タコスが食べたくて。 ガブリエラの店を突撃。 先日チリコンカンを食ったら、メキシコ料理への情熱が噴出してしまったワシ。 今度はタコスなんぞを食べたくなった。 そこで、先日のホセ・ニワオ・ヘルナンデス氏の下で10年の修業を積んだ、弟子のガブリエラ・ニワコ・ロペスの店を訪ねた。 ガブリエラはホセの店から独立した、女主人である。 ガブリエラ・ニワコ・ロペスはメキシコ人にもかかわらず、とうもろこしアレルギーという、なんともメキシコ料理人としては致命的な弱点をもつ。 なんたって、トルティーヤが食べられないのだから。 オオマイガーーッツ! トルティーヤを食べることができない料理人がいったいどんなタコスを作るのか・・・。 まずはガブリエラシェフが作る、サルサメヒカーナ。 材料は、玉ねぎ、プチトマト、青唐辛子、そしてセロリのみじん切り。 通常であれば、セロリではなくて、パクチーのみじん切りを入れるのだが、