギークアイドル賞 - michikaifu’s diary
  • バルマーの誤算 - 嫌われ者の思考回路 - michikaifu’s diary

    「嫌でござりまする。無理強いなさるならば、わらわは毒を飲んで死にまする。」と言って、女は当に毒を飲み始めたので、さすがにあきらめた男。 時代劇少女マンガみたいなヤフーvs.マイクロソフトの幕引き。いつものように、マジメな分析をご希望なら他の記事を読んで欲しい。 ジェリー・ヤンに宛てたスティーブ・バルマーの手紙を読んで思ったことがある。バルマーは、「グーグルが、グーグルが」と負け惜しみを散々言っているのだが、それがどうも、「ボコボコにやられて、最後はえらそうに『今日はこれくらいにしといたろ』と言って逃げていく」お笑い芸人に見えてしまうのはナゼ? 前に、Xboxは結構すごい、というエントリーを書いたことがある。ゲームとしてどうかというより、ネットにつなぐ機器とそれを使った種々の機能の高いレイヤーでの統合、という意味で、おそらくXboxはマイクロソフトのネット戦略の「実験」的な位置づけなんだろ

    バルマーの誤算 - 嫌われ者の思考回路 - michikaifu’s diary
    koyhoge
    koyhoge 2008/05/06
    これまでのLinux,OSSへの攻撃などの様々な言説から、MSは単に信用されてないと思う。
  • グーグルAndroidは「局地戦」と見る、電話屋の見方 - michikaifu’s diary

    グーグルの携帯OSの話は、プレスもブログ界もエキサイトして、たくさんカバーされているので、私としては出番がないのだが、こういう話が読みたい人も世の中には2-3人ぐらいはいるかもしれない、と思って書いてみる。 グーグルフォンの噂がぐるぐる流れる中、いったいどんな恐るべきものが・・・と期待していたところ、出たニュースを見てちょっと拍子抜け、「んー??」と思っちゃったのだ。パソコン屋ではないので、ソフトの世界はよくわからないが、「要するに、リナックスでしょ?」というのが電話屋である私の第一印象。 携帯電話の中で、OSを搭載した「スマートフォン」と呼ばれるカテゴリーがあるのは皆さんご存知のとおり。このスマートフォンのOSは、世界的には、というかもっと正確に言うと欧州では、ノキア系のシンビアンが最大のシェアを持つ。アメリカではブラックベリーの独自OSが圧倒的に強い。ただし、欧州=シンビアン勢のいう「

    グーグルAndroidは「局地戦」と見る、電話屋の見方 - michikaifu’s diary
    koyhoge
    koyhoge 2007/11/13
    PCと違うのは、組込分野ではLinuxはもう相当数使われていて、誰も気がつかないうちに専用端末の中で動いているということかな。
  • 広告ベースのWeb2.0商売にとって、アメリカは「約束の地」といっても過言ではないのだ - michikaifu’s diary

    Newsvineで、「Web2.0系サイトが、欲しくない場所のお客がいっぱい来て困っている」話を見つけた。そーいえば、日人がYouTubeをいくら使っても、広告商売にならないからメーワク、という話があったなー、と思い出し、英語ブログに書いてみた。 http://hogacentral.blogs.com/japan_tech_blog/ NBC News - Breaking News & Top Stories - Latest World, US & Local News | NBC News その記事は、日ではなく、東南アジアやブラジルなどでお客がいっぱいいるサイトが例に挙がっている。そういう国でいくらお客がついても、広告の足しにはならない。日でさえも、どうも難しい。日は、Web2.0を使いこなしている先進ユーザーがたくさんいる国なのに・・・ なぜか?その背景の一つには、広告

    広告ベースのWeb2.0商売にとって、アメリカは「約束の地」といっても過言ではないのだ - michikaifu’s diary
    koyhoge
    koyhoge 2007/09/22
    米国の広告市場は日本の5〜7倍。背景には日本の強くなり過ぎた大手広告代理店がある。
  • ばばぁの繰言だけど、「ポケモンは自然に売れたんじゃない」という話 - michikaifu’s diary

    いつもながら、この件は私には、生活レベルでのアメリカと日のことしかわからないので、その範囲に限定して書く。 なんだか盛り上がってきて、面白くなってきた。 利権が無い文化を育てれば日は生き残れる - アンカテ Life is beautiful: 日は世界経済にとってのガラパゴス諸島 そこそこに大きく豊かで単一的な日市場という特徴を利用して、中だけに閉じた、高度に発達したコンテンツや文化や製品が生まれるということ自体はいいし、その成果であるゲームやアニメが海外にも売れてるというのは事実。 ただ、こっちに住んでアニメ適合年代の子供たちと生活を共にしていて、全体のコンテクストから見たその影響度合いとかが、相変わらず日で過大評価されているような気がしてならない。ゲームのことはあまり知らないので、とりあえずアニメのことについて書くが、この話は、1年半ほど前にも「パラダイス鎖国」連載の中で言

    ばばぁの繰言だけど、「ポケモンは自然に売れたんじゃない」という話 - michikaifu’s diary
  • Tech Mom from Silicon Valley - 「パプリカ」の今敏監督がいいこと言った件について

    ちょっと前になるが、昨年日で最も評価の高かった劇場用アニメ映画、「パプリカ」の今敏監督と、「時をかける少女」の細田守監督が、たまたま相次いでアメリカに来られた。いつも映画関係の記事素材を提供してくださるハリウッドの映画ライター、はせがわいずみさんが、お二方にインタビューしたものを、私が現在、慶応大学デジタル・メディア・コンテンツ機構の英語ニュースレター記事に仕立て直しているところだ。 はせがわさんのインタビューは、いつも面白い発言を引き出していて、記事を書きたい意欲がわく。今回も英語だけではもったいなくて、日語でも書きたい良いネタがいろいろあるのだが、日語記事ははせがわさんご自身がどこかに書いておられるだろうし、彼女は仕事でやっているので、このような個人のブログに書くわけには当はいかない。でも、彼女の記事はだいたい映画専門誌なので、ギーク世界の皆様の目にはあまり触れないだろう、とい

    Tech Mom from Silicon Valley - 「パプリカ」の今敏監督がいいこと言った件について
    koyhoge
    koyhoge 2007/06/01
    今敏はすごいなぁ
  • 1