9月末から順次サービスを終えるイノベーション自販機=東京都武蔵野市のJR吉祥寺駅で2023年9月21日午後2時33分、早川健人撮影 JR東日本の駅構内に設置された大型液晶画面付きの飲料自動販売機「イノベーション自販機」と、連動するスマートフォンアプリを使ったサービスが9月末から順次終了する。30本買ってポイントをためると、最高で180円分の商品1本と交換できる人気サービスもなくなるため、利用客から残念がる声が広がっている。 2017年に設置が始まり、現在では青森県から静岡県までの1都16県の駅で約400台が稼働している。全面が黒色で、季節のおすすめ商品や売り上げランキング上位の商品を動画や静止画で紹介するほか、スマホアプリ「アキュアパス」とも連動。利用客は事前にアプリで購入手続きを済ませ、自販機にスマホをかざして商品を受け取れる。まとめ買いやタイムセール、定額料金で毎日1本受…