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生物に関するkuroiseisyunのブックマーク (257)

  •  「SuperCooperators」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    SuperCooperators: Altruism, Evolution, and Why We Need Each Other to Succeed 作者: Martin Nowak,Roger Highfield出版社/メーカー: Free Press発売日: 2011/03/22メディア: ハードカバー購入: 5人 クリック: 43回この商品を含むブログ (4件) を見る 書は昨年NatureにE. O. Wilsonと共著で包括適応度理論批判論文を載せて物議を醸しているハーバードの数理生物学者マーチン・ノヴァクがサイエンスライターのロジャー・ハイフィールドの手を借りて仕上げた,協力行動の進化にかかる一般向けのである.私としてはNatureの論文の背景なども興味深いところだ. ハイフィールドはデイリー・テレグラフにノヴァクの論文を紹介する記事をよく書いていたようだ.そういうわけ

     「SuperCooperators」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  •  「働かないアリに意義がある」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書) 作者: 長谷川英祐出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2010/12/31メディア: 新書購入: 63人 クリック: 995回この商品を含むブログ (73件) を見る 書はアリの研究者長谷川英祐による社会性昆虫に関する一般向けのである. まず最初に「社会性」についての説明がある.ここでちょっと面白いのは粘菌も「真社会性」だと説明しているところだ.確かに胞子を作る際にそれまでばらばらだった個体が集まって一部の個体は柄になって繁殖機会を放棄するわけだから定義によってはそうなるだろう.確かに包括適応度的状況ではあるが,社会性というと何らかの個体間の相互作用がないとあまりぴんと来ないところでちょっと面白い. 続いての第1章,第2章で書の題にもなっている「働きアリの一部が働いていない」という話題が取り上げられる.これは著者自

  • 古生物屋の未来生物妄想と生き物の美しさ

    ドゥーガル・ディクソンの未来生物ってちょっとなぁ、と思う古生物屋のツッコミとその反響、どんな未来生物ならあり得るか、というディスカッション。やはり式で生物を学んでる方々には違和感が強い事が明るみに。

    古生物屋の未来生物妄想と生き物の美しさ
  • オニヒトデから見る駆除の問題と絶滅のメカニズム

    サンゴ虫をべてサンゴ礁を破壊する悪役として知られるオニヒトデの話から、『一つの種が消えた世界に於ける生態系の変化事例』が化石に無いか、というご質問が生じ、その延長として、進化に見られる定性的な傾向、そして関連するの紹介まで。例によって話題はコロコロ。

    オニヒトデから見る駆除の問題と絶滅のメカニズム
  • 地球上でもっともエイリアンに近い生物を、よりエイリアンらしく撮影した画像 : カラパイア

    とても地球内生物とは思えないモチーフをした昆虫、爬虫類などを、更にもっとエイリアン風に撮影した接写画像。これらの写真は、「Igor Siwanowicz」というドイツ在住の34歳のポーランド人カメラマンが撮影したものなんだ。 ソース Aliens on Earth: macro photographs of insects by Igor Siwanowicz カンフーポーズをとるカマキリ 戦うカブトムシ デッドヘットな蛾の幼虫 Saturnid moth 昆虫たちの写真を美しく撮るにはおとなしくなっている孵化直後が最適だという ボルネオに生息するヤスデ、Giant green pill millipede アフリカカマキリ オスのカメレオン(Rosette-Nosed Chameleon) オウカンミカドヤモリ(crested gecko) プレイング・マンティス フラワープレイング・マ

    地球上でもっともエイリアンに近い生物を、よりエイリアンらしく撮影した画像 : カラパイア
  • 特殊なスキルをもった動物:ハムスター速報

    特殊なスキルをもった動物 カテゴリ動物 1 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 21:31:04.84 ID:xpQgAxWa0 ク○ニする動物「ボノボ」 2 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 21:36:03.69 ID:xpQgAxWa0 小さくなりすぎた鹿「ジャワマメジカ」 3 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 21:37:23.32 ID:xpQgAxWa0 重厚な装甲を持った歩く戦車「ヒメアルマジロ」 5 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 21:45:39.89 ID:ghPst09V0 なにこれw 6 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/

  • 人体ミクロ世界。ハーバード大が学生に細胞を教えるアニメーションが感動的に美しい(動画)

    人体ミクロ世界。ハーバード大が学生に細胞を教えるアニメーションが感動的に美しい(動画)2010.11.23 15:006,250 satomi あれもすごかったけど、人体ミクロも神秘的...。 「どこにでも真と美は存在する」 これは、細胞の仕組みをビジュアルで教えるハーバード大のサイト「BioVisions」向けにアニメーションを製作するXvivo社共同創業者デイビッド・ボリンスキー氏(父親は彫刻家)の2007年の言葉。2006年に発表した第1弾アニメーション作品「The Inner Life of the Cell」(上)は大反響だったので、ご記憶の方も多いんじゃ? 白血球が体外からの感染を撃退するメカニズムを動的に描いた作品ですね。後にハワード・ヒューズ医学研究所の手により、音声もつきました(下)。 ほんと、モータータンパク質が小胞を運んでゆくシーン(3:46~)なんて鳥肌モノ...あ

    人体ミクロ世界。ハーバード大が学生に細胞を教えるアニメーションが感動的に美しい(動画)
  •  「進化論はなぜ哲学の問題になるのか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    進化論はなぜ哲学の問題になるのか―生物学の哲学の現在“いま” 作者: 松俊吉出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2010/07/13メディア: 単行購入: 11人 クリック: 190回この商品を含むブログ (27件) を見る 書は進化生物学*1 にかかる科学哲学についてのアンソロジーである.執筆者には若手科学哲学者たちが名を連ね,それぞれの考察をまとめている.全部で200ページ強の小振りのになっている. 冒頭第1章は松俊吉による「自然選択の単位の問題」*2 基的には論争史を簡単に紹介するというスタンスになっている.まず遺伝子淘汰説の問題としてジョージ・ウィリアムズとドーキンスの説明についてのソーバーたちの議論,それに対するステレルニーたちの議論を紹介する.この部分では,キッチャーの整理として,ドーキンスの主張は当初の「一元論的対立遺伝子淘汰主義」から後に「多元的対立遺伝子淘汰

     「進化論はなぜ哲学の問題になるのか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • ミツバチの大量失踪の原因 - アジア保全生態学ブログ

    Mullin CA, Frazier M, Frazier JL, Ashcraft S, Simonds R, et al. (2010) High Levels of Miticides and Agrochemicals in North American Apiaries: Implications for Honey Bee Health. PLoS ONE 5(3): e9754. 2007年2月に顕在化したミツバチの大量失踪の原因については、(1)農薬、(2)病気、(3)ストレス、などが関与していることが明らかになってきた。この論文では、ミツバチが集めてくる花粉や、巣のワックスから、多種類の農薬が検出されることを報告している。その数は、なんと98種類。殺虫剤、殺菌剤、除草剤のすべてが検出された。このうち10種類の殺虫剤では、LD50(ミツバチの半数が死ぬ量)の1/10をこえる

    ミツバチの大量失踪の原因 - アジア保全生態学ブログ
  • IDEA * IDEA

    ドットインストール代表のライフハックブログ

  • エリオット・ソーバー『進化論の射程』 - logical cypher scape2

    三中さんので紹介されていたで、ようやく読めた*1。 日語サブタイトルは「生物学の哲学入門」、原著タイトルはそのものずばり“Philosophy of Biology”である。 では、生物学の哲学とは何か。まあ、何かと問われてはっきりとした答えが出せるものでもないのだが、その名の通り生物学における哲学的な問題を扱う学問領域である。科学哲学でもあるし生物学でもある。生物学における様々な議論が、科学哲学の概念を踏まえて整理されている、とも言えるかもしれない。ここで、序の一部を引用してみる。 私は生物学を、実証主義や還元主義、科学的実在論のテストケースとして見ようと言う気にはならない。それは、私がこうした哲学的な〜主義をつまらないものだと感じているからではない。生物学の哲学を、生物学のただ中から浮かび上がらせるというのが、私の好む編集方針だからである。 〜主義のテストケースとして生物学の例に

    エリオット・ソーバー『進化論の射程』 - logical cypher scape2
  • 透明標本の画像ください! あんか~びっぷ

    2024 . 03 « 123456789101112131415161718192021222324252627282930»2024 . 05 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/26(金) 00:31:56.43 ID:ihBELU9R0かっこいいのでくださいください! 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/26(金) 00:32:56.66 ID:ihBELU9R0 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/26(金) 00:34:03.18 ID:ihBELU9R0 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/26(金) 00:34:49.48 ID:ihBELU9R0 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/2

  •  「過去を復元する」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    過去を復元する―最節約原理、進化論、推論 作者: エリオットソーバー,三中信宏出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2010/04/15メディア: 単行購入: 2人 クリック: 50回この商品を含むブログ (24件) を見る 書は科学哲学者エリオット・ソーバーによる生物の系統推定にかかる最節約法についての哲学的な論考をまとめたもので,かなり特殊な専門書である.原題は「Reconstructing the Past」,原書出版は1988年,邦訳は1996年に蒼樹書房から出版されたが,同社の廃業に伴い事実上絶版になっていたところ,今回勁草書房より復刊の運びになったものだ. 1970,80年代には生物分類を巡って,表形学派,進化的分類学派,分岐学派の間に非常に激しい論争があった.その中でいわゆる分岐学派は,系統的近縁性こそが分類の基礎であるとし,単系統群を重視した体系を主張し,その方法論とし

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  • 「ほとんど死んでいる」生物、海底地下の「古細菌」 | WIRED VISION

    「ほとんど死んでいる」生物、海底地下の「古細菌」 2008年8月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Alexis Madrigal [ペルー沖にある海底]掘削地点『1229』のクローズアップ写真。 Photo Credit: Ocean Drilling Program 海底の地下深くには、原始的な微生物の巨大なコロニーが存在する。 まるで単細胞のゾンビのようなこの微生物たちはエネルギーをほとんど消費しないため、「生きている」というより「死んでいない」と言ったほうが的確かもしれない。 だが研究者たちは、これらの種が他の惑星に棲む生物に似ているかもしれないと考えている。地球上でも、こうした微生物は全生物量の実に10%を占める可能性があるという。 このように主張する研究論文の主執筆者で、ペンシルベニア州立大学に所属するChristopher House教授(地

  •  「Mind of the Raven」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    Mind of the Raven: Investigations and Adventures with Wolf-Birds (P.S.) 作者: Bernd Heinrich出版社/メーカー: Ecco発売日: 2007/06/01メディア: ペーパーバック クリック: 16回この商品を含むブログ (3件) を見る 書はベルンド・ハインリッチによる「ワタリガラスの謎」の続編とでもいうべきもので,ワタリガラスの様々な行動生態と認知能力についてのである.ハインリッチは「ワタリガラスの謎」において,「なぜワタリガラスは,時に餌を見つけると大声でわめき立てて他個体を呼び寄せ,共同採餌するのか」(それは一見利他的行為に見える)という謎に取り組んだが,その際にワタリガラスを捕らえて個体識別して飼育するという手法を採用している.その経験を通してワタリガラスの魅力に取り憑かれたハインリッチはこの

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  • 囓り続けないと死んじゃうというのは本当なの? - とラねこ日誌

    NHKの動物番組でビーバーが伸び続ける歯を適度な長さに調整するため、木を囓り続けているというお話が派手なCGで紹介されたのだそうです。 でもこのお話、実は都市伝説なのでは?というのが、複合の先輩(complex_cat様)のこのエントリです。 齧歯類の歯について 文から引用させて貰います。(強調はどらねこによる) NHKの動物番組でビーバーの歯が木材を囓って伸び続ける無根歯をメンテしているという古来からの説明がでてきた。柔硬の二重構造はノミでも包丁でも同じなのだが,ものを削って刃が立つならこんな楽なことはない。齧歯類の顎と歯の構造を見れば,そこのすりあわせははっきり分かるし,そうやって歯を摩耗させ切っ先を尖らせるメンテをしているだろうと考える方が無理がない。顎を左右に摺り合わせる行動は観察すれば分かる。小型齧歯類では昆虫が好きな種も多くて,囓ることができないケージに入れて昆虫やソフト

    囓り続けないと死んじゃうというのは本当なの? - とラねこ日誌
  • SYNODOS Blog : 「ヒトiPS細胞」臨床研究指針、有益な議論を 八代嘉美

    2010/06/2500:00 「ヒトiPS細胞」臨床研究指針、有益な議論を 八代嘉美 現在、再生医療の実現化に向け、さまざまなアプローチによって、基礎研究や臨床研究が行われています。こうした研究では、高分子化合物などの人工材料から、細胞を用いた生体材料まで、多くの研究分野があります。我が国で政策的にもっとも強力に推進されているのが、iPS細胞をはじめとする幹細胞と呼ばれる細胞を用いたもので、例えば内閣官房知的財産戦略推進事務局が策定する『知的財産推進計画2010』には、7項目からなる「国際標準化特定戦略分野」の一つに、iPS細胞を中心とする先端医療が明記されています。 しかし、この委員会で検討されている見直し案には、『当面は、ヒトiPS細胞を用いる臨床研究は、提供者に移植又は投与を行う場合に限り実施されるものとする。』という項目が存在します。これまでの再生医療に関する議論では、細胞の提供