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経済に関するkunimiyaのブックマーク (13)

  • なぜ日本人は自由競争も所得再分配も嫌うのか? - Baatarismの溜息通信

    かつてこのブログで、日人は市場における自由競争と政府によるセーフティネットの双方に対する信頼が低いという話を取り上げたことがありました。このような傾向は、主要国では日だけに見られるようです。 「不可解な世論」について考えてみる - Baatarismの溜息通信 この話を取り上げていた経済学者の大竹文雄氏は、近刊の「競争と公平感」でも真っ先に(第一章第一節で)この問題を取り上げています。 競争と公平感―市場経済の当のメリット (中公新書) 作者: 大竹文雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/03/01メディア: 新書購入: 19人 クリック: 460回この商品を含むブログ (107件) を見る このの中で、大竹氏は日に市場競争と政府による再分配政策の双方を嫌う特徴が生まれた原因として、お互いをよく知り監視してきた狭い社会でのみ助けあいをしてきたためではないかと推測し

  • 今年読んだ経済本ベスト10 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    さてここ半月なんだか忙しくてブログは手抜き状態か、マンガに偏ってましたw。すみません。さて今年もいろんな経済書を読んできました。以下、順不同でどんなものが心に残ったのか(ただし第1位だけは当の一位!)、一言コメントとともに思い出していきましょう。『ブラックスワン』もいいかもしれませんが、以下のをまとめて読んだ方がちゃんとした経済問題への体系的な見方ができますよ。その方が皆が読んでるベストセラーを読むよりもきっと自分を他人とは違う存在にしてくれるでしょう(う、なんか勝間さんみたいな書き方にw 第10位 高橋洋一・竹内薫『鳩山由紀夫の政治を科学する』 まだ登場したばかりのこのですが、高橋さんの完全復帰を印象づける読んでためになる経済合理性からみた日政治制度の辛辣な分析ですね。鳩山政権発足100日を再考する上でも必読です。 鳩山由紀夫の政治を科学する (帰ってきたバカヤロー経済学) 作者

    今年読んだ経済本ベスト10 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
  • グローバリゼーションは絶対に止まらない : 金融日記

    最近のマスコミや政治家を見ていると、何かと情緒に訴える非論理的な発言が目立ちます。 「日的経営の復活」とか「終身雇用」とかの回顧主義が蔓延しています。 そして、これ見よがしにアメリカの金融産業や市場原理主義(←何を指しているのかよく分からないが)が批判の矢面に立たされています。 小泉元首相や竹中元経済大臣も格差社会を作り出した元凶として、非難されています。 結局のところ、世界中をヒト、モノ、カネ、そして情報が瞬時に駆け回るこのグローバルに展開される資主義経済について行けない人々の憤が爆発しているのでしょう。 言うまでもなく、世界はこの数十年の間に急速なグローバリゼーションを経験し、今もグローバリゼーションが加速しています。 そして、グローバリゼーションには光もあれば影もあります。 日を含む先進国の単純労働者の賃金低下や失業、そして、それによる格差の拡大が影の部分なら、多国籍企業の工

    グローバリゼーションは絶対に止まらない : 金融日記
  • ネットの預言者「ミネルバ」を逮捕した韓国 煽ったマスコミの罪 インターネット-最新ニュース:IT-PLUS

    遺伝子を効率よく改変するゲノム編集研究の第一人者で米ブロード研究所のフェン・チャン主任研究員は、エボラ出血熱やジカ熱の早期診断技術を開発したことを明らかにした。ウイルスの遺伝情報が…続き 受精卵のゲノム編集、なぜ問題 優生思想と表裏一体 [有料会員限定] ゲノム編集品 販売容認、条件満たせば安全審査なし [有料会員限定]

    ネットの預言者「ミネルバ」を逮捕した韓国 煽ったマスコミの罪 インターネット-最新ニュース:IT-PLUS
  • 雇用の流動性をはかれという議論に欠けているもの - 過ぎ去ろうとしない過去

    「強い」正規社員の保護をゆるくして雇用の流動化をはかれという声がありますが、前提を忘れていると思います。 そもそも、なぜ日では正規社員の雇用が強く守られてきたかというと、それは貧弱な社会福祉制度とセットでありました。高度成長以来、欧州で行われてきた教育や医療を無償化するなどの社会政策のかわりに、「強い」正規社員の父親が「一家の大黒柱」として教育、医療、介護すべての福祉をカバーする「中流」の「家族」を保護することによって、その穴を埋めてきたのです。この点では終身雇用の年功序列というのはなかなか合理的な制度でした。なぜならば、身軽な若年層よりも、子どもの教育や両親の介護がある中高年層のほうがお金がかかるに決まっているので、より負担が大きい層により多くのお金がいきわたるという仕組みになっていたからです。 もちろん、このやり方は構造上すべての人々に恩恵を与えることはできません。さらに、特定の「家

    雇用の流動性をはかれという議論に欠けているもの - 過ぎ去ろうとしない過去
    kunimiya
    kunimiya 2009/01/06
    年功序列・終身雇用制は社会保障のセーフティネットを作るのに必要だったという指摘が面白い
  • 人類を救うためのトリアージ「五〇〇億ドルでできること」

    ヒステリックな学者や、不安を煽るだけのマスコミに読ませたい一冊。 「待ったなし」と表現される問題がある。地球環境、水資源や糧の枯渇、飢餓と貧困、感染症の拡大などがそうだろう。しかし、「待ったなし」と言われてから、いったい何年、何十年経過しているだろうか? いや、こうした問題に取りくむ人々や組織・機関がサボってたわけではない。割り当てられた資源のなかでやりくりしながらそれぞれの責務を果たしてきたはずだ。では、どうしてこうした問題の解決が遅々としているのだろうか? 資源が足りない?足りないのはどの問題も同じ。むしろ、問題に応じて割り当てられていないため、効果的に活用されていないのではないか。そのときの風潮を受け、場当たり的に資源の逐次的投入をしてきたためではないか──書を読むと、そう考えるようになる。 世界のためにあと500億ドル使えるとしたら、どの問題から解決するべきか?一流の経済学者た

    人類を救うためのトリアージ「五〇〇億ドルでできること」
  • 日本人は、なぜことのほか自分たちを貧しいと思うのか?: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    なぜ貧しいと思うのかって? 実際、お金がないからに決まっているじゃないか、と思うかもしれないが、 そうとは限らないという調査がアメリカで出ている。 ●日人は悲観しすぎ? 金融危機は海の向こうの話‥‥だったはずなのに、あっという間に日を呑みこみ、暗い年の瀬になってしまった。 アメリカの調査機関ピュー・リサーチ・センターのレポートをあれこれ見ていたら、日人の経済観についておもしろい発表をしていることに気がついた。 その主旨をひと言で言えば、「日の経済はそんなに悪くないのに、日人は悲観しすぎじゃないの?」というものだ。調査そのものは春に行なわれているが、9月の麻生政権誕生直後、日人の経済に対する考え方をクローズアップする形で次のような数字をあげてレポートしている。 国内総生産トップのアメリカが巨額の貿易赤字にあえいでいるのに、日は、中国ドイツに次ぐ貿易黒字国だ。ここ5年間のアメリ

    kunimiya
    kunimiya 2008/12/26
    興味深い。
  • 急激に退行する世界にて - hiroyukikojima’s blog

    このエントリーは、最初のバージョンでは、いくつかのブログで指摘されたように(例えば、http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20081227)、装飾が強く効き過ぎてしまい、とりわけ経済学に精通している人には書き手の意図が反転して伝わってしまうようなので、アップ時より若干加筆しました。(2008.12.31.) ここ3ヶ月の世界の激変には目を見張るものがある。あらゆる景気指標が、劇的に悪化し、派遣切り・期間労働者切り・正社員切り・生産の長期休止・・・。どうして、こんな急激な変化が可能なのだろうか。実家が自営業の学生やレストランの店主に改めて聞くと、6月頃から変調が見られたそうだ。大学教員という職業のせいで気づくのが遅かったのかもしれない。だが、これほどのピッチになったのは、リーマン破綻後であることは確かだろう。 ぼくが、経済学を勉強し始めたのは、80年代の

    急激に退行する世界にて - hiroyukikojima’s blog
  • 人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く - 情報考学 Passion For The Future

    ・人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く 経済合理性という視点から世の中の仕組みを鮮やかに解明した名著。「ヤバイ経済学」級のおもしろさ。いきなり「アメリカでは、オーラル・セックスをする未成年の割合が10年間で2倍に増えたのはなぜか」から始まってびっくりするが至って真面目なである。 合理性は人類の行動のあらゆる場面を支配している。たとえば、きまぐれに思える男女の出会いも案外、合理的だ。お見合いパーティを統計的に分析すると男女のマッチングに法則が見出されるという。 「たとえば男性は太りすぎていない女性を好む。そうだとするとある夜のスピードデートに太りすぎの女性がいつもの数の二倍参加したら、その夜はデートを申し込む男性が少なくなるはずだ。ところがそうはいかない。男性陣がデートを申し込む割合はまったく変わらないのである。そのため、太りすぎの女性が二倍居ると、デートに誘われる太りすぎの

  • 財政刺激策への各経済学者のスタンス - himaginary’s diary

    マンキューがこのところブログで、財政による景気刺激策への疑念を露にしている。そこで、これまで出てきた各経済学者の財政刺激政策に対するスタンスを簡単にまとめてみた。 クルーグマン 6000億ドル。 フェルドシュタイン 3000億ドル。 サマーズ 社会を転換させるような技術への公共投資。 「speedy, substantial and sustained over a several-year interval」であるべき。 (1月時点では「temporary, targeted, and timely」を標榜していたが、情勢悪化により宗旨替えをした模様) テイラー 裁量的財政政策には反対(その旨の議会証言もしている)。恒久所得仮説から考えると、一時的な減税は効果が無い。これまでのブッシュ減税を恒久化すれば良い。また、財政の自動安定化装置だけでGDPの2.5%の効果があることを認識すべし*1

    財政刺激策への各経済学者のスタンス - himaginary’s diary
  • 俺事件簿 シーズン3 −クレジットカードが不正使用されました - おれはおまえのパパじゃない

    また事件起きた。もういいから事件とか。要らんから。 今朝普通に仕事してたらプライベートのケータイに着信あったんですよ。ケータイ持って早11年ですけど、着信とかマジないからね、普通。しかも真っ昼間に着信なんてあるわけない。もうこの時点で身構えますよ。 楽「もしもし、こちら、テラヤマアニ様のケータイでよろしかったでしょうか」 俺「(よろしかったでしょうかじゃねえよコノヤロウ) ……はい、テラヤマですけど」 楽「あ、私、楽天KCのナカムラと申します」 俺「はあ……」 楽「突然のお電話申し訳ございません。カードのご利用状況について二三、ご質問させていただきたいのですが、ええと、昨日ですね、12月7日に、ヴィーナスフォートにて楽天カードをご利用になりましたでしょうか」 俺「はあ? ヴィーナスフォート? ってお台場の? いやいやいや使ってないですよ。つか昨日家から一歩も出てませんもん。もう俺みたいな低

    俺事件簿 シーズン3 −クレジットカードが不正使用されました - おれはおまえのパパじゃない
    kunimiya
    kunimiya 2008/12/10
    こういうのがあるからクレカ作るのをためらってしまう。。。
  • 圏外からのひとこと(2005-09-16) 松下幸之助的線形倫理とホリエモン的非線形倫理

    * 松下幸之助的線形倫理とホリエモン的非線形倫理 「真面目な人がたくさん稼ぐのがいい社会」という倫理観が、何を前提しているのか考えてみる。まず、当然のこととして、真面目な人は社会への貢献度が高く、不真面目な人は低いという前提がある。しかし、前提とされていることはそれだけではない。 真面目さ不真面目さが測定可能である(ある人が真面目であるか不真面目であるか社会的合意が可能) 真面目さ不真面目さは正規分布している(超真面目な人も超不真面目な人も少なく中間が一番多い) ある人の真面目さの程度は連続的に変化する そして、高度成長経済において付加価値を生む為に必要とされる能力は真面目さと相関関係にある。従って、上記三点の特性が、能力についても言えることが暗黙のうちに合意されている。 能力は測定可能である(ある人の能力の程度について社会的合意が可能) 能力は正規分布している(超真面目な人も超不真面目な

  • 萌え市場とITが日本のモノ作りを救う、森永氏の主張

    HP WORLD Tokyo 2005の基調講演にUFJ総合研究所の森永卓郎氏が登場。日のモノ作りにおける未来は秋葉原にある、と述べた。 HP WORLD Tokyo 2005の基調講演に登壇したUFJ総合研究所の森永卓郎氏は、情報技術の最大の意義を「消費ニーズの多様化の掘り起こし」にあると指摘する。その実例として、森永氏自身がその黎明期から熱心に売買実験を繰り返したネットオークションを挙げた。森永氏によれば、国内のネットオークション市場は、2000年の約1000億円から2003年の約6700億円へと倍に近い規模で拡大を続けている稀有(けう)な市場であるという。この市場がこれほど成長する最大の要因こそ、多様化する潜在的な消費ニーズの掘り起こしであり、それを初めて可能にしたのが情報技術であるというわけだ。 森永氏といえば、日で最大の“久米宏コレクター”として有名であり、また空き缶コレクタ

    萌え市場とITが日本のモノ作りを救う、森永氏の主張
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