kumiyama-aのブックマーク (56)

  • 国立国会図書館デジタルコレクション

    kumiyama-a
    kumiyama-a 2024/05/07
    《小益氏はゲイリー·プレーヤーばりの"ガッツ"のポーズ。喜びを全身に現わす。》「ガッツポーズ」の用例としては、『週刊ガッツボウル』(1972年12月14日号)よりも少し遡ります(ガッツの後に「の」が入ってはいますが)。
  • 違和感(いわかん)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

    goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

    違和感(いわかん)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
    kumiyama-a
    kumiyama-a 2024/01/08
    大辞泉の「違和感」の語釈を「違和感を感じる」に入れ込むと「『しっくりしない感じ』を感じる」となり、重複感が強まります。「違和感を感じる」を重言ではないと考える方は、この点をどう説明されるのでしょうか。
  • 放送研究と調査

    Q 「違和感を感じる」という言い方は、おかしいのでしょうか。 A 「どんな場合であろうと、おかしい」と考えるのは、やや行き過ぎであるように思います。調査の結果では、この言い方は「間違った言い方だとは思わない」という人が全体の3分の2程度を占めています。 この「違和感を感じる」が「おかしい」と言われることがあるのは、「感」という字が2回出てきている〔=重複表現〕からです。そのため、「違和感を覚える」「違和感を抱く」あるいは「違和を感じる」と言うべきだという意見があります。 ただし、「重複表現」に該当するという理由だけをもってすべて「おかしい」と考えるのは、必ずしもおだやかではありません。以前のこの欄でも取り上げたことがありますが注、「歌を歌う・踊りを踊る・掛け声を掛ける・犯罪を犯す・たばこの火が引火する・○○賞を受賞する」や、「旅行に行く・相手の立場に立って考える・期待して待つ・前の車との車

    放送研究と調査
    kumiyama-a
    kumiyama-a 2024/01/07
    「群発頭痛は頭痛の中で最も痛い」「帝王切開の痛みより、頭痛の方がはるかに痛かった」(実例を改変)などは、さほど重複の感じがしません。重言の問題は、単語レベルだけでは十分に解析しきれないように思います。
  • 国立国会図書館デジタルコレクション

    kumiyama-a
    kumiyama-a 2023/09/02
    《棋士人気投票で升田名人が断トツですね。》(『近代将棋』第10巻 第6号 p.107 「寄せ書き」欄 1959年)
  • 日経 校閲 on Twitter: "「もっと軽率に参加したい」 軽率は主に「軽はずみ」ということを表しますが、近年は例文のように「気軽」といった意味で使うこともあります。この使い方を、みなさんはご存じでしたか。 #ことばリサーチ" / Twitter

    kumiyama-a
    kumiyama-a 2023/05/06
    これと正反対の意味変化を遂げているのが「カジュアルに」ですね。一例:《人の自転車をカジュアルに盗むやつが、警察に語りがちな「言い訳」》(https://www.mag2.com/p/news/257159
  • 放送研究と調査

    Q 「汚名挽回」という言い方は、おかしいのでしょうか。 A いろいろな意見がありますが、一概に「おかしい」とは言い切れないように考えます。現状では、おかしいと思う人とそうは思わない人が、同数程度です。 <解説> 「汚名挽回」という言い方が、「おかしな日語」の例として挙げられることがあります。今この文章をPCで入力していても、「汚名挽回」の文字のところに、ことばとして間違っているかもしれないことを示す下線が、校正機能で自動的に表示されます。 「汚名挽回」を「おかしい」と判断する根拠は、たとえば次のように説明されています。 「「汚名挽回」は「汚名返上」と「名誉挽回」が混同され、定着した言葉だ。これについて「汚名を返上して、名誉を挽回することをつづめて言ったものだ」と説明するものもある。しかし、この解釈は「汚名返上」と「名誉挽回」の意味を知らなければ成り立たない。また「挽回」は「取り戻すこと」

    放送研究と調査
    kumiyama-a
    kumiyama-a 2023/04/01
    b:id:entry:4712601162252426818 ←のような論者は「劣勢/遅れを挽回」を「汚名挽回」の類例とは認めず、「挙げるならば〈疑惑/鬱憤/偏見を挽回〉等の実例にしないと…」と反論するでしょう(そうした実例は僅少ですが)。
  • https://twitter.com/search?q=%22%E3%80%8C%E7%AD%8B%E8%82%89%E7%97%9B%E3%81%8C%E7%97%9B%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%AF%22&src=typed_query&f=live

    kumiyama-a
    kumiyama-a 2023/02/12
    「生理痛が痛い」と「頭痛が痛い」に許容度の差が生まれる原因は、現象(生理)と部位(頭)の違いにあるのかと思いきや、「筋肉痛が痛い」も比較的受け入れられているようです。ますますわからなくなりました。
  • 「違和感を感じる」という日本語の使い方について - これは重複のように思うのですが、小説を読んでいても意外にこれがよく使われています。... - Yahoo!知恵袋

    「違和感を感じる」は重言(二重表現)ではありません。 二重表現(重言)の例としてよく挙げられる「馬から落馬する」「頭痛が痛い」などが、「漢字」の重複を含むために「文字」の重複を「二重表現」だと誤解される方が多いのですが、二重表現(重言)とは、「永眠して亡くなる」「女の婦人」のように「意味」が重複する表現のことです。 例に挙げた「馬から落馬」の場合は「落馬」自体に「馬から」という意味が含まれているため、更に「馬から」をつけると二重表現になるという理屈です。 一方で「違和感」は「違和を感じる」という語構造ではありません。つまり「違和感」には「感じる」という内容が含まれておらず「違和感」全体で一つの「感じ」の名称なのです。 例えば「普段着」「かっぽう着」も「普段を着る」「かっぽうを着る」という構造ではなく、どちらも「普段着」「かっぽう着」というひと続きが衣類の名称で、どちらにも「着る」という内容

    「違和感を感じる」という日本語の使い方について - これは重複のように思うのですが、小説を読んでいても意外にこれがよく使われています。... - Yahoo!知恵袋
    kumiyama-a
    kumiyama-a 2023/02/12
    1.「喉に違和感がある」と「喉に違和感を感じる」は、ほぼ同義。 2.「ある」に「感じる」の意味はない。 2の事実があるのに1が成立する理由は、「違和感」の中に「感じる」と共通する意味的要素があるからなのでは?
  • https://twitter.com/search?q=%22%E3%80%8C%E7%94%9F%E7%90%86%E7%97%9B%E3%81%8C%E7%97%9B%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%AF%22&src=typed_query&f=live

    kumiyama-a
    kumiyama-a 2023/02/11
    「生理痛が痛い」は、「頭痛が痛い」と比べて違和感を持たない人が多いようです。重言の感じが弱くなる理由は何でしょうか。
  • 放送研究と調査

    Q 「うまみ」は漢字で「うま味」と書いてもいいですか? A 原則は、「うまみ」です。ひらがなで書きます。 ただし、「うまみ調味料」の場合は、「うま味」でもよいとお答えしています。 <説明> コンビニエンスストアのカップ麺コーナーに行くと、「旨み芳醇」「旨味凝縮」など、漢字を交えたいろいろな「うまみ」がパッケージにプリントされています。放送現場からも、字幕に「旨味」や「うま味」と漢字で書いていいかという問い合わせが来ます。 NHKの原則は、ひらがなで「うまみ」です。漢字表記辞典とアクセント新辞典には、「うまみ」しか載せていません。 なぜ、ひらがなで「うまみ」なのでしょう。 「肉のうまみあふれるステーキ」や「野菜のうまみたっぷりの鍋」。これらの「うまみ」は、味が良いという意味の形容詞「うまい」の語幹「うま」に、接尾語「み」がついたことばです。「み」がつくことで、形容詞が名詞化し、味の良い状態、

    放送研究と調査
    kumiyama-a
    kumiyama-a 2022/12/18
    「旨味 ( ≠ 旨み) 」は日本の化学者が命名した味覚の名称であり、「第五の味覚」とも呼ばれているという話を、NHK教育テレビの「ミクロの世界」で知りました(30~40年ほど前の放送)。
  • きょうの日本語検定:時事ドットコム

    「的を」に続く語として、A「射た」が適切である。「的を射る」は、物事の質や要点を的確にとらえることをいう慣用句。Bを用いて「的を得る」とするのは、昨今よく見られる誤りである。Cを用いた「的を捉える」は、射撃などで目標に照準を定めることで、問題文の文脈には不適切。 (問題、解答、解説は特定非営利活動法人 日語検定委員会提供) ご質問はこちらへ→ j-info[@]nihongokentei.jp ([@]を@にして送信下さい)

    きょうの日本語検定:時事ドットコム
    kumiyama-a
    kumiyama-a 2022/11/06
    出題日:2022年11月6日
  • 「斜め上」は冨樫義博の『レベルE』が語源⁉ 辞書に載ったマンガ生まれの言葉たち | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

    「黒歴史」の初出は『∀ガンダム』!? 「大正時代に漫画が人々の娯楽として浸透したころから、漫画に出てきた言葉が一般化する例はありました。今、当たり前のように日常生活で使っている言葉も、実はマンガやアニメが発祥だったりします」 飯間浩明さんは手元のパソコンのデータベースを見ながらそう語る。2022年1月に改訂された『三省堂国語辞典』第8版には、さまざまなマンガ発の言葉が掲載されているが、古い言葉だとおよそ100年も昔に遡るという。 「最も古い例で言うと、朝日新聞やアサヒグラフで連載されていた『正チャンの冒険』(1923年~)で主人公の正ちゃんが被っていた帽子が「正ちゃん帽」と呼ばれ、一般的な名称として浸透していったんです。今のビーニーというニット帽に近くて、そのてっぺんにポンポンがついたものですね」 最近の例だと『鬼滅の刃』から生まれた「全集中」や「よもやよもや」といったフレーズが有名だが…

    「斜め上」は冨樫義博の『レベルE』が語源⁉ 辞書に載ったマンガ生まれの言葉たち | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
    kumiyama-a
    kumiyama-a 2022/08/07
    松本人志さんは昔「『面白い』を超越した突飛な様子」を「斜め(上)」と表現していました。「あの大喜利はね〔略〕何やえらい斜めの辺に存在してる」(12:40~)(ダウンタウン汁1994/06/02) https://www.bilibili.com/video/BV1YW411C72P?p=25
  • 舛添要一氏がサンモニの読み間違いを指摘「『他人事(ひとごと)』を『たにんごと』と言っている」 | 東スポWEB

    国際政治学者の舛添要一氏が13日、ツイッターを更新。13日放送のTBS系「サンデーモーニング」で言葉の使い方に間違いがあったことを指摘した。 舛添氏は「他人事」の読みについて「今朝のサンモニ、出演者が『他人事(ひとごと)』を『たにんごと』と言っている。この前も別の出演者が同じ間違い。二人とも有識者」と指摘した。 続けて「文字を見ながらだと『たにんごと』と読みたくなるので『ひと事』と書いたほうが良いかもしれない。TVを見て間違いを信じる人も多いので要注意。日語を大事にしよう!」と呼びかけた。 確かに国語辞典では「他人事」は「ひとごと」。またNHKのHP内の放送文化研究所の中でには「『他人事』『たにんごと』という表記と言い方・読み方はどちらも原則用いない」「伝統的な言い方は『ひとごと(人事)』」と記されている。 つまり「たにんごと」は俗用と言えるが、こう読む人が増えているのも確かで「たにんご

    舛添要一氏がサンモニの読み間違いを指摘「『他人事(ひとごと)』を『たにんごと』と言っている」 | 東スポWEB
    kumiyama-a
    kumiyama-a 2022/03/14
    「たにんごと」は19世紀から使用例があります。→https://bit.ly/36G7x3b /「(誤読説は)留保しておくべきところもある」(塩田雄大氏)→https://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/pdf/20220101_4.pdf
  • 「汚名挽回」は誤用か? 正用か? - おだにっき

    kumiyama-a
    kumiyama-a 2021/12/15
    「〈汚名〉の後には通常、『引き算的』な表現(例:払拭)が続く。〈挽回〉は『足し算的』だから違和感が生じる」。これは、混淆説に代わって最近よく聞く言説です。「汚名挽回」容認派からの反論が聞きたいところ。
  • 『異世界に存在しないはずの固有名詞が異世界小説に登場する違和感』に対する指輪物語の著者・トールキン氏の解答「でもあの人は…」

    多門丸@物書き @tamonmaru_pr ものかき仲間「異世界もの書いてるときに「サンドイッチ」とか「ガッツポーズ」とか使うのこわい。どうしてる?」 ぼく「ふつうに使ってる!」 ものかき仲間「その名詞は異世界に存在しないって言われたら、どうします?」 ぼく「コメントありがとうって言う!」 ものかき仲間「あー😇」 2021-10-13 20:06:32 多門丸@物書き @tamonmaru_pr 『異世界に存在しないはずの固有名詞の使用について』 まとめ ・語源を気にせず、意味が通じてわかりやすいから使っているよ ・語源なんて気にしないよ ・ガッツ石松やサンドイッチ伯を異世界転生させて辻褄合わせるよ ・語源を別のエピソード・存在があることにしているよ 2021-10-14 20:32:57

    『異世界に存在しないはずの固有名詞が異世界小説に登場する違和感』に対する指輪物語の著者・トールキン氏の解答「でもあの人は…」
    kumiyama-a
    kumiyama-a 2021/10/17
    辞書研究家の境田稔信さんは、ガッツ石松さんの例よりも古い「ガッツポーズ」の使用例を発見されています。 https://japanknowledge.com/tomonokai/card.html?id=1246 https://twitter.com/pX03dDIs4dQ1G3x/status/1302212272463335424
  • 大阪発祥ビー玉、語源はビードロ?それともB玉?実は…:朝日新聞デジタル

    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

    大阪発祥ビー玉、語源はビードロ?それともB玉?実は…:朝日新聞デジタル
    kumiyama-a
    kumiyama-a 2021/05/02
    ビー玉を意味するフランス語の「ビーユ」が語源だとする説。
  • 【日本語メモ】思考停止に陥る「レッテル貼り」

    【レッテル】商標。ラベル。転じて、ある人物や物事に対する特定の評価 【レッテルを貼る】一方的に、ある評価・判断を下す(以上、広辞苑) 平成27(2015)年の「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた「レッテル貼り」ですが、皆さん覚えていますか。安倍晋三首相は、自身が成立を目指した安全保障関連法案など政策への批判に対し、国会審議で「レッテル貼りだ」という表現を使って何度も反論したことから注目を集めました。法案の内容を吟味せず、一方的に悪いものだと決めつけないでほしいというものでした。 確かに一度これはこういうものだと決めつけてしまったものに対しては、すでに結論が出ているものとして、それ以上は考えることをしなくなってしまいます。 新聞記事を校閲する際、記事の内容を一字一句理解しながら精査していますが、慣用句の誤用などは社用の用例集に記載されている通りに、深く考えずそのまま修正してしまう

    【日本語メモ】思考停止に陥る「レッテル貼り」
    kumiyama-a
    kumiyama-a 2020/09/13
    《時代遅れの校閲記者だとレッテルを貼られないよう、言葉狩りに終始することなく、毎日3度は無理でも1度は自省するよう心がけていきたいものです。》
  • きょうの日本語検定:時事ドットコム

    「的を」に続く語として、A「射た」が適切である。「的を射る」は、物事の質や要点を的確にとらえることをいう慣用句。Bを用いて「的を得る」とするのは、昨今よく見られる誤りである。Cを用いた「的を捉える」は、射撃などで目標に照準を定めることで、問題文の文脈には不適切。 (問題、解答、解説は特定非営利活動法人 日語検定委員会提供) ご質問はこちらへ→ j-info[@]nihongokentei.jp ([@]を@にして送信下さい)

    きょうの日本語検定:時事ドットコム
    kumiyama-a
    kumiyama-a 2020/03/16
    3年ほど前にも出題されていました。日本語検定委員会の見解としては《「的を得る」とするのは、昨今よく見られる誤り》で確定のようです。
  • 定年後と「的を得る」と「的を射る」|光文社新書

    お正月に成毛眞さんの『金のなる人』(ポプラ新書)を読んでいました。秀逸なタイトルと、新書にしては手のかかったカバーに惹かれ購入した一冊です。成毛さんには、光文社新書でも一冊ご執筆いただいています。成毛さんのご著書は、刊行点数が多いので全部はフォローしきれていませんが、気になるテーマのものがあると読ませていただいています。

    定年後と「的を得る」と「的を射る」|光文社新書
    kumiyama-a
    kumiyama-a 2020/01/05
    《2013年の段階で誤用ではないという結論が出ていたのですね。》/《それなりに知識のある人ほど「的を射る」が正しいと認識しているはずなので、「得る」を放置すると、チェックが甘いと思われかねません。》
  • 非哲学的な人が無視している「語義の個人差」

    みなさま、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします、とこう挨拶しましたが、かつて(そうですね、35年前にヨーロッパから帰ってきて、日中にあふれる無意味な言葉の洪水に嫌気がさしていたころから最近まで)こういう言葉を使うのがとても嫌でした。 というのは、私はそのころすべて言葉は「正確に」に使うべきだと考えていましたから、「明けまして」と「おめでとう」との結びつきが、理由と帰結のようで、気持ちが悪かった。「明けました」そして他の何らかの理由で「おめでとう」というのならいいのですが、「明けました」からといってただちに「おめでとう」というわけでもあるまい、というわけです。 しかし5年くらい前からでしょうか、私はこの見解をラディカルに変えるようになった。それは、大部分の非哲学的な人(すなわち人類の99パーセント)が考えるように、「挨拶とは、正確な意味を伝えるための行為なの

    非哲学的な人が無視している「語義の個人差」
    kumiyama-a
    kumiyama-a 2019/09/02
    「この言葉遣いは 気に入らない/構わないと思う」ではなく「間違って いる/いない」と絶対的基準から断じている人を見ると抵抗感を覚えることがあります。昔、中島さんの本をよく読んでいた影響かもしれません。