思い込みは二次障害のもと 自助会を運営しているとさまざまなアスペルガー症候群者(ASD者)に出会う。 アスパラガスの会を始めて3年半、延べ参加者数は数百人に及ぶ。 常連さんもいるし、たまに参加する人もいる、1回か2回の参加の人もいるわけで、実数でざっと200名くらいには会っただろう。 何らかの生きにくさを抱えての参加者は多い。 話していて、彼らの生きにくさの大きな部分を占めているのが「思いこみ」である事に気づかされる。 「自分はこうあるべき」→なのにできない。 「他人はこうあるべき」→なのにそうではない 「社会はこうあるべき」→なのにそうではない。 等々。 もちろん、元々の障害のせいでできない事がある場合もあるのだが、それ以外の部分でのこういった「思いこみ」が自身を苦しめているといった印象を受けるのだ。 傍目から見れば、勝手に思いこんで勝手に生きにくくなっているように見えるかもしれない。
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