本編については色々言いたい事もあるのだけど、それらは些細な事でした。『血界戦線』のエンディングムービーを目の当たりにした今となっては。 最近はもう、たとえアイドル物じゃなくても「オープニングやエンディングでキャラを踊らせるのは当たり前」くらいになって、視聴者の目の肥え方に見合うものを作ってたら作画コストいくらあっても足りないのではと心配になります。 今年観たアニメだけでも『アイカツ』『プリパラ』『アイドルマスター・シンデレラガールズ』『デス・パレード』(OP)等々、CG・手描きと手法は違えどキャラクターが音楽に合わせて踊るシーンはそこここに溢れ、相応に手間と技術が投入されたそれらはどれも見応えがあります。 けれど、これだけダンス作画が進化しても「本物のダンスを見る時と同じような感覚が味わえないのは何故なのだろう」という引っかかりを感じていました。アニメーションは何でも描けると言うのは大げさ
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