本作は「別冊少年マガジン」(講談社)で荒川弘が連載中の同名マンガを原作とした舞台作品。1986年に刊行がスタートした田中芳樹の歴史ファンタジー小説に基づく同マンガでは、架空の王国パルスを舞台に、王太子アルスラーンをはじめとする英雄たちの戦いの軌跡が描かれる。 伊勢直弘が脚本・演出を手がける舞台版の出演者には、アルスラーン役の木津つばさ、ダリューン役の加藤将、ナルサス役の斉藤秀翼、エラム役の熊谷魁人、ギーヴ役の山田ジェームス武、ファランギース役の立道梨緒奈、アルフリード役の岩戸千晴、そしてヒルメス役の伊万里有が名を連ねた。 出演に際し木津は「個人的に大好きな作品であり、しかもアルスラーンを演じさせて頂けることは、木津つばさの役者人生において最大の挑戦だと踏んでおり、今はまだ夢の中にいる気持ちです。しかし必ず素晴らしい物にして見せます」と意気込みを語っている。 公演は9月5日から8日まで大阪・