・・・『ハチミツとクローバー』の最終回を読んだ。 竹本は「ムダな恋などはない」と思う。俺は「ムダな恋はいくらでもある」と考える。ムダに終わった人生が無数にあるように。ただ、いかなムダな人生であろうとも、そのムダさ加減が誰かの記憶にとどまる限りは、決してムダになりはしないのだろう。ただ、ムダであった人生を無理やり「きれいごと」にしてしまった瞬間、それは本当に無意味になる。たとえば靖国神社の「英霊」のように。(@∀@) ・・・記憶に残る「ムダな恋」のマンガといえば、たとえばこんなのがある。 リバイバルはいつも電車で 1 (ぶーけコミックス) 作者: 耕野裕子出版社/メーカー: 集英社発売日: 1988/11メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る ・・・たぶん絶版だが、地方の古書店にならまだ見つかるかもしれない。 今となっては絵柄もやや古いが、奇妙に記憶に残る作品ではあった。 ち
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