Tweet Tweet前回は、サードパーティアプリとエコシステムを構築する Web APIの実例についてまとめた。ここでは、サーバサイドJavaScriptの動向と共通APIのCommonJS、そしてNode.jsについて解説する。 1 サーバサイドJavaScriptの動向 サーバサイドJavaScriptは一度生まれて廃れた経緯がある。そして現在、再び注目され始めている。その要因は2つあり、1つはJavaScript自体の言語としての盛り上がりで、もう1つはJava仮想マシン(JVM)上で動くJVM言語の盛り上がりである。JVM上に移植されたJavaScript実装のRhinoの存在がサーバサイドJavaScriptを後押ししている。 そしてNode.jsの登場である。Node.jsは高速JavaScript処理系のv8をベースに非同期処理でスケーラブルなサーバを記述できる環境である。
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