"The Murder at the Vicarage" 原作は英国で1930年に出版されたミス・マープルもの初の長篇ということで 「パディントン発4時50分」が1957年出版だったから この間30年近く経っていても、ミス・マープルは同じ年齢ってことらしいですが 私が持っている一昔前のハヤカワ・ミステリ「パディントン発~」では、訳者あとがきの代わりに 山村美紗氏のクリスティに対する思いと、短い解説みたいなものが掲載されてて 最初のミス・マープル長篇作「牧師館の殺人」からラストとなる「復讐の女神」まで40年間は (没後遺作として出版された「スリーピング・マーダー」がマープルものでは本当のラスト) 60歳から70歳の間ではないかと考えられているが 山村氏にとってミス・マープルはどの作品でも65歳くらいだということです クリスティ作品を読んだのは若い頃で、ドラマ化されてまたまたはまった私は ヒク