昨年はたくさんの水産関係のシンポジウムや会議に出席した。その中で何度か「海は国民の財産」という声を聞いた。 ほんとうなのだろうか? 遊びで釣りをやってる人間が資源管理を語るなと言う人がいる。 俺たちは遊ぶために一生懸命働いている。他人の金で遊んでいるわけではない。働いているのだから当然納税の義務も果たしている。まして我々釣り人は補助金や交付金なんて見たこともない。 ※補助金や交付金は返済義務のない「貰えるお金」だが、その目的はやがては国や地方のお役に立っていただくということである。いつまでも役立たずなのに補助金や交付金をえんえんと受け取るのは泥棒と言われても仕方ないだろう。元は我々国民が収めた税金なのである。 アメリカやカナダ、ニュージーランドなど、資源管理の先進国と言われている国に毎年釣りに行ってるが、そこで感じることは「海は国民みんなのもの」と言うことだ。 釣りをしていて漁船に邪魔され
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