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織部焼に関するkoyudoonのブックマーク (3)

  • 備前 細水指

    備前 細水指 Bizen Tall cylindrical water iar 高さ19.3cm 口径11.1~12.1cm 胴径13.5cm 底径12.6cm 口を矢筈口風に、底は平らで口部の下に箆目をめぐらしています。全体にざんぐりとした柔らかい膚に焼き上がり、一方に灰が降って変化し、一方は赤く焼き締まっています。ことに裾回りの赤い抜けが美しい。また裾がきっかり張っていますので、細水指ではあるが力強く安定感のある姿になっています。底に大振りの角印がおされていますが、中の文字は判然としないようです。肩下前後にかん付の穴があけられていますが、いまは填められています。 いずれも掛花生に作られたものでしょうが、柄杓の合が入る大きさに口が作られていますので、後に細水指として用いられるようになったものと思われます。それらのなかでは代表的な作品でしょう。

    備前 細水指
  • 『へうげもの』16巻について、ちょっと : 恵美里と美衣奈

    見事なり「古田高麗」。 山田芳裕作で、古田織部を主人公としてその活躍を描いた人気漫画『へうげもの』。私も愛読し、大変勉強させてもらっています。現在は17巻までが出ておりますが、今回は最新巻のひとつ前、16巻を久々に読んでみて、お道具や茶室、人物などについて考えたことを。 まずこちらの古田高麗。きちんと実物が個人蔵ですがあります。こちらは古田織部が作らせたという発注茶碗の嚆矢「御所丸茶碗」のひとつです。御所丸茶碗は織部焼に通ずる大胆な釉の分け具合、そして黒の刷毛目の使用が特徴とされます。しかし、こちらの御所丸茶碗には、先ほどの後者の特徴「刷毛目の使用」がありません。見てのとおり真っ白です。 このようにして真っ白であることにより、作中で織田有楽斎が指摘したように抹茶の「青」がよく映えます。これこそが古田織部の作為です。 御所丸茶碗自体はあまり現存作品が多くありませんが、その分どれもが強烈な個性

    『へうげもの』16巻について、ちょっと : 恵美里と美衣奈
  • 革新の極意 〜古田織部 400年の時を超えて〜|NHK 日曜美術館

    2014年12月14日放送 再放送:12月21日よる 革新の極意 ~古田織部 400年の時を超えて~ 出演 林屋晴三さん(茶道家、陶芸研究家) 桃山時代の大名であり茶人であった古田織部(1544~1615)。 たぐいまれなる美意識によって生まれた「織部焼」は、形、色、紋様すべてが革新的。今も斬新な輝きを放ち続ける。 わび茶を確立した千利休の高弟でありながら、織部が目指したのは決まり事を覆す破格のおもしろさ。作為的でひょうげた味は、利休亡きあとの茶道の潮流となっていく。「ゆがみ」や「ひび」、茶器として、来なら致命的な欠陥までも美と捉え、革新的な焼き物を生み出した。 美の追求は、海を渡り韓国にまで及んだ可能性がある。プサン(釜山)の金海窯で焼かれたとされる幻の名品「御所丸茶碗 銘 古田高麗」。織部好みの中でも、希少かつ異端中の異端とされる。 家康の命により切腹という悲業の死を遂げてから400

    革新の極意 〜古田織部 400年の時を超えて〜|NHK 日曜美術館
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