こちら南九州は,観測始まって以来の降雪20cmで,大騒ぎです。豪雨や台風には意外と強い反面,雪にはあまり曝されていないので,まあこんなものです。 流石のチコも,足跡の様子から,昨晩はかなり大変な目にあったようで,本日は,完全に沈殿を決めたようです。ユッチは毛布に潜ったまま,ナッチは,いつも通り大人しくない内ネコ。
こちら南九州は,観測始まって以来の降雪20cmで,大騒ぎです。豪雨や台風には意外と強い反面,雪にはあまり曝されていないので,まあこんなものです。 流石のチコも,足跡の様子から,昨晩はかなり大変な目にあったようで,本日は,完全に沈殿を決めたようです。ユッチは毛布に潜ったまま,ナッチは,いつも通り大人しくない内ネコ。
フィールドから戻るときに見つけたカツオドリの群れ。考えたら今年もそういう時期だった。 波間を高速で飛ぶこの精緻なコントロールに感動する。 Sony α700, Sigma AF TELE 400mm 1:5.6 会議ばかりだったので,スーツ姿でべらぼうに軀が冷えたが,20分間集中して安レンズを振り回した。この二週間あまり寝ていないので,目は翳み,稚拙なスクリプトのバグは取れずシミュレーションは間に合わせ。著名な数理生態の教授に,これで良いよ良いよと言って貰えて泣きそうになった。 右側の影はCCDのゴミではなくて,かなりここはカツオドリ高密度。 Sony α700, Sigma AF TELE 400mm 1:5.6 某委員会の合間に,別のトラブルが発生。いつのまにか協議会に呼ばれることになって,好き勝手しゃべってきたが,気がついたら最後は文科省調査官と二人で飲んでディスカッションして02:
α700は一世代前のデジイチなので,ISO6400は立派なのだが,ノイズはそれなり。緊急用だが,それでも撮れることは撮れる。 Sony α700, Sigma AF TELE 400mm 1:5.6 目の前の飛翔個体を,8000円の中古2級レンズで切り撮る。数編色滲みが出るが,それでも,結構撮れる。最近のスポッティングスコープとコンデジの性能は素晴らしいが,デジスコでは,こういう画は無理なので,矢張り,デジイチと専用の望遠レンズは必要になる。 Sony α700, Sigma AF TELE 400mm 1:5.6 着陸態勢に入っている「ガウォーク」状態だと,対地速度は遅くなるので,細部を切り撮る場合あまり苦労しないが,この場合もフォーカスを何処に持っていくかということになると,AF任せでは不安がある。数打ちゃ当たるでは時間のない場合は無理なので,MFと組み合わせてトライ。やっぱり数打つん
出航までの時間が空くと,いつもお茶しに行くお店の窓。 この時期島の北側は荒れやすいが,南に降りてくるほど穏やかな気候になり,晴れ間が広がる。亜熱帯型の環境に近くなる。利便性で北部,温暖気候で南部という選択。これは東部の空を映している。 林冠欠所,いわゆるギャップの林床。光が射し込み埋土種子群や落下,侵入した種が発芽する。ギャップを産んだ倒木は,ギャップメーカーと呼ばれるが,こういったギャップメーカーがあちこちに発生して,そこは局所的にまた植生遷移が先駆植物~陽樹侵入から始まる,極相林のなかで,モザイク状に動的にニッチェ変化する場所が偏在するために,多様性が維持される。これに関しての研究は某大にあるが,済一的に植生遷移が移行する森林更新のイメージをある時点から変えてしまったエポックで,今では,森林の動態や保全を考えるための植物生態学では常識になっているが,ほんの数十年前,特に実学としての林業
黒味岳。巨石があるピークは屋久島には多い。それが独特の異景となる。高山植物のメッカだが,ここにやってきても,喜んでいられないことがちらほら。 面白かったのはヤマボウシの瑞々しい果肉を吐き出して,脂質に富んだ種のみで腹を膨らませているのは,冬に備えてのぎりぎりの戦いが始まっているからだと解釈したが,どうだろうか。小型齧歯類だと,胃袋の容量は更に制約がかかるので,さらにより高栄養高蛋白なもので腹を満たすように採餌選択しているのはもっと顕著なのだが。 沢の画を取るのには,飽きない。お気に入りの同じ場所で,そのとき時,季節が違うたびにシャッターを切っている。行動中のスナップなので,三脚を吸えてゆっくりフレーミングを考えて等という暇はない。私のネーチャーフォトは,全部スナップ写真だ。 一瞬のその風景との交錯の瞬間に切り撮って直ぐに底を後にしている。GPSロガーで,後から場所をチェックしたりしている。
ご近所から聞こえてくる,チコの利用場所が,最近少し変わった。ちょっとだけホームレンジの中心を変えたらしい。理由は,分からないのだが,狩りの都合だと思われる。 明け方には,帰宅して私と一緒にベッドで寝ているのだが,今朝は戻ってきていなかったので,気になって探しに行った。 お隣の畑のあるお宅のご主人と,「チコ見ませんでした。」「最近朝は,こっちに来なくなったねぇ。」「あのどらねこ息子,何処に言ってるんだろう」等と話していたら,その声を聞きつけて,結界の向こうから啼きながら現れた。 このまま私と一緒に玄関からただ今すると,二階の寝室に駆け上がっていった。 小型のワイヤレスマイクキット。子供たちのハンダ練習用に購入してみた。電波法の絡みか,盗聴などへの流用防止を考えてか,5mしか飛ばないことになっているが,音声信号出力は切って電波だけ感度の良いレシーバーでテレメトリーみたいに拾えないかなと思ったり
冷え込んできたので,エアコンの暖気の吹き出し口近くのNyamazonの段ボールの点検に上がったチコ。 落ち着いて寝るかと思ったら,ユッチの匂いぷんぷんが気に入らなかったか,モノの5分も経たずに出てきて,外に出掛けて行ってしまった。 見送るナッチの表情が味があるが,何となくフレーメンを噛みつぶして我慢しているような顔にも見える。外から戻ってくるチコは,ナッチにしてみれば色々とんでもない匂いを身に纏ってくるので,彼女はチコがもどるとしょっちゅうフレーメンをやっている。
島で廻った常緑の林にも,夏緑樹が混ざる。ヤクシマオガラバナ Acer capillipes var. morifolium (KOIDZ) HATUSIMAやヤクシマサルスベリLagerstroemia subcostata var. fauriei等が混ざる。これはこれで,当たり前の酔う西部て紅葉する夏緑樹林のそれとは,また違う美しさを感じる。 と,久しぶりにテキストに学名を入れてみる。ラージ/スモール・キャピタルを使うって結構素敵。 相変わらず渓流の水は澄んでいる。その裏返しで生命反応は脆弱だが。屋久島には純粋な淡水魚は自然分布していない。遥か昔にヤマメを放流した大学人が居るのだが。それはそれで特定の地域では当たり前のように繁殖しているわけで移入種問題的には話題になったりする。 キノコには詳しくない。裏側を撮った画もあるのだが,後で調べられるかな。とさらっと流す。この分野,もう少しわか
長男をシーカヤックのビギナーコースに連れ出す。私は後ろのコックピットでちんたら漕いで写真を撮っていたりしたのだが,夢中で漕いでいた。砂浜で掘った温泉に浸かったり,インストラクターのNさんらスタッフの御陰で,とても面白かったようだ。 野田知佑氏が四国に移動するときに,私たち夫婦の結婚の保証人宅に置いていったのがあるが,既にメンテなどを考えると引っ張り出すのは・・・・シーカヤックは一艘欲しいなと前々から思っている。「猫,勝手に使え。」と野田さんは言ってくれたが,私は陸域の方が忙しくて,不義理をしている。 子供達はある程度の年齢になったら,こういうかたちで海に連れて行けると思っていた。今回見せてくれた長男のパドリングは,初めてであったが,とても力強いものだった。どんなものも遅すぎることはないと思う。 私の叔父は,ジャイアントスラロームのアスリートだったが,夏にはマリンスポーツも得意で,手作りのフ
全周魚眼を久しぶりに取り出す。本体が平賀源内が作ったという名機CoolPix 995なので(ウソです。古いモデルという話),かなり嵩張るし,フィールドで振り回すのは天気の良いときだけしか無理なので,全天候で全周魚眼を使えるよう,算段をしている。一つの方法はコンバーター型の全周魚眼をウォータープルーフ型のコンデジか,あるいは水中ハウジングのそれにくっつけようかと考えている。勿論雨が酷くなれば,かなり撮影は大変だが,諦めるという状況はあり得ない。データ取りのための画像サンプリングだから。 Nikon CoolPix 995, Fisheye Converter FC-E8 0.21x この機会にデジイチ用の円周魚眼をというのも考えたが,APS-Cサイズ用の円周魚眼はSigmaのこれ一種でまあ,出撃回数から言えばわざわざ購入するには高すぎる。 Nikon CoolPix 995, Fisheye
狩りの女神ディアナのごとく毎朝狩りに出掛けていく,我が家の耳の尖った姉妹の片割れであるユッチ。 毎日通ってお隣の農家の天井裏に入り込んでいたクマネズミを殲滅させて,「ウチの娘にならない」とそのお宅の奥さんに言わしめた,まあ,プロですな。 この何か考え込んでいるような顔して,明日の有害鳥獣捕獲計画を練っているのかも知れない。人間の娘だったら,狩猟弓でも弾いているかも知れない。「お父さん獲れたよー」ってシカを担いで帰ってくる娘を持っていたら,ちょっと自慢するかも。と妄想は膨らんでいく。 彼女が猫ドアから戻らず,玄関に回り込んで鳴くので長男が中に入れてやろうと見に行けば,しっかりお供え物的に本日の収穫物が。 本人は,家に連れ戻されると思って,そのまま啼きながら逃げていって,後でしらっと猫ドアから帰ってきた。いつものこと。 尻尾を見ると幼獣でこの尾率だし,太くて器用そうな尻尾ではないので,見聞の結
末っ子が風呂で私の左膝にある15cm以上もある手術痕に気がつく。傷跡は薄くなっていて,自分でも忘れている。 「おとうさん,これなに?」 「うん手術の跡,崖から落ちたんだ。」 「え,それでちぎれたの」 「うん,それでここだけサイーボーグになったの」 「サイボーグしたの? えー?! それ僕に隠してた?知らないの僕だけ?」 「お前が聞かないからさ。」 駄目だ,楽しすぎる。こういう会話が楽しめる最後の息子,最後の年齢だろう。 「いや,兄ちゃんたちは聞いたりもしなかった。気がついたのはお前が初めて。」 それで,中にターミネーターのウィーンウィーンみたいなアクチュエータが入っているとかいうと彼はすぐに冗談でしょと笑う。うん,嘘だ。 「手術代は当時のお金で1万ドルぐらいで(これは本当),父さん1万ドルの男」とか古いネタを言いたくなるのを我慢して,人工靭帯について図を書いて説明。 「知らなかったよ。いつサ
ともかく,半端なもらい方をするのも相手に失礼なので,段ボール一箱貰ってきた。小柄な島嶼のシカだが,あばら肉は巨大だったので,砂糖醤油+七味唐辛子の漬けタレに浸そうとした鍋が肉だけでいっぱいになった。タレを大量に作るのも何だったので,かけ回した。中央に見えているのはそれで,血液が溜まっているわけではない。本当は燻製にして,少しずつ削って楽しもうかとも思ったが,手っ取り早くタレに漬けて焼いただけという料理未満。 食材商品化における鹿肉利用のボトルネックの一つは,精肉にするための鮮度を確保するような狩猟の流れがかなり大変だということと解体などの作業自体の負担で,後者においては慣れた猟師さんでも一日潰れてしまう。結果的に一種の趣味,ボランティアに等しい。当然売り物にしようとしたら人件費として反映されるわけだが,実際かなりの手間がかかる。 農水相は,既存の牛豚の解体処理施設のラインに野生鳥獣を流さな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く