時間を測る Hackaruはウェブでもスマートフォンでも使えるオープンソースなタイムトラッキングアプリです。勉強や仕事、読書など、あなたの取り組んだ時間を計測できます。
「何かオススメの本ない?」 このような質問をする人にはこう返す。 ☆を多くつけたのが面白い本である。 そしてもう一つ。 訊いたからには勧めた本を読めよ、と。 web本棚 今週のお題「わたしの本棚」である。一応読書系ブログとして書きたいのだが、俺の部屋にまともな本棚は無い。本の多くはダンボール箱へ無造作に突っ込まれ、さらに最近はその大半がKindleである。いよいよもって本棚を購入するインセンティブが無く、物理的な本棚について書くことができない。 そこでweb本棚である。俺は2012年からweb本棚サービスであるブクログを利用している。 今の俺にとって「本棚」といった場合、これについて書くのが実態に合っていると言えよう。というわけで、この記事では俺のブクログ運用方法を紹介する。 ブクログとは 今更感はあるが、知らない人のためにブクログの説明から始める。 好きな人の本棚を見てみたいと思った事は
俺がブログを書くためにどのように本を探し、読んでいるのか。 その過程を赤裸々に晒す。 自分では正攻法だと思っているのだが。 マシュマロへの回答 マシュマロが投げられた。 Link 読書メモについては既に記事化しているので、そちらを読んでもらえればいい。 対して読み方については記事にしていないが、Twitterでは回答できなかった。マシュマロの余白はそれを書くには狭すぎる。なのでブログで書くことにした。 「恋柱の記事」の場合 方法を書くなら具体例を挙げた方がわかりやすい。ここはマシュマロでも例として出された「恋柱の記事」を書いたときの話をする。 記事によって本の探し方・読み方は異なるが、「恋柱の記事」の場合は複合的で、代表的なパターンを網羅している。なのでこの記事について語ればそれでだいたい分かるだろう。 先に言っておくが、これはあくまでも「ブログ記事を書くための読書」の話である。俺だって普
補足書きました思った以上の反応を頂いて驚いてます。 コメントへの返信など、追記しようかと思ったのですが、長くなったので別記事にしました。 興味あったら見てください。 https://anond.hatelabo.jp/20200102201209 はしがき釣りっぽく書いたけどほんと。 結構色んな意味で読書や知識というものに関する意識が変わったので、なんかアウトプットしたくなった なお、名著そのものを知ったことに関する感銘とかは今更私が言うまでもないので省きます。 書きたいのは100分de名著シリーズを対象にした読書を集中して実施したことに関するメタ効果に関して。 ちなみに、読破したと言っても読破したのはあくまで解説本。 スペシャル版とか、ブックス版はもう少し厚いけど。どれも約120ページで、読書慣れしてる人なら2-3時間で読める量だと思う。 いやそれじゃ読んだことにならないだろ原典あたれよ
はじめにhttps://anond.hatelabo.jp/20200101232410 はてな村で好まれそうな話題だなとは思って投稿したものの、想定以上に反応があって驚いてます。 酔った勢いで書いたものであるので、文体が一致してなかったり論理が破綻してたり誤字脱字がひどいですね。 結果、説明不足だったり変な文章だったりが原因でいくつかこれは補足しておきたいなと思ったコメントがあるので補足させてください。 コメントへの返信解説本を読んでから原典をあたることの弊害、系のコメント解説本を読むことで原典にあたった際の新鮮な驚きが減るのは確かと思います。ネタバレ効果というか。小説系では顕著と思います。 また、解説者の解釈が固定化されるという懸念も確かにあるかと思います。 しかし、私の記憶では「これは私の解釈だが」「多数の説の中で、私が支持するのは」など、 俺の解釈が絶対だという態度で解説してた解説
読書をする際、スマートフォンやパソコンなどの電子書籍よりも紙の本を読む人の方が、何事にも進んで取り組む意欲や、物事を多面的にとらえる能力が高いとする調査結果を、国立青少年教育振興機構が23日発表した。 同機構は今年2月、20~60歳代の計5000人を対象に読書に関する調査を実施した。今回初めて、利用する主な媒体や読書時間ごとに〈1〉紙〈2〉スマホやタブレット〈3〉パソコン〈4〉複数の電子機器〈5〉ほとんど読まない――の5グループに分類。さらに、▽物事に進んで取り組む意欲(主体的行動力)▽多面的、論理的に考える力(批判的思考力)▽自分を理解し肯定する力(自己理解力)――を測る質問を出して自己評価してもらい、各グループの平均点(最高20点)を比べた。 その結果、「紙」は主体的行動力が13・11点、批判的思考力が13・48点、自己理解力が14・02点と、電子媒体より0・22~1・04点高かった。
Enlightenment Now: The Case for Reason, Science, Humanism, and Progress 作者: Steven Pinker 出版社/メーカー: Viking 発売日: 2018/02/13 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログを見る 昨年から出る出ると話題になっていた、スティーブン・ピンカーの新刊。 ここで紹介するまでもなく書評はあちこちで出る/出ていると思うし、ものすごく盛りだくさんな本なので、内容を網羅した読書メモを書くのは難しい。 印象だけ、簡単に書いておこう。 *** まず、ピンカーとはどんな人なのか? 言語学者で認知科学者。なぜかノーム・チョムスキーのお弟子さんだと思い込んでいたのだが、ウィキペディアを確認すると「チョムスキーに深く影響を受けた」とだけある。 多くのベストセラーの著者として知られる。“The La
人生は短く、読む本は多い。 毎年この時期、自分のリストを振り返るのだが、読みたい本が尽きることはない。読むほどに、知るほどに、知識と理解と表現の不足を痛感する。 それでも読むし、ここに書く。読むことで豊かになり、書くことで確かになるというのは本当で、読んでいるときに何を知りどう考えていたかは、書くことでハッキリする。 つまり、自分で分かるために書いているのだ。フランシス・ベーコンは、話すことで機敏になるとも言ったが、わたしの場合、話すことで世界が変わった。[スゴ本オフ]や読書会、[冬木さんとのSF対談]や、読書猿さんとの知をめぐる対談[1][2][3]で、世界の見え方が変わった。 読書会や対談は今後もしていくが、そこで紹介された本や、2019年に出会った本の中から、わたしにとってのベストを選んだ。これが、あなたにとってのスゴ本となれば嬉しい。そして、このリストを目にしたあなたが、「それがス
量子魔術師 (ハヤカワ文庫SF) 作者: デレク・クンスケン,金子司出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/11/20メディア: 文庫この商品を含むブログを見るこの『量子魔術師』はカナダ生まれの作家デレク・クンスケンによる第一長篇にして、スペース・オペラ版オーシャンズ11といった感じのSFである。この本、バカっぽいタイトルであるにも関わらず(原題も『The Quantum Magician』)、『三体』の劉慈欣が『テクノロジーはわれわれを、肉体さえ、根本的に変える。それをクンスケンは見事に示した』とコメントを寄せていたりして、バカ寄りじゃないのか……? と思っていたが、読んでみたらちゃんと痛快娯楽SFであった(バカではない)。 あらすじをざっと紹介する。 あらすじを紹介すると、魔術師と呼ばれる腕を持つ詐欺師ベリサリウスが、サブ=サハラ同盟と呼ばれる小さな国家から、厳重な警備によって
詐欺師をはめろーー世界一チャーミングな犯罪者 vs. FBI 作者: デイヴィッドハワード,David Howard,濱野大道出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/08/06メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る めちゃくちゃエモい いやー正直ぜんぜん期待していなかったんだけど、これはめちゃくちゃおもしろかった! この『詐欺師をはめろ──世界一チャーミングな犯罪者VS.FBI』は、1970年代のアメリカを主な舞台として、世界中で金をだまし取っている詐欺師フィリップ・キッツァーと、この男をとっ捕まえるために潜入捜査官として仲間になり、信頼関係を築き上げてゆく二人の若きFBI捜査官の実話ノンフィクションだ。 で、なぜ期待していなかったかといえば、そもそも潜入捜査だから何なの? それおもしろいか? という疑問があったからだが、実際に読んでみればこのフィリップ・キッ
対談者プロフィール Dain 書評ブログ「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」(スゴ本)管理人。「その本が面白いかどうか、読んでみないと分かりません。しかし、気になる本をぜんぶ読んでいる時間もありません。だから、(私は)私が惹きつけられる人がすすめる本を読みます」 読書猿 「読書猿 Classic: between / beyond readers」管理人。正体不明。博覧強記の読書家。メルマガやブログなどで、ギリシャ哲学から集合論、現代文学からアマチュア科学者教則本、陽の当たらない古典から目も当てられない新刊までを紹介している。人を喰ったようなペンネームだが、「読書家、読書人を名乗る方々に遠く及ばない浅学の身」ゆえのネーミングとのこと。知性と謙虚さを兼ね備えた在野の賢人。著書に『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)。 谷古宇浩司 株式会社はてな 統括編集長/
増田でどこまで集まるかはわからないけど、オススメの本を募集したい。 ただし、例えば伊坂幸太郎の新刊が面白い、みたいな話は別にいらないのです。どうせ読むから。 あと80年代より前に出版された名著は古典と定義することにして、ここでは除きます。 俺がすげーすきなのは「その人が必読と考えている本」を人から聞き出すこと。 ネトウヨにはネトウヨのバイブルがあるだろう。 フェミニストにはフェミニストのアツイ新刊があるがあるだろう。 ガノタにはガノタの必読書があるだろうし、ラノベ好きにはこれだけは読んどけってラノベがあるじゃない。 原発デマを普段から批判している人には批判の根拠にしているネタ本があるはずで、安倍批判のツイートをしている人たちには自分のそういう活動の基礎になった読書体験ってものがあるに決まっているのです。 はてサにだって、最近○○って本が俺の正しさを補強してくれてよかった~~って本があるじゃ
2018年は「出会えてよかったな」と思える本がいくつもあった。「ためになった」とか「面白かった」とかというより、人生のこのタイミングで読めてよかったな、そういう意味で「出会えてよかった」と。なんだか本は人に似ている。出会うべくして出会うことがあるなと感じた一年でした。本棚を見渡して、記憶を思い起こして、10冊チョイスしました。 今年初めて参加してみた古本市の写真 1.「さよなら未来」 この本を読んで「未来」に振り回されなくなったと思う。テクノロジーだったりサイエンスの最先端を扱う雑誌「WIRED」日本版の編集長をされていた若林恵さんのエッセイ集。なんだけど、そうした「未来的なもの」を突き放す姿勢、冷静に考え直す目線がある。それは透徹していると言っていい。 根底にあるのは、「未来」とは「想像できる未来」だけじゃないでしょうという問いかけ。たとえばビッグデータで子どもの適性を見抜けるようになっ
時空のゆりかご (ハヤカワ文庫SF) 作者: エラン・マスタイ,金子浩出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/02/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る本書『時空のゆりかご』は著者エラン・マスタイのデビュー作にして、”ユートピアだった世界”を”くそみたいな世界”──我々が暮らすこの世界のことだが──に変えてしまった時間航行士の、時空を超えた奮闘を描くスマートな時間SFだ。過去を変えることで未来も変わってしまうという使い古された時間SFのアイディアを扱いながらも新しい道、読み味を開拓しており、驚くほど新鮮に読める作品である。 デビュー作とはいえ、著者は『アローン・イン・ザ・ダーク』や『もしも君に恋したら。』などの脚本を手がける手練の脚本家。本書も時間SFにありがちなそこそこ複雑な構造・構成をとり、メタ的な要素までありながらも抜群に読みやすく、ネタ的には本格的なS
本に囲まれて過ごせるホテル「箱根本箱」は、誰にも邪魔されずに読書に耽りたいブックラバーの天国です。 2018.11.02 文:小川 彩 2018年、箱根・強羅温泉にブックラバーにとって夢のようなブックホテル「箱根本箱」がオープンしました。プロデュースは新潟・大沢山温泉の「里山十帖」や、滋賀・大津の「講 大津百町」などを手がけてきた、雑誌『自遊人』の編集長でクリエイティブディレクターの岩佐十良(とおる)。もともとこの施設が出版流通に縁のある企業の保養施設だったことから、ホテルのテーマは自然と「本」になりました。「ふらっと立ち寄り、手に取った本から新しい世界や、興味分野をより掘り下げられる。かつて駅前の本屋さんが担っていた、そんな幸せな本との出合いづくりを宿が提供できれば」という岩佐の発想から、「本と人との出合いの場」というコンセプトが生まれたそうです。 ホテルに足を踏み入れると、まず吹き抜け
サイモン・シンとか好き。ジャレド・ダイアモンドも。 今『眼の誕生』読んでるけどちょーたのしい。 こういう、非専門家にもわかりやすく解説していて、 古今東西の知識を集結しつつドラマ読み物としても楽しい本、 あったら教えてください。 個人的には戦史とか全然苦手なので、苦手意識を克服してみたいとも 思うけど全然違う分野でもいいです。 追記 『現代知識チートマニュアル』 アマゾンレビューとか見ると、ガッツリ読むというよりも暇つぶしに雑学本としてぱらぱらめくるのによさそうだね 『ゲーデル・エッシャー・バッハ』『ひとの目、驚異の進化』 これは欲しいものリストにはいったまんまだったけど、ぽちります。うーん、値が張るので来月。 『サピエンス全史』は上巻途中までKindleで読めるようなので手を付けてみます。 ありがとう。ほかにもどんどん教えて。 追記2 いつもブコメトラバひとつふたつくらいなのでこんなに伸
こんにちは!BASE Product Division サーバーサイドエンジニアの東口です。主にEコマースプラットフォーム「BASE」の決済領域の開発をしています。本ブログでは、PHPerKaigi 2018での登壇記事等も書いています。 devblog.thebase.in BASEのサーバーサイドの多くはPHPで書かれているので普段触る機会の多い言語はPHPなのですが、先月からGoを書きたい有志が集まって定期的にGo言語勉強会を行っています。 きっかけ 初めたきっかけは2018年4月15日に開催されたGo Conference 2018 Springでした。スポンサー企業のラインナップや実際に会場の熱気に触れて、改めてGo言語の勢いや実用性を強く再認識しました。それまでGoを書きたいと思っていたこともありカンファレンスに参加していた同僚と勢いで始めることを決めました。 学生版gocon
担当者より 単行本 - その他 本読み河出スタッフが選んだ、2017年の本(他社本もあるよ!) 2017.12.30 本年も河出書房新社の本をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 本の会社の人は、やっぱりみんな本が好き。「今年どんな本読んだ?」と聞いてみたら、熱い感想がたくさん。みんないっぱい読んでいました。 年の瀬に、自社・他社問わず、河出のスタッフが大いに感銘を受けた今年の本をご紹介いたします。 来年も張り切って、皆さんに手に取っていただけるような本をつくってまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 ではどうぞ! 【河出スタッフが選ぶ2017年の本】 『NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる――最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方』フローレンス・ウィリアムズ著/栗木さつき・森嶋マリ訳(NHK出版) 今年のフランクフルト・ブックフェアで欧米の出版社の間で話題に
「記憶より記録」などと言っておきながらけっきょく、一度しか更新していなかったこのブログ…。それでも厚かましく2017年によかった本をメモがわりにあげていきたい。仕事で絡んだものは除外。2017年刊行のものを中心に選んだ。趣味的に、フィクションよりノンフィクションよりです。あしからず。 巨匠の心構え本かと思ったらスッゲー実務的な本でビビる 荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書) 作者: 荒木飛呂彦 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2015/04/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (32件) を見る 言わずと知れた『ジョジョの奇妙な冒険』の作者によるハウツー本。 「あー巨匠のこの手の本ってさあ、だいたい武勇伝と精神論でできてるよねー」という偏見を見事に覆して、ガチでキャラ設定や場面設定について語っている。 真正面からハウツー本として捉えるだけでなく、「友情・勝利・努力」と呼ばれる
早川書房が突然電子書籍版の海外SFセールをはじめたので、SFマガジンで海外SFブックガイドの連載を担当していてかつブログも書いている身なので、これはまあ、さすがになんかオススメとか書いておいたほうがいいかという気持ちになってきたので今この記事を書いている。いろいろな角度からオススメしたい本ばかりなので全部取り上げられるわけではないが、まあ軽い目安としてご活用ください。 まずはこれを読むと良いのでは?? ハヤカワ文庫SF総解説2000 (早川書房) 出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2016/07/08メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るハヤカワ文庫SF総解説2000。2015年に出た『ソラリス』文庫版によって2000番に到達したハヤカワ文庫SFを記念して、2000冊分のSFを総解説した一冊。ほとんどの作品は340文字で的確に、シリーズ物などは1ページまるっと使って解説し
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