前記事:体罰はいけないと言うけれどhttp://d.hatena.ne.jp/matcho226/20081027/1225111422にてブクマ・ブクマコメしていただいた方々のおかげで考えを深めるきっかけを与えていただいている。本当にありがたい。 前回言い足りなかったことを書いてみようと思う。ちょっと長い追記と思っていただきたい。 今回も体罰を(消極的に)容認する立場で話を進めるが、次のことについては認めた上であることを断っておく。 ・個人の判断にゆだねられる暴力は拡大していく性質を持つ ・体罰は対象者への憎しみを隠すための方便に利用することができる ・明らかな暴力行為すらそれを繰り返すうちに、それが躾や教育行為であるかのような自己暗示を自らにかけていき正当化してしまう危険性がある 書くのは大きく2つである。 1.体罰を用いずとも子どもを導く手法がある中で体罰を採用する積極的理由はないの