東京・秋葉原のいわゆる「メイドカフェ」で、一部の従業員が新型コロナウイルスに感染していることが分かり、地元の保健所などが2つの店舗の400人近い従業員の検査を行った結果、これまでに12人の感染が明らかになりました。 この2つの店舗では、先月25日、従業員3人の感染が明らかになり、地元の千代田保健所は、集団感染の疑いもあるとみて、すべての従業員、およそ450人のPCR検査を進めています。 このうち、6日までに、394人の検査結果が判明し、2.3%にあたる9人の感染が明らかになり、感染者は合わせて12人になりました。 感染者の性別や年代は明らかにしていませんが、重症の患者はいないということです。 従業員は、接客中はマスクを着用し、手などの消毒もしていたということで、保健所は、休憩中にマスクを外した時などに感染が広がったのではないかとみています。 濃厚接触者のPCR検査は、通常、居住している自治