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musicに関するkuroiseisyunのブックマーク (180)

  • 緩慢な自殺をし始めた音楽業界 - novtan別館

    別に業界がなくなったって音楽は不滅だぜ… 今更、コピーフリーを宣言する、というのは音楽業界の壮大な罠だ。違法ダウンロードと違法コピーの区別はつかない。カジュアルにコピーすることを可能にさせて著作権侵害のハードルを下げておいてダウンロードで捕まえる。主に犠牲になるのは中高生だろう。 ダウンロードの刑事罰化を実現した今となってはもっとも重要なことは、冤罪を起こさない、冤罪でなくてもよくわからなくてやってしまったことについて短絡的に罪を問わない、という事だと思う。そのために必要なのは、きちんとしたコンテンツ管理だ。だから、音楽業界(にかぎらずコンテンツ業界)が今回の刑事罰化への対応として一番やらなければならないのは、「捕まえやすくなったからDRMフリーね」じゃなくて、消費者保護のためのコンテンツ管理システムの強化なんだよ。いいか、お前ら自分たちでその道を選んだはずなんだぞ?DRMフリーにしたらコ

    緩慢な自殺をし始めた音楽業界 - novtan別館
  • マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン - COOKIE SCENE

    MY BLOODY VALENTINE 全部がただひとつの音に聞こえるような レコードを作りたいと思っていた その後の音楽の流れを完全に変えてしまったアルバムというのは、もちろんいくつか存在する。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインというバンドが1991年にリリースしたアルバム『Loveless』も、あきらかにそのひとつだ。 決してバカ売れしたものではない。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは、いわゆるロック・スターでもない。だがその一方で、カルト的ステイタスに甘んじる「仙人的」なやつらでもない。ただ、1991年以来まったく新作アルバムを発表していない彼らが、そんなふうに見られる傾向があることもたしかなのだが(笑)。 ここ数年「出る出る」と言われていながら、なかなかリリースされなかった『Loveless』のリマスター盤が、この2012年5月、とうとう世に出た。それは、ある種の音楽ファンにとって重

  • 日本人とアメリカ音楽 | Journal of a Land Surveyor     ジャズ理論とクラシックの作曲技法

    今日は日音楽の西洋化について一時間ほどA氏と話した。 今までも何回かあったことだが、音楽教養があるアメリカ人に日音楽について説明することは骨が折れる。質問の嵐の中、まず明治以後の日の西洋音楽導入が世界的にみても特に急激なもので、音楽室ではバッハやベートーベンの肖像画が飾られ、伝統音楽の場所はほとんどなかったということ。そして戦後、若者はいつもアメリカ音楽が好きで(ジャズ、黒人音楽、ロック、ポップ、フォークミュージック)、これは1945年以降の日人の世界観であるということ。さらに、戦後に日の伝統音楽を考えている人々も、実は既に圧倒的な西洋音楽教育をうけた次の段階として日的感性や伝統という言説を積み上げているということを話す。 これらの事柄は一般的にアメリカ人には理解しがたい。建国以来自己の共同体の権威を否定されたことのないアメリカ人と、近現代に2回の政体交代が行われた日

  • ファルコム音楽フリー宣言

    ファルコム株式会社(以下、当社)のすべての楽曲を自由にご利用していただくことを目的とした宣言です。 当社は40年以上にわたり多数のゲームミュージックを制作販売し、そのサウンドの多様性、完成度の高さなどから世代を超えた多くのユーザーに支持されてきました。当社が販売している楽曲は5,000曲以上となり、現在も曲数は増え続けています。 これらの楽曲をゲームミュージックファンだけにとどまらず、今まで以上に多くの人々へ届けたいという想いを形にするべく、この度、世界初の試みとして「ファルコム音楽フリー宣言」を実施します。

    ファルコム音楽フリー宣言
  • 「『孤独のグルメ』の音楽はJASRACフリー、どうぞみんなで使ってください」:日経ビジネスオンライン

    山中 浩之 日経ビジネス副編集長 ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。 この著者の記事を見る

    「『孤独のグルメ』の音楽はJASRACフリー、どうぞみんなで使ってください」:日経ビジネスオンライン
  • 人気レーベル『マルチネレコーズ』が完全無料である理由 (1/6)

    マルチネレコーズはインターネットで生まれた日の代表的なネットレーベルである。設立は2005年。当時15歳の高校1年生が始めた。今では100を超えるタイトルをアーカイブし、TofubeatsやOkadadaなど数多くのアーティストを擁している。 レーベルのコンセプトは純粋にして明快だ。ダウンロードは無料、ライセンスはクリエイティヴ・コモンズ(表示-非営利)。ダンスミュージックがメインで、アーティストも20代前後で若い。ネット音楽というとニコニコ動画やボーカロイドのイメージが強いが、独自のスタンスで独自のファン層を獲得している。 驚きはこのレーベルの開発したiPhoneアプリ(App Store)だ。 現在公開されている100を超えるタイトルすべてが、オンデマンドでストリーミング再生可能。もちろんアプリも無料。IDの登録も不要だ。日の大人たちが、眉間にシワ寄せ、未来に商業音楽をつなぐ一縷の

    人気レーベル『マルチネレコーズ』が完全無料である理由 (1/6)
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

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  • 片山杜秀『音盤博物誌』で取り上げられていたCD - in between days

    先週やりかけていたエントリをやり直して完成させてみたでござるの巻 片山杜秀の(2) 音盤博物誌 作者: 片山杜秀出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 2008/05/24メディア: 単行購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (32件) を見る先日読み終わった片山杜秀さんのCD評集がとてもおもしろくて、このがすごいのは、レコ評だけで芸として成立していて、音を聴いてなくても、音楽家を知らなくても、まさにその音、その音楽家について書かれていることが腑に落ちて、クラシックってこんなにヘンテコな音楽なのか!と感慨を新たにできるというところなんだけど、やっぱり肝心の音盤を聴いてみないことには末転倒なのでいつか聴くために全50回の各章で取り上げられていたCDの一覧をまとめてみた。 [1]小指の思い出 Piano Concerti 1 & 2 (Hybr) アーティス

    片山杜秀『音盤博物誌』で取り上げられていたCD - in between days
  • 【ぷらちな】冨田明宏氏インタビュー「新世代アニメ音楽シーンの現在」(1/5)/特集:アニメのゆくえ201X→

    アニメの現在と未来について作品制作のキーパーソンに聞く連続ロングインタビュー企画「アニメのゆくえ」。これまで、オリジナルアニメの隆盛や3DCGの挑戦など、さまざまな変化を取り上げてきました。今回は〝アニメ音楽〟の変化にスポットを当てていきます。 CDの売り上げ不振を受け変革期を迎えた音楽業界が試行錯誤を重ねている現在、アニメソングは既存の音楽ジャンルの垣根を越えた、今までにない魅力を備えた音楽のカテゴリーとして注目を集めています。とはいえ、その実態がまだまだ知られていないのもまた事実。アニメソングの面白さ、魅力はどんなところにあるのか? また、現在のアニメソングシーンはどのような盛り上がりを見せているのか? アニメソング専門の音楽誌『リスアニ!』に創刊から携わり、NHKラジオ第一「渋谷アニメランド」のパーソナリティや、「荒川強啓デイキャッチ」のコメンテイターなど、様々な形でアニメソングにつ

  • 連載第00回 1. 音楽の違法DLは世界で95% 解決できないiTunesと解決できるSpotify | Musicman-net

    生産額の減少が続き、暗い話題が絶えない日音楽産業。この現状を打破するため、360度ビジネスや定額制音楽配信サービス、B to B事業の展開など様々な方法で業界の底上げを図っている。しかし、未だパッケージの売上を補う方法が見つからないまま、超円高により、CD売上がドルベースで世界一になるという皮肉な状況となった。 一方、海外ではフリーミアム(基サービスを無料で提供し、上位サービスに課金する)モデルなどを利用した『ソーシャル・ミュージック』を積極的に取り入れたことで、売上が回復する国も出始めている。 SpotifyやPandora Radioが起こしたソーシャル・ミュージックのブームは、欧米各国の議会を巻き込む勢いを見せている。しかし日音楽シーンは、iTunesや着うたフルの時代で話が止まっており、海外のメジャーレーベルと日音楽産業との間には、鎖国時代のような“情報格差”が生じて

  • 本が好き! Book ニュース

    Bookニュースをリニューアルしました! 新しいデザインでより読みやすくなったと自負しております。 http://www.honzuki.jp/news/ 今回のリニューアルに伴い、RSSのURLも変更になりました。 リーダーなどにご登録してくださっている場合は、 お手数ですが併せて設定の変更をお願いいたします。 http://www.honzuki.jp/news/?feed=rss 今後も、マニアックな情報を配信していきますので、 よろしくお引立てくださいますようお願いいたします。

  • ミュージックマガジンから撤退します - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    以下、最初にご注意ですが、以下の文章は、現在書店に流通しておりますミュージックマガジン誌(以下「MM」)の「菊地成孔特集」を読んでからお読みください。まあ、最近は内実知らずに伝聞の上っ面だけで真剣にキレてしまうという病が蔓延っている世の中ですから、ソースにあたり、総てインプットする等という面倒はなかなか難しいとは思うのですが、公正を期するためにも。とかいう以前に、シンプルに言ってMM実際に読んでからの方が、以下の文章は遥かに面白いです。要するに、広告してあげている訳ですね(自分の特集して頂いたので&もう出ないので・笑)我ながら凄い律儀!!(笑) という訳で、ここ何年も読んでいないので現状がどうなのかは知りませんが、少なくともワタシの記憶では、90年代までは大変に権威のある素晴らしい雑誌だった訳ですし、後述しますが、高橋修さんが指揮を執られたK-POP特集は、K-POファンの一人として、掛け

  • 音楽誌にまつわるオトナの事情

    LOSTAGE @LOSTAGE 音源出す→仮にそれがすごく良い作品だとする→なんかのメディアが鋭い臭覚で嗅ぎつける→情報が拡がる→作品が皆のとこに届きやすくなる これに俺は金払いたくないな〜やっぱ

    音楽誌にまつわるオトナの事情
  • 音楽技術史:音楽とPAとVOCALOID

    武井一雄💉💉 @meza3 新しい技術が新しい音楽を生むと信じる者ですが、その観点から初音ミク、あるいは音声合成歌唱の音楽技術史w的意味をとめもなくツイートしてみようと思います。あんまり追いかけてないので既出かもごめん。 2012-03-12 22:33:32 武井一雄💉💉 @meza3 新しい技術があらたな音楽表現を可能にし、新しい音楽が生まれるといったことは、過去に何度も繰り返し起こってきたことです。真空管の発明が電気拡声を可能にし、声楽的な発声をしなくても大勢に歌声を聴かせることが可能になり、ドラムや管楽器と共演可能にもなりました。 2012-03-12 22:40:25

    音楽技術史:音楽とPAとVOCALOID
  • 「音楽の科学」はスゴ本

    音楽とは何か? 音楽を「音楽」だと認識できるのは、なぜか? 音楽を「美しい」と感じたり、心を動かされるのは、なぜか? 音楽好きなら、誰でも一度は思ったことを、徹底的に調べ上げる。そして、究極の問いかけ、「音楽は普遍的なものか」に対して真正面から答えている―――答えは"No"なのだが、そこまでのプロセスがすごい。 類書として「響きの科楽」を読んでいるが、こちらのほうが入りやすい。リズムや平均律、協和音、周波数といった音楽に関するトピックを取り上げ、音楽と快楽のあいだにあるものを浮かび上がらせる。 いっぽう「音楽の科学」はかなり踏み込んでいる。音楽の定義から、楽曲と使う音の恣意性、「良い」メロディの考察、音楽のゲシュタルト原理、協和・不協和音、リズムと旋律、音色と楽器―――ほぼ全方位的に展開される。さらに、音楽を聴くときの脳の活性状態についての研究成果と、音楽に「ジャンル」がある理由、「音楽=

    「音楽の科学」はスゴ本
  • 書評でつながる読書コミュニティ - 本が好き!

    中東や中国といった古代に栄えた外国の物語に基をとった四つの掌編と自分自身を語り手とし伯父や友人といった身近な人々を語る二つの短編を編集した短編集。厳しい人も結局自分には甘くなってしまうと感じた。 春秋戦国時代、魯の叔孫豹が若い頃、亡命の途上で一夜の契りを交わしたことがあった。斉に暮らして数年、故国に帰って、その時の女が叔孫の子だと倅を連れてきた。 牛にそっくりなその…

  • VOCALOIDのあれこれ、担当さんを酔わせて訊き出した。

    鮎麻呂 @aymro 『eat kanazawa 2012』名物の夜塾から帰ってきて爆睡して目が覚めました。『福屋旅館』のモデルになった宿に投宿。飯ウマ、量多い。 『eat kanazawa 2012』 1997年より石川県金沢市が継続開催しているメディアアートとクリエイターの祭典のこと。[Wikipedia] http://eatx.bp-musashi.jp/eat12guide/eat12_program.html http://ja.wikipedia.org/wiki/イート金沢 毎回指名を受けた個人クリエイターがイベント全体を統括プロデュースするので回によってテーマやゲスト層がだいぶ変わる。ここ数年ポップカルチャー的なノリが続いたが今回は震災やソーシャルメディアが焦点になってた。 とはいえこのイベントの命はゲストと一般参加者が温泉宿の大広間で車座になって酒盛りしつつ夜通し語り

    VOCALOIDのあれこれ、担当さんを酔わせて訊き出した。
  • ガラケーからスマホへ:どうなるCD、どうなる音楽配信 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    前回のエントリでは、着うたフルとCDシングルの年間チャートの違いから、今起こっている変化を考察してみたが、それがこれから先どういった変化をもたらしうるのか、というお話をしてみたい。とりあえず、CDシングルと着うたフルのお話からはじめて、ガラケーからスマホへの移行、CD、配信全般についてざっくりと見ていくことにする。 どうなるCDシングル、どうなる着うたフル CDシングルは長いこと右肩下がりで推移してきたが、2010年から上昇、2011年もさらに上向きで、数字だけを見れば回復しているとも取れるのだけれど、その成長は秋元康プロデュース作品やK-POPに依存するところが大きい。 良く言えばプレミアム、悪く言えば抱き合わせの特典商法が功を奏した部分もあるのかもしれないが、全体として底上げされている感はなく、AKBやK-POPブームが終われば、また大きく傾くことになりそう。 一方の着うたフルも先行き

    ガラケーからスマホへ:どうなるCD、どうなる音楽配信 - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • 西洋音楽史 / 岡田暁生

    Ricoh GX100 / Nagoya. 『西洋音楽史―クラシックの黄昏』の書評。これは素晴らしく素晴らしい新書。「お買い得」というほかない。ベートーヴェン、マーラー、ドビュッシー…クラシック音楽について、浮島のように断片的な作曲家の知識と視聴経験しか持ちあわせていない自分みたいな人間にとっては、非常にありがたい一冊。なぜならこのは、著名な作曲家の生い立ち、苦難の人生、作曲技法、代表的楽曲を時系列的に解説したではないからだ。著者の述べるとおり、「このの主役は西洋音楽の「歴史」であって、個々の作曲家や作品ではない(p.ii)」。たとえクラシック音楽にそれほど興味がない人でも、「歴史」を知る悦びに包まれながら、おそらく書を読み通すことができるだろう。「歴史」はみんなのもの。ロックやポップスしか聴かないあなたこそ読むべきです。 わたしたちが大好きな「今」の音楽は、脈々とした音楽史の歴史

    西洋音楽史 / 岡田暁生
  • 大和田俊之『アメリカ音楽史』 - logical cypher scape2

    僕の周辺で覇権*1とまで呼ばれていたをようやく読んだ。 その名の通り、アメリカ音楽歴史であるが、いわゆる大文字のHistoryを解体し、様々な伏線を通してhistoriesを見出していくタイプの研究。自分が大学の時に受けていた授業には、これと似たようなアプローチのものもあったこともあって、アメリカ音楽には全く明るくないけれど、面白く読めた。 著者は、アメリカ文学とポピュラー音楽研究を専攻しているらしいが、音楽研究がどういうものなのかあまりよく知らないけれど、文学研究っぽいということは感じた。 基的には、アメリカ音楽史というのは白人と黒人とのせめぎ合いとして記述される。 例えば、白人のカントリー・ミュージックと黒人のリズム&ブルースが混淆して、ロックンロールが生まれた、というように。 書でも、白人と黒人の関係というものが軸に進んでいくことになるが、上に述べたような、白人+黒人→

    大和田俊之『アメリカ音楽史』 - logical cypher scape2