中国四大発明は、紙、印刷、火薬、羅針盤です。なかでも火薬が戦国時代、日本に与えた影響は大きいです。 紙や印刷、火薬、羅針盤が発明されたのは、古代中国の時代からですが、宋王朝(11世紀)になると外洋船に指南魚(羅針盤)が使われています。紙や印刷、火薬、羅針盤は、ヨーロッパにも伝わりました。 ヨーロッパでは、火薬を応用して鉄砲が発明されました。中国でも銃器に近いものが発明され、ヨーロッパで改良されたという説があります。当初は花火のようなものであり、脅しのために使われることも多かったのです。 元が日本に襲来したときも花火のような爆弾が使われました。殺傷力は強くありません。大きな爆発音で日本の武士をビックリさせる程度でした。 羅針盤が大航海時代を可能にした やがて、ヨーロッパは大航海時代に入ります。15世紀中ごろから17世紀の中期あたりまで、主にスペインとポルトガルによって、世界中の海へ航海が行わ
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