フロンティアファクトリーは12月13日、「世界中で使える格安データ通信SIM」をうたう米GIG Sky(ギグ スカイ)のプリペイド式SIMカードを発表した。年内にも発売する予定で、通常価格は2480円。当面は発売記念価格の1480円で販売する。 フロンティアファクトリーは、イーフロンティアから独立した新会社で、米国の老舗スピーカーメーカーであるKlipsh Audio Technologiesや、米国版“ロケフリ”「SlingBox」の米Sling Mediaなどとの取引を継承している。さらに新規事業の1つとして紹介されたのがGIG Skyだ。GIG Skyにとっても米国外への展開は初となる。 来年1月には世界120ヵ国をカバー 来日した米GIG SkyのChiris Hansel氏は、「キャリアの国際データローミングは高価で、予想外のコストが発生することも多い。このため旅行者の80%以上