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ブックマーク / techblog.kayac.com (13)

  • タスクランナーとしてのmakeを使う際の工夫と注意点 - KAYAC engineers' blog

    SREチームの長田です。 みなさま開発・運用上の定形オペレーションに伴うタスク実行をどのように管理していますか? 今回は make をタスクランナーとして使う例を紹介します。 タスクランナーがほしい タスクランナーを使う主なモチベーションは以下の2つです。 タスクをリスト化したい タスクの実行インターフェイスを統一したい タスクがリスト化されていれば、それ自体が生きたドキュメントとして機能します。 また、タスクの実行インターフェイスが統一されていれば、 例えばタスクに前処理や後処理を追加したとしても、 開発・運用メンバーが実行するべき操作が変わることはありません。 操作変更の周知コストも下がりますし、変更に伴う操作ミスも減らすことができます。 タスクランナーに求めるもの タスクランナーの機能としては必要最低限のものがよいと考えています。 高機能なタスクランナーも魅力的ではあるのですが、タス

    タスクランナーとしてのmakeを使う際の工夫と注意点 - KAYAC engineers' blog
  • 秘密情報には出どころも書いてくれ!頼む! - KAYAC engineers' blog

    SREチームの長田です。 KAYAC Advent Calendar 2022の11日目の記事です。 アプリケーションから何かしらの外部サービスを利用するとき、そのサービスを利用するためのAPI Keyなり秘密鍵なりの秘密情報を保持することになります。 暗号化したものをファイルとしてアプリケーションに持たせたり、 Amazon Web Services(AWS)ならAWS Secrets Managerや AWS Systems ManagerのParameter Store(SSM Paramater Store)に保存したものを実行時に読み込んだりするでしょう。 これらの秘密情報、どこから来たのかわかりますか? どこから来た秘密情報なのか 秘密情報を使って出どころを調べられるのであれば問題はないでしょう。 # 例えばAWSのIAM User Credenntialsとか $ AWS_A

    秘密情報には出どころも書いてくれ!頼む! - KAYAC engineers' blog
  • ecrm - Amazon ECRから不要イメージを安全に削除するOSSを作った - KAYAC engineers' blog

    SREチームの藤原です。今回は、AWSのコンテナレジストリであるAmazon ECRから、不要になったコンテナイメージを安全に削除するツールをOSSとして作った話です。 Amazon ECRのライフサイクルポリシーでは、設定によっては実際に利用中のイメージを削除してしまうことがあります 現在利用中のイメージを避けて、それ以外の不要なイメージを安全に削除できるCLIツールをOSSとして作成しました Amazon ECSとECRでのイメージ運用 カヤックでは、コンテナのオーケストレーションにAmazon ECSを主に使用しています。ECSにタスクをデプロイする場合は、イメージのタグにアプリケーションのGitリポジトリのコミットハッシュ(git log -1 --format=%Hで計算した値)を付与してAmazon ECRにpushし、タスク定義ではそのタグを含めたURLを指定しています。 例

    ecrm - Amazon ECRから不要イメージを安全に削除するOSSを作った - KAYAC engineers' blog
  • 2021年サーバーサイドのエンジニアが使ってよかったもの10選 - KAYAC engineers' blog

    こんにちは! Tech KAYAC Advent Calendar 2021 7日目を担当する荒賀(@ken39arg) です。 カヤックのエンジニアブログには2008年にPHPを使ったガラケー関連の記事を書いたのが最初になります。 それから10年以上たち、ガラケーも弊社でのPHPプロジェクトもほぼなくなり、メンバーもかなり入れ替わり、私自身も20代だったのがついに40歳になりました。そんな私にとってこのアドベントカレンダーは私は今でもここにいるよというPingのような役割になっているため、年に一度若者に混じってアドベントカレンダーに参加しております。 例年ですと、趣味のマラソンなどに関する実績も書いているのですが、昨年同様、今年も続くコロナ禍により多くの大会が中止となったためこちらに関しては特に特記すべき実績はありません。ただ2020年に走るはずだった東京マラソンは権利は移行を続けてお

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  • eスポーツ大会プラットフォームTonamelのトーナメント表を作り直したときの知見がこちらです(前編) - KAYAC engineers' blog

    こんにちは、こんばんわ、正統派近代小説感覚2D対戦アクションUNDER NIGHT IN-BIRTHではオリエを使っていますが、最近はミカに浮気中です。谷脇です。 この記事はTech KAYAC Advent Calendar 2020の7日目の記事です。長くなってしまったので8日目もお借りして前後編でお送りします。 昨日は@commojunさんの6年続いているサービスのPerlのバージョンを5.16から5.30へと今にもアップデートさせようとしているでした。この話で上がっているサービスのリリース時から私は携わっていたので、残してきた負債を回収してくれて、申し訳なさとありがたいと感慨深いが同時に来る感じで読ませていただきました。 さて、私は最近、ゲーム大会のエントリーから大会進行、トーナメント表構築に至るまで誰でも!かんたんに!開ける!参加できる!Tonamelというサービスのサーバサイド

    eスポーツ大会プラットフォームTonamelのトーナメント表を作り直したときの知見がこちらです(前編) - KAYAC engineers' blog
  • Rails経験数ヶ月の新卒でもできた!Railsのversionを3から5にupdateしたお話 - KAYAC engineers' blog

    クライアントワーク事業部サーバサイドチーム所属しております。長谷川です。 みなさま初めまして!こちらの記事はTech Kayac Advent Calendar Migration Trackの21日目の記事です! 今回はとあるRailsで動いているサービスのversionを3から5にアップデートしたお話を綴っていきたいと思います。 はじめに どういう切り口でお話を進めようかすごく迷いますね・・・ 細かい内容はGoogle先生に聞いたら先人のみなさまの知見にアクセスできると思いますので、ここでは「こんなことがあったんですよーハハハ」的な感じで進めていこうと思います そもそもですが・・・私はタイトルの通り今年新卒で入社してRuby歴もRails歴も数ヶ月程度のペーペーでございます。 Rubyはみんな大好きチェリーこと『プロを目指す人のためのRuby入門』を読んだ程度でRailsも『パーフェ

    Rails経験数ヶ月の新卒でもできた!Railsのversionを3から5にupdateしたお話 - KAYAC engineers' blog
    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2019/12/21
    RubyとかRailsのことわからないけど、経験少ない人が実稼働時間2, 3ヶ月でRailsのメジャーバージョンを2つアップグレードしたのは大分優秀なのでは?
  • マルチテナントなサービスにおける認証と権限管理 - KAYAC engineers' blog

    こんにちは!技術部の小池です。 この記事は Tech Kayac Advent Calendar 15日目の記事です。気付いたらもう12月も半分じゃないですか…もう今年の営業は終わりにしてお酒飲んで年越しを迎えたい気分ですね〜。 今回はマルチテナントなサービスにおける認証と権限管理についてのお話です。 要件 今回お話するサービスはカヤックグループ全体に提供する予定のマルチテナントのサービスです。カヤックの文化を支える 360度フィードバック、スマイル給 などの複数のサービスが協調して動作するというサービス指向的なアーキテクチャで、既存のカヤック社内サービス群のリニューアルプロジェクトでもあります。 カヤックグループ向けに提供するサービスなので、認証をしないことには利用することはできません。また、カヤックの社員が他のグループ会社の情報を見れてしまうというのも困ったことになってしまうので、組織

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  • 人間の行動を操るために覚えておきたい科学 - KAYAC engineers' blog

    この記事はTech KAYAC Advent Calendar 2019の4日目の記事です。 こんにちは。技術部平山です。 この記事では、人の行動を操る、つまり、人の行動を予測したり、望みの行動を取らせるために役立つ科学について 軽く紹介いたします。プログラミングの話はございませんが、 プログラマに読みやすい味付けにはしておきました。 なお、「人を操る」とか言っていますが、実際それで思うように操れるのであれば、 私はもっと裕福だったでしょうし、高い地位を得ていたことでしょう。 理屈と実践は異なるということです。 ただ、これを知って気が楽になる方もいらっしゃるかもしれませんし、 もしかしたら、実際に何かを改善させられるかもしれません。 基的には与太話ですので、お暇な方のみお付き合いください。 予測に使える理論は、制御にも使えるかもしれない 何かしらの理論によって現象が予測できるのであれば、

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  • 秘伝のredash v1.0.3 から redash v8.0.0 on ECSになるまで - KAYAC engineers' blog

    この記事はTech KAYAC Advent Calendar 2019 Update/MigrationTrack 3日目の記事です。 昨年のAdvent Calendarで闇のredash の記事を書いていたゲームコミュニティ(Lobi)事業部の自称データエンジニアの池田です。今回も、redashについて記事を書いていきたいと思います。 redashは様々な種類のデータソースにアクセスできる、OSSの素晴らしいダッシュボードツールです。 2017-01-31にv1.0.0-rc.1のリリースされて以来開発が続けられており、この前の2019-10-27にv8.0.0 がリリースされました。 今後もビジネスインテリジェンスの現場でのダッシュボードツールの選択肢として利用され続けることでしょう。 ゲームコミュニティ事業部でのRedashの課題 私の所属するゲームコミュニティ事業部でも、以前

    秘伝のredash v1.0.3 から redash v8.0.0 on ECSになるまで - KAYAC engineers' blog
    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2019/12/03
    redash、v3からv5以降に直接アップデートしようとするとマイグレーション失敗してだめになるの、職場の環境でも同じ目にあったことを思い出すなあ。記事と同じようにv4経由したり、一部直してもらったり、懐かしい…
  • #10 Consulと連携するpull型デプロイツール stretcher - KAYAC engineers' blog

    tech.kayac.com Advent Calendar 2014 10日目担当の @fujiwara です。 最近書いている stretcher というデプロイツールの紹介をしたいと思います。 長いので3行で push型デプロイはホスト台数が増減しやすい環境に適さない 各種問題を解決するpull型デプロイツールを書いた Consul と連携するよ 中央ホスト配布(push)型デプロイの問題点 カヤックの自社サービスでは久しく Archer というツールを利用し、中央ホストから各デプロイ対象ホストrsync でファイルを配布する形のデプロイを行っていました。ここではこれを push 型と呼びます。 push型のデプロイは、ホスト台数が頻繁に増減する環境で以下のような問題があります。 新しくホストが起動してきた場合に、中央ホストからデプロイを行ったあとでないと (古い状態で起動してい

    #10 Consulと連携するpull型デプロイツール stretcher - KAYAC engineers' blog
  • Electron + React + Redux - KAYAC engineers' blog

    JSで書くデスクトップアプリが熱い Electron 熱いです。 Atom を始め、Qiita の Kobito や Slack など、 十分に実用できるアプリケーションが登場しはじめています。 なにかと話題のRPGツクールMVは、NW.js(旧node-webkit)ですが、これもJSで書かれていますね。 NW.js は、その他、女の子といちゃこらする系のゲームでも使われています。 JS でデスクトップアプリを書いて、うん千万売り上げるのも、もはや絵空事ではありません。 今回は、Electron と ReduxReact の組み合わせで、 デスクトップアプリを作るまでの、簡単なチュートリアルを書きます。 登場人物紹介 Electron Github が開発してる、JS でデスクトップアプリが書けるすごいやつ NW.js より活発そうですごい React Facebook 製のすごいやつ

    Electron + React + Redux - KAYAC engineers' blog
  • Golang 製の Android 向けテストアプリ配信ツール「alphawing」を公開しました - KAYAC engineers' blog

    昨年の Advent Calender ぶりの登場です。@m0t0k1ch1 です。 表題の件につきまして、実は 7/31 に公開された こちらの記事 の実績一覧の一番上に載せていただいてもいたのですが、改めてこちらで報告させていただきたいと思います。 alphawing とは https://github.com/kayac/alphawing TestFlight が 2014/3/21 をもって Android のサポートを終了 してしまったので、それを代替するためのツールとして開発したのが、この alphawing です。簡単に表現すると、「Android 用の TestFlight」です。表題の通り、サーバーサイドは Golang で記述されています。 アプリケーションの詳しい起動方法などについては README をご参照ください。 アプリケーションの概要 アプリケーションにひも

    Golang 製の Android 向けテストアプリ配信ツール「alphawing」を公開しました - KAYAC engineers' blog
  • #16 「moshは確かにイノベーション」 tech.kayac.com Advent Calendar 2012 - KAYAC engineers' blog

    初めまして。HTMLファイ部兼ダーツ部のkubota(@kubosho_)です。 最近はAndroidブラウザーのレンダリングエンジンの気持ちになりながら仕事をしています。 このエントリーはtech.kayac.com Advent Calendar 2012 16日目の記事です。 Vimまじイノベーション さて、テーマが「私の中のマイイノベーション 2012」ということで、今年はいろいろとイノベーションがあったのですが、その中でもイノベーションだったのが「Vim」でした。 元々Emacs派だったのですが、弊社HTMLファイ部の部長である@edo_m18に「Vimいいよいいよ」と洗脳おすすめされた結果、Vimを使い出して今では8:2くらいの割合でVimを多く使っています。 しかし、それよりももっとイノベーションを起こしたものが昨日できました。 それがmoshです。 moshまじイノベーショ

    #16 「moshは確かにイノベーション」 tech.kayac.com Advent Calendar 2012 - KAYAC engineers' blog
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