今月、東北や北陸を中心に続いた大雪で、長期間にわたって北海道と本州を結ぶ貨物列車が運休したことから、本州で発行された雑誌が届かないなど道内の物流にも影響が及んでいます。 JR貨物北海道支社によりますと、東北から北陸の日本海側を中心に記録的な大雪となったため、今月7日から14日にかけて青森県のJR津軽線が全線で運転見合わせとなりました。 道内に向かう貨物列車はすべて津軽線を経て青函トンネルに入るため、津軽線が運転見合わせとなったことで、本州と道内を結ぶ貨物列車はあわせて248本が運休しました。 除雪作業が進んだ結果、津軽線は15日朝早くに開通し、貨物列車の運転も再開されました。 それでも長期間、貨物列車が運休したことで、主に西日本からの野菜や果物の入荷が遅れたり、東京で発行された雑誌が届かないなどの影響が及んでいます。 JR貨物では、当面、土日の貨物列車の運行本数をふだんより増やして、運休に