囲碁や将棋など7種目のボードゲームを同時に戦い知の頂点を決める「桑名七盤勝負郡山大会」が29日、郡山市駅前2の郡山市民プラザ大会議室で開かれる。三重県桑名市で生まれた競技スタイルで、大会の開催は東北地方で初めてという。 参加者は、囲碁(9路盤)▽チェス▽連珠(競技用五目並べ)▽リバーシ(オセロ)▽バックギャモン▽将棋▽どうぶつしょうぎ--の7種目を1対1で同時に対局。トーナメント方式で「キング・オブ・ボードゲーム」を決める。 桑名七盤勝負は、桑名囲碁将棋サロン庵(いおり)の代表、大川英樹さん(42)が「競技の垣根を越えて交流し、盤上競技全体の活性化につなげたい」と考案。2017年2月に桑名市で初めて大会を開いた。これまで東京や大阪など各地で大会を開き、競技の普及に努めている。