2016年にNHKの番組で、宮崎駿さんが「生命に対する侮辱」と批判して話題になったシミュレーションツールの開発元が、進化論シミュレータ「ANLIFE: Motion-Learning Life Evolution」を開発中だ。このほどSteamページが公開された。 遺伝や自然選択など進化のメカニズムが組み込まれた世界で、プレイヤーは創造主として生物の学習や進化を操り、その様子を観察できる。「生物の進化実験という新たな体験を提供する」とうたう。年内のアーリーアクセスを予定している。 仮想世界の中で動き方を学ぶ生物を作り出し、気候の変化、遺伝子の調整、食物供給といった要素を操作。生物がうまく食べ物にたどり着くように進化を促す。「自分だけの惑星で、生物の進化を操れるエンターテイメント」だ。 多様性に富んだ種は環境変動に強いことや、寿命があるからこそ進化が促進されること、もし永遠の命をもつ生物がい
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