釣りを始めたころ、狙える魚で一番上等な魚がアジで、小学校ではアジを何匹釣ったかで常に競争していて、兵庫県・本荘人工島の赤灯から林崎までを自転車で走り回っていた。もちろん小アジだが、南蛮漬けやらフライになればなんとなく家でも自慢できていた。 釣りの対象でも豆アジからGTまでアジの種類は多い。スーパーでもこれからの季節ジンタンと呼ばれる豆アジからマアジ、マルアジと品揃えが増える。しかし近畿でアジと言えばマアジで、平アジとも呼ばれている。ロウニンアジやギンガメ、イトヒキアジもヒラアジなのでややこしいが、見れば体形があきらかに違うので区別は容易だ。 ややこしいマアジの種類 ネットではアジの種類として黒アジ、黄アジ、関アジと書かれてあったりするが、これらはすべてマアジ。 黒アジはやや深い場所を回遊して漁獲量が多く、黄アジにくらべると脂は少なく身質も粗く旨味も少ない。黄アジは浅い所であまり移動しない根
![プロが教える「旬魚」の見分け方:マアジにも種類があるって知ってた? | TSURINEWS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e181fea678ad0662a41676bccf59f230180e2401/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftsurinews.jp%2Fdata%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F03%2F62307a59d9a18a6a94e6ffdb7e710662.jpg)