マウスの短くなった寿命を戻す - 蝉コロン

科学普通よりテロメアが短くって寿命が縮まったマウスは、またテロメアを伸ばせば元に戻せることがわかった。寿命リバーシブル。テロメア長を原因とする障害はテロメア長を戻せば回復する。当たり前のようだけれども、取り返しが付くというのはやっぱり不思議。一度テロメアが短くなったら、DNAの大事なところがダメージを受けるから、その後でテロメア伸ばしても遅いじゃんって思ってた。論文の著者らも老化進行を遅らせる程度だろうとはじめは考えてたみたいよ。 Partial reversal of aging achieved in mice | Harvard Gazettehttp://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature09603.html染色体両端はテロメアと呼ばれていて*1、染色体を保護するキャップのようなもの。細胞分裂では完全にコピ

[qinmu]

《老化はテロメアだけで決まるものでもないのだけれど、テロメアが原因な部分は「若返らせる」ことができるのかも。》

[chochonmage]

アレキサンダーや始皇帝やチンギス・ハーンの晩年の夢の一つはばいあぐらで実現した。もう一つの方の実現もあり得るのか？

[kubohashi]

"テロメア長を原因とする障害はテロメア長を戻せば回復する"　テロメアが伸ばせるのも若返っちゃう部分があるのも面白い／OHT-ERシステムの説明がわかりやすく過ぎてくしゃみでた！／風邪でした！

[esper]

不老不死の薬くるか？！

[border-dweller]

ニュースでやってた～　若い時期が長くなるだけでも全然QOL違うからありがたいというか寿命が伸びたのと同じというか以上だと思う

[rakusupu]

それでも最大の壁は転写ミスだと思うのよ…と思う俺はテロメアーゼ関連のアンチエイジングには静観。

[elm200]

蝉コロンさん、相変わらず面白い。老化も死も遺伝的にプログラムされているものだから、遺伝子操作によって、基本的に不老不死は可能なのだろう。それは個人の見果てぬ夢だが社会にとって幸福とは限らないかも。

[hiroomi]

角を殴るほうじゃないらしい。

[guldeen]

たしかに、内臓や皮膚など、そこそこの細胞分裂をする箇所は若返りが期待できるかもだが、角膜(黄変)や水晶体や網膜・頭髪・歯(永久歯)・聴覚(聴細胞)などはどうにもなるまい。

[neco22b]

染色体の端っこと端っこをくっつけて８字型にすれば、テロメアが不要で不老不死になれるよ！（嘘

[rosaline]

不死はともかく不老は実現するかもってコトか

[heis101]

「人間で言うと80-90歳だったのが中年くらいまで戻ったのだという。本当かね。老化はテロメアだけで決まるものでもないのだけれど、テロメアが原因な部分は「若返らせる」ことができるのかも。」

[rna]

アラサー女性を幼女に戻す薬はまだですか？

[pega2s]

超人ロックの世界がすぐそこに！

[steel_eel]

DNAダメージ自体が老化を引き起こすのではなく、テロメア欠損により確率的に起こるDNAダメージで細胞が死ぬ結果が老化で、テロメアを回復させたらそれ以上ダメージが起こらなくなるので細胞死が減り、若返る。とか？

[zu2]

これはすごいね

[yuuboku]

これはすごい、けど、なんか嫌な予感もする。

[nagaichi]

うはー、不老への夢が広がりんぐ。

[VodkaDrive]

マウスの老若なんて見た目ではあんまり判らないし(詳しい人ならわかるのだろうけど)、どんな状態なのか想像が付かない。人間だとどんな感じになるのだろう。/テロメア配合食品って既にあるのだろうなあ、多分。

[nanoha3]

テロメアって延ばせるのか･･･　植物の接ぎ木みたいな感じ？

[shouzui]

["[\u7814\u7A76]", "[\u79D1\u5B66]", "[\u751F\u7269]"]

[tdam]

間違いなく、テロメア緑茶とかテロメアサプリメントとかテロメア健康法とかでてきそう。

[dorotheas11]

《見てる》マウスの短くなった寿命を戻す - 蝉コロン

[ftype]

電池を入れる・・・んじゃねーのかｗ

[s-tomo]

底の蓋を開けてボールを.........光学式だったorz

[karatte]

そっちのマウスかい！

[mkoji530]

iphone

[mobanama]

あと、マウスだしなあ。

[ryuzi_kambe]

@Kojima_Hideo マウスの短くなった寿命を戻す - 蝉コロン http://d.hatena.ne.jp/semi_colon/20101201/p1