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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/semi_colon (82)

  • ウイルスだけを殺すボルバキアかよ! - 蝉コロン

    科学, 動物, ウイルス蚊に細菌注射、デング熱ウイルスを封じ込め : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)熱帯地方に多いデング熱を媒介する蚊の体内に、病原ウイルスの活動を抑える共生細菌を感染させることで病気拡大を防ぐ予防法を豪クイーンズランド大などの研究チームが開発した。(中略)研究チームは、蚊やハエの体内に生息する共生細菌「ボルバキア」に着目。デングウイルスの働きを抑えるショウジョウバエのボルバキアを、デング熱を媒介するネッタイシマカに注射し、感染が確認された約30万匹を、今年1〜3月、豪クイーンズランド州の野外に放った。約2週間後に細菌を持つ蚊の割合を調べると、15%以上が細菌感染の蚊で、3か月後には90%以上に増えていた。"デングウイルスの働きを抑えるショウジョウバエのボルバキア"とはなんじゃろなと思って調べてみた。 ボルバキアについては当ブログでも紹介しているので過去

    kubohashi
    kubohashi 2011/09/11
    "約30万匹を、今年1~3月、豪クイーンズランド州の野外に放った" ええっなんかあっさりすごいことしてる! とドキドキしてしまった……
  • 恋する赤の女王 - 蝉コロン

    科学ちょっとタイトルの表現が婉曲的すぎた。病原体と宿主との終わらない進化の軍拡競争は、赤の女王仮説として知られているのだけれども、それにはやっぱりセックスが大事だよということを実験的に示した仕事。赤の女王仮説実験は昨年にも報告があって (http://www.nature.com/nature/journal/v464/n7286/full/nature08798.html)、細菌とそれに感染するファージで何かやってた。今回のはもちょっと高等な生き物で、共進化に有性生殖の意義をからめています。 走り続けなければ生き残れないwikipedia:赤の女王仮説「赤の女王」とはルイス・キャロルの小説『鏡の国のアリス』に登場する人物で、彼女が作中で発した「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない(It takes all the running you can do, to keep

    kubohashi
    kubohashi 2011/08/30
    面白いなあ、なんか誰かに話したくなる/ずっとブコメ欄しか読んで無くて本文読み忘れてたよ(ノ∀`)アチャー /ブコメもすごく面白いです
  • そう・・・。そのまま飲みこんで。僕のチンアナゴ・・・ - 蝉コロン

    動物英語だとgarden eelだって。その方が気が効いているよね。ちなみに イールとは ウナギのことだ カバヤキにすると うまいぞ狆穴子と書く。犬の狆に顔が似ているかららしい。似てるかね?実はタイトルだけ思いついてネタがない。動画見つけた。CHIN CHIN CHIN-ANAGO♪ CHIN CHIN CHIN CHIN CHIN-ANAGO♪ちんねじれというのが一瞬出てくるんだけどなんなの...。ちんあなごのうたオフィシャルホームページツイートする

    kubohashi
    kubohashi 2011/08/28
    とりあえず蝉コロンさんは職場でうっかりサビを口ずさむ呪いにかかってしまえ! 今日うちには義父母が来たんだぞ! 蝉コロンさんのせいだ! うわあん! 職場で味わえ、同じ思いを!
  • ハーレムに来ないメスはどこで何をしてるか - 蝉コロン

    動物一夫多制な動物の代表例でもあるゾウアザラシのハーレム。そのテリトリーでメスを独り占めできるオスはビーチマスターと呼ばれるらしい。かっこいい。セックスオンザビーチっつったらミナミゾウアザラシですよこれ。まあビーチマスターちゅうかピーチマスター?もういっこ思いついたけどそっちは自粛した。 だが実はメスはこのハーレムを避けて別の所でこっそり交配しているらしいのだ。これまでもスニーキング、闘争で負けたオスが何とか上手いことやっちゃう、なんてことが言われてたんだけど、それともちょっと違う。 論文、ScienceDirect - Animal Behaviour : Sex at sea: alternative mating system in an extremely polygynous mammal タイトル直球ですな。polygynousは一夫多制ね。エクストリーム一夫多制動物にお

    kubohashi
    kubohashi 2011/08/08
    「エクストリーム一夫多妻制動物におけるオルタナ海セックス」
  • じゃいけんの秘密が明らかに - 蝉コロン

    ぼやぼやAutomatic imitation in a strategic context: players of rock?paper?scissors imitate opponents’ gestures 45人の若者に集まってもらって大会を催した。両方を目隠ししてじゃいけんしてもらうとあいこは普通に確率通りに起こるんだけど、片方を目隠ししとくとあいこが多くなることがわかった!33%から36%に。無意識のうちに相手が出そうとする手を真似してしまうのだ!ちなみにアンパイアがいるのでズルはできない。refereeかと思ってページ内検索してもみつからないからおかしいなと思ったらumpireだったよ。 貧乏揺すりとかは伝染るらしい。あくびはどうかな。\(^o^)/今あくびしましたか?こういう模倣は自動的に無意識に行われるそうだ。意義を考えるならそのほうが仲間意識ができてコミュニケーションが

    kubohashi
    kubohashi 2011/08/07
    "じゃいけんは基本的に相手に勝ちたいと思いながらやるものだけどそれでも自動模倣が起きてしまう" ほへー。人類皆まねっこどうぶつ
  • 希少・難治性疾患とマイクロドネーション - 蝉コロン

    医療希少・難治性疾患。rare diseaseとかorphan diseaseとか言います。rareはレアでorphanは孤立無援の意味です。diseaseを付けると、辞書的には奇病と訳がついているのだけど、最近は希少・難治性疾患と呼ぶみたいですね。neglected disease「顧みられない病気」というのもあるのだけれど、同じものを指すと思います。 http://en.wikipedia.org/wiki/Rare_diseaseやwikipedia:希少疾病用医薬品を参照。まず、rareってどのくらいのこというのか。事の性質上、あんまり明確に線引きをしていないようですが、統計や政策では何らかの基準が必要です。そういうわけでアメリカでは対象患者20万人以下、日では対象患者5万人未満を希少疾患として、そのための医薬品、オーファンドラッグに支援をしているようです。一般的には千人〜数万人

    kubohashi
    kubohashi 2011/07/18
    グラミンとかKivaとかの小口金融に着想を得た、希少疾患向けのマイクロドネーションの試み。ふむん。
  • ダーウィン漸進的進化説を支持する定量的な証拠 - 蝉コロン

    進化は小さな遺伝的変化の蓄積によって起きる。 遺伝子のちょっとの違いで大きな形態変化を引き起こす場合もある生物はその形態の多様性のわりには案外同じような遺伝子を使いまわしていて、特定の遺伝子発現のタイミングとか、どこの細胞でとか、発現量とかの違いが、大きな形態の変化に関わっていたりします。肋骨にするのはやめて甲羅にしとくか、みたいな(2009年7月10日 カメの甲羅にまつわる100年来の謎を明らかに)。 でも、遺伝子がどれだけ変わったらどれほどの形態変化を及ぼすのか、という定量的なとこまではなかなか分かりませんでした。 で、今回をそれを確かめた一例。「Highlights: 進化:進化過程で見られた徐々に進む変化」 http://www.natureasia.com/japan/nature/updates/index.php?id=83821&issue=7353この研究は、ダーウィンが

    kubohashi
    kubohashi 2011/07/18
    蝉さんの「もうそれ言いたいだけちゃうんか」的な言い回しが毎回楽しみなんですけど今回のは格別ですねー
  • シナモンとアルツハイマー - 蝉コロン

    科学イスラエルのテルアビブ大学の研究チームによる、しなもん抽出エキスでアルツハイマーの進行を抑制できるという論文。 PLoS ONE: Orally Administrated Cinnamon Extract Reduces β-Amyloid Oligomerization and Corrects Cognitive Impairment in Alzheimer’s Disease Animal Models 「緑茶 アルツハイマー」でも「ポリフェノール アルツハイマー」でも「カレー アルツハイマー」でも「コーヒー アルツハイマー」でも「りんご アルツハイマー」でも検索したら似たようなのがヒットしてくるけど、我らのしなもんも参戦です。 論文によると、しなもんは、one of the oldest herbal medicinesとのことで聖書の一節にも記載があるのだそうです。出エジ

    kubohashi
    kubohashi 2011/07/17
    「しなもん抽出エキス」「しなもん樹皮」
  • ゾンビテントウムシ - 蝉コロン

    動物ゾンビテントウムシA real-life zombie story in the life of bugs 論文:The cost of a bodyguard テントウムシとその寄生蜂テントウハラボソコマユバチのおはなしです。寄生蜂いろいろいるけど成虫に寄生するのはちょっと珍しいのかな。 テントウハラボソコマユバチのメスはテントウムシに卵を産み付けます。テントウハラボソコマユバチの幼虫は三週間ほどで腹部をい破ってキシャーっと出てくるわけですが、このとき、テントウムシはまだ生きているのです。ゾンビ!!キャー!! ちなみにテントウムシの英語名ladybugのladyは聖母マリアのことだそうで、そう考えるとなかなか退廃的。 テントウハラボソコマユバチの幼虫はテントウムシの脚の辺りで繭を作ります。テントウムシは生きてるけどそんなに活発には動けなくて、繭を抱えたままなんかプルプルするらしい。

    kubohashi
    kubohashi 2011/07/16
    キャー!
  • ショウジョウバエがラマルクの夢を見るとか見ないとか - 蝉コロン

    Cell - Inheritance of Stress-Induced, ATF-2-Dependent Epigenetic Change時事ドットコム:親のストレス、子に遺伝=DNA変化介さず次世代に−ショウジョウバエで確認・理研 基的にショウジョウバエの目は赤い。 遺伝情報をに例えます。ハエの作り方マニュアルみたいな。文章は一言一句変わらないが、「目を赤くしろ」と書かれた部分が手違いで綴じ代に隠れちゃって読めない。このようなハエは目が白い。 専門的には「w遺伝子座が転座でセントロメア近傍に移動してヘテロクロマチン領域になった」とか言います。ヘテロクロマチンはDNAがぎゅっと圧縮されている状態で、そこに書かれている遺伝情報は働きません。w遺伝子は目を赤くするのに必要*1。このようなハエは目が白い。そういう系統のショウジョウバエがいるんです。ハエでノーベル賞もらったマラーの時代から

  • 次世代シーケンサーを使った診断 - 蝉コロン

    科学, ゲノム「テーラーメイド医療って前々から言ってるけど、ちっとも実用化されないね」と母にきかれたのが5年くらい前。患者の全ゲノムを読んで*1診断に役立てたらいいねという話だけど、なかなかその未来はやってこない。 Scienceの仲間のScience Translational Medicine論文。 Whole-Genome Sequencing for Optimized Patient Management Deep Sequencing of Patient Genomes for Disease Diagnosis: When Will It Become Routine? 紹介記事はこれ。 Genome study solves twins’ mystery condition : Nature News 読んでて20時か21時のテレビ番組で再現VTR作られてそうと思った。

  • マウスにヒトのウイルスを感染させる - 蝉コロン

    ウイルス, 科学C型肝炎ウイルス、HCVの話です。 ウイルスは宿主に種特異性があるので、ヒトのウイルスはマウスに感染しなくて動物実験できない場合が多い。もっとも、マウスに感染するウイルスの研究も動物施設内で関係ないマウスへの感染阻止のコントロールが大変だから、あんまりやられてないだろうけどね。畜産農家の横で口蹄疫の研究できないみたいに。 人獣共通感染症ってのもあるけどまあとにかくHCVはヒトとチンパンジーにしか感染しない。チンパンジーだってそんなホイホイ実験に使えないから感染群4匹くらいの仕事でも御の字です。 マウスを使ったHCV実験系でこれまで使用可能だったのがヒト肝キメラマウス。人の肝細胞を移植したマウスです。ヒトの肝臓ならHCVが感染できますからね。んで移植するのでやっぱりヌードマウスとか免疫不全マウスを使わないとダメです。ウイルス感染の研究なのに免疫不全…。手段を追求するあまりなに

    kubohashi
    kubohashi 2011/07/09
    マストバイな本、絶賛品切中だってアマゾンさんがおっしゃってるのでバイできない……タラララッタラー、とーしょーかーんーー
  • 【賀正!】トラからウサギへ - 蝉コロン

    動物あけましておめでとうございます。さっそくですが去年の記事からasahi.com(朝日新聞社):「幻のウサギ」すむ森、再生へ スマトラでWWF計画 - サイエンス。画像もないのにスレ立てとな?と思ったけれど「幻のウサギ」なら仕方がないか。絶滅危惧種です。wikipedia:スマトラウサギによると1880-1929年までの間に約15頭しか捕獲例がないそうで、1998年に無人カメラで撮影されて生存が確認されたんだって。スマトラウサギだとあんまヒットしなかったので英名のSumatran Striped Rabbitでぐぐったらいた。その1998年の写真なのかな。耳は短い。縞々で虎っぽい色合い。13秒あたりのとかトラからウサギへモーフィングの途中みたいな。これはシマトラウサギが訛ってスマトラウサギと聞こえたんだな。 ハッピーニューイヤー!(耳だけに)

    kubohashi
    kubohashi 2011/01/03
    ハッピーニューイヤー! イヤー!!
  • 紅葉した葉を緑に戻す絵描き虫 - 蝉コロン

    科学絵描き虫、「三度の飯より絵を描くことが好きな人」という意味では無い。英語だとleaf miner「葉っぱの炭鉱夫」と呼ばれている。幼虫が葉に潜り込んで中の葉肉組織だけをべるというタイプ。表皮はそのまんまなので外から見ると、幼虫の通り道だけ跡が残ってラインを引いたように見える。字書き虫とも言うそうだ。ハエ、ガなどにこういう生活様式な種類がいる。by Alan Vernon Bacteria Bring Leaves Back From the Dead - ScienceNOWリーフマイナーなガの一種であるPhyllonorycter blancardellaの幼虫。こいつは秋に黄色くなった林檎の木の葉っぱに潜っているのだけれども、その部分は緑色に変わるのだ。この"グリーンアイランド"なとこは実際に光合成活性がある。つまりこの幼虫は紅葉した葉を緑に戻してべられるようにする技を持つのだ

    kubohashi
    kubohashi 2010/12/31
    本日の発見: 蝉コロンさんが「かばかり」と心得て帰ろうとしたときには、その先に何か面白いことが隠れていることが多い。
  • 「フハハハハ、継続こそパワー!」 - 蝉コロン

    ぼやぼやって悪役のセリフにあったらいいよね。 いつもご愛読くださいましてありがとうございます。初めての人は初めまして。当ブログを始めて昨日で丸1年経ちました。「蝉コロン」というタイトルを思いついただけで、何の計画も無く始めた当ブログですが(前にも言ったなこれ)、意外にコンスタントに更新しつつ一周年を迎えられ、嬉しく思う次第です。 記事を書いた日数が172日だそうで二日に一回ってとこですね。ブクマいただいた総数は右上の表示によるとちょうど昨日5000を越えました。いつもありがとうございます。セルフブクマの数もずいぶん寄与しているので自分にもありがとうございますと言いたいです。 最初の頃を見返してみると昨年12月中旬にスタートして3,4個のつぶやきみたいなエントリ上げた後、1月7日から突然現在の科学、動物好きがテーマのブログになってます。最初のネタであるウイルスの話題にはてブがたくさんついて「

    kubohashi
    kubohashi 2010/12/18
    フハハハハハと不敵に笑うパッチョ(東京ガスの熊のアレ)的な顔の人物を幻視しました。蝉さんステキ! 1周年おめでとうございます!
  • 性的要素を含む研究の話題はセクハラになるか - 蝉コロン

    ぼやぼやFruit Bat Sex Chat Prompts Sexual Harassment Spat - ScienceInsiderイグノーベル賞も取ったあの研究です。PLoS ONE: Fellatio by Fruit Bats Prolongs Copulation Time、2010年イグ・ノーベル賞の論文いくつか - 蝉コロン アイルランドUniversity College Corkの講師Dylan Evansはこの論文を同僚の女性の前で読んだのだそうです。そしてセクハラで訴えられました。Dr. Evansは行動科学が専門だそうで、そしたらこの論文を職場で話題にしてもおかしくはないかなというとこですが、感情とかプラセボ効果とかが研究対象だそうで*1、何かちょっと違う感じがしないでもない。 自信の専門が何であれ、そもそも学術的な論文なのだから問題ないではないかとも言えるだ

    kubohashi
    kubohashi 2010/12/12
    文系男性に「家畜人工授精師って何?」と問われて説明したら「そっか……ごめんね女性にこんなこと言わせて……」と不本意に恐縮されたことを思い出しましたぐむむー。今回の件はそういうことじゃなさそうですが。
  • 有性生殖の意義とそれを完全に捨てた生き物 - 蝉コロン

    動物, 科学, 生殖有性生殖はいろいろコストがかかる。オスとメスがいなければならない。ひとつの種で二種類の個体を産みだすのはいかにも大変そうだ。オスにとってお得な形質がメスにとって不利みたいなコンフリクトも起こる。それに生殖細胞は減数分裂という特殊な細胞分裂がある。ああ、高校で習った時から減数分裂苦手だったなあ。半数体になるのはいいけど、組換えとかなんとかややこしい。なんであんなシステムができたのか僕にはさっぱりわかんない。精子と卵ができたら、受精とそれに辿りつくまでの超めんどくさい過程を経なければならない。ああ、めんどくさい。人類全部は補完しなくてもいいけど、男女くらいは補完しちゃった方がいろいろ楽じゃないかしら。 有性生殖なんで高いコストを払って有性生殖なんてものを採用しているのかといえば、それは多様性のためと考えられている*1。同種内で遺伝情報をシャッフルする仕組み。例えば一組の夫婦

  • ペラッペラの生き物 - 蝉コロン

    動物flatwormだって。ヒラムシ?ふぐ刺しかと言うくらい薄い。ペラッペラ。キモイ。 泳ぎだした!! お、これは美し..やっぱキモい。どことなくウミウシを思わせる。でも、ランゲルハンス島の海 : Lesson12 ウミウシとヒラムシの違いが詳しいけれど、全然違う生き物。ウミウシは貝の仲間の軟体動物で、ヒラムシは消化管も袋状な扁形動物。ヒラムシでぐぐると「ヒラムシ べる」がサジェストされるので、べるのかよ!と思ったけれど、何かのエサにするだけみたい。なーんだ。 うわー、これもキモい、ってこっちはプラナリアだった。そっかそっか親戚みたいなもんだったか。「扁形動物」も「ヒラムシ」もflatwormなのだろうか。まあいいや、ええと、扁形動物に属するのが上のヒラムシと、このプラナリア、そして寄生虫のサナダムシなのだそうだ。プラナリアだけおしゃれな名前だけど、ウズムシともいうみたいね。みんなムシ

    kubohashi
    kubohashi 2010/12/09
    "ふぐ刺しかと思ったら大皿一面の扁形動物だったらやだね" やだ。
  • ウンデル教授「うんこの話をしよう」 - 蝉コロン

    動物ゾウのうんこは未消化の植物が多く含まれているのでフンコロガシが喜ぶ。野うさぎは一回で十分な消化ができないので自分のうんこう。同様にモルモットも糞する。ニワトリは腸内細菌がビタミンをつくってくれるのでやはり自らのフンをついばむ。ウマが馬房で糞してるのは暇すぎるからだ。ヘラジカやガゼルの母親は仔の糞尿をう。匂いを残さないため。 公園で犬の落とした糞からメタンガスを集めてガス灯の燃料に。うんこキレイ。セセリチョウの幼虫はうんこを5フィートくらい遠くまで飛ばす。人間でいえば240フィート(73メートル)飛ばすくらいのウン擲パワー。20年くらい前に野毛山動物園のサル(チンパンジーだったかな)が、僕のすぐ横にいた外国人旅行者にうんこを投げつけた。ブロンドヘアーの女性であった。今はアクリル板があるはず。5年くらい前に川端通三条付近で早朝、カラスが大量に飛んでいてフン落とされたらかなわんなーと

    kubohashi
    kubohashi 2010/12/02
    教授、私は上野動物園でゴリラに投げつけられたことがあります! 相手が大きく振りかぶっている間に逃げ、難を逃れました。あのゴリラ舎も今やアクリル板の向こう……時代ですのう……。
  • マウスの短くなった寿命を戻す - 蝉コロン

    科学普通よりテロメアが短くって寿命が縮まったマウスは、またテロメアを伸ばせば元に戻せることがわかった。寿命リバーシブル。テロメア長を原因とする障害はテロメア長を戻せば回復する。当たり前のようだけれども、取り返しが付くというのはやっぱり不思議。一度テロメアが短くなったら、DNAの大事なところがダメージを受けるから、その後でテロメア伸ばしても遅いじゃんって思ってた。論文の著者らも老化進行を遅らせる程度だろうとはじめは考えてたみたいよ。 Partial reversal of aging achieved in mice | Harvard Gazettehttp://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature09603.html染色体両端はテロメアと呼ばれていて*1、染色体を保護するキャップのようなもの。細胞分裂では完全にコピ

    kubohashi
    kubohashi 2010/12/02
    "テロメア長を原因とする障害はテロメア長を戻せば回復する" テロメアが伸ばせるのも若返っちゃう部分があるのも面白い/OHT-ERシステムの説明がわかりやすく過ぎてくしゃみでた!/風邪でした!