米ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリーさんの殺害映像の取り扱いを巡り、ネット企業はどこまでコンテンツを規制すべきなのか、という議論が起きている。 グーグル傘下のユーチューブは即座に映像を削除。ツイッターもこの映像に関連するアカウントの停止を表明した。 https://twitter.com/dickc/statuses/502005459067625473 だがこれに対し、ガーディアンの特別プロジェクトエディター、ジェームズ・ボールさんや、スノーデン事件をスクープしたジャーナリストのグレン・グリーンワルドさんらが、疑問の声を上げている。 そのコンテンツ規制の線引きはどこにあるのか。そして、ネットユーザーが目にするものの選別を、グーグルやツイッター、フェイスブックに委ねるのか、と。 ●アカウントの停止 過激派組織「イスラム国」による「米国へのメッセージ」と題した殺害映像がユーチューブに公開