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ブックマーク / blog.shojimiyata.com (15)

  • 死なないために - 宮田昇始のブログ

    Capital was free. Now it’s expensive. タダだった資は今や高価に 資がタダの時代はより多くの資を消費する会社がベストだった 資が高価になった今はこれらの会社はワーストな会社になった 1ドル1ドルが以前よりもより大切になった時、優先順位をどうかえていくのか スタートアップに冬の時代が来た 米国を代表する投資家で SmartHR の株主でもあるセコイア・キャピタルが「Adapting to Endure(耐えるための適応力)」というプレゼンテーションを共有してくれました。最初は投資先限定で非公開だったらしいのですが、メディアに Full Version が漏れたため結局公開することにしたらしいです(笑) コンテキストを説明すると、今は世界的にスタートアップの資金調達環境が「冬の時代」に突入しており、多くのスタートアップが資金調達が進まずコスト削減をし

    死なないために - 宮田昇始のブログ
  • 鮨をスマホで撮る技術 - 宮田昇始のブログ

    この記事は SmartHR AdventCalendar 2021 の22日目です。 なにか技術的な記事を書こうと思い、しぼり出したネタです。(鮨だけに) 年末、SmartHR 社のアドベントカレンダーでブログに書くネタをどっちにしようか悩んでるんですが、どっちの方がニーズありますかね…?— Shoji Miyata (@miyata_shoji) December 12, 2021 惜しくも負けてしまった「いい感じのインタビュー写真を撮る(撮られる)技術」は、また来年のアドベントカレンダーで 👋 IT業界と鮨 IT業界と鮨には、切っても切れない関係があります。 映画とポップコーン、投票と外IT業界と鮨。なくても成立するけど、あるとそれだけでワクワクする特別な存在。 古くは #naoya_sushi から、みんな大好き IT健保の鮨 、無料の勉強会に鮨だけべに来るおじさんなど、いつ

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  • SmartHR の社長を退任します - 宮田昇始のブログ

    交代記念のツーショット。左が新CEOの芹澤さん、右が現CEOの宮田です。 ひさしぶりのブログです。この度、株式会社 SmartHR の社長を退任することにしました。 退任の理由や、今後の私の役割、新社長について等をまとめたブログを書いたので、よければ最後まで読んでいってください。 社長を退任します 2013年1月から、約9年間続けてきた SmartHR の社長を退任することに決めました。 退任の理由は後で詳しく書きますが、まずは結論から。 社長を2022年1月1日で退任します 新 CEO は現 CTO の芹澤さんです 取締役として会社に残り、自ら新規事業をやります 肩書は「代表取締役 CEO」から「取締役ファウンダー」に変わります。 詳細はこちらのプレスリリースをご覧ください。 退任を考えたきっかけ 退任を考え始めたきっかけは「会社の成長にあわせて起きる環境の変化に、適応し続けることが難し

    SmartHR の社長を退任します - 宮田昇始のブログ
  • 4つの数字で「いまSmartHRに入社してやることあるの?」という疑問に回答します - 宮田昇始のブログ

    先日の Startup Aquarium でも少しこの話をしました。 こんにちは、SmartHR 宮田です。 最近、一部の候補者さんから 「いまSmartHRに入社してもやることあるの??」 「SmartHRは自分が入社しなくてもうまくいきそう」 と言われることがあります。 なんだか「スタートアップが事業成長すると、そこでの仕事はイージーモードになる」という一般的な誤解があるように感じています。 しかし、実態は真逆です。事業規模が大きくなるにつれ、課題は複雑性を増し、1つ1つの仕事に求められるレベルは上がってきています。3年前の我々は、雰囲気で事業をやってる気になっていただけだなあと、しみじみ感じます。 また、SmartHRが世の中に与えている影響は、現状とても小さいと言わざるを得ません。優秀な皆さんの助けがないと、当の意味で社会に大きなインパクトを与えることは不可能です。 やることは山

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  • SmartHR社の「バリュー」を1つ増やしました - 宮田昇始のブログ

    全社イベントで使用した、実際の資料の表紙 『認識のズレを自ら埋めよう』 2020年7月の全社イベントで、バリューを1つ増やす発表をしました。 SmartHR社にとって7つ目のバリューは『認識のズレを自ら埋めよう』です。 『認識のズレを自ら埋めよう』 人が増えると、意見が増え、相互理解が難しくなる。 建設的に議論ができないときは、前提のズレを疑おう。 相手の意図を聞き、自らも意図を話そう。 私たちは、相互理解と建設的な議論を諦めない。 なぜこのタイミングなのか、なぜこのバリューなのか、はじめて社外向けに書こうと思います。 バリューの変遷 題の前に、これまでのバリューの変遷を紹介します。 ver 1.0 2015年6月 最初のバージョンをつくった(社員数 2名) ver 2.0 2016年1月 マイナーチェンジ(社員数 7名) ver 3.0 2016年7月 ほぼいまの形に(社員数 10名)

    SmartHR社の「バリュー」を1つ増やしました - 宮田昇始のブログ
  • なぜ SmartHR は新会社をつくっているのか?その理由と手法を解説 - 宮田昇始のブログ

    はじめに このブログは これから起業を考えている人 数名のスタートアップへの転職を考えている人 スタートアップ経営者 にオススメの記事です! グループ会社、実は3社あるよ 1社でやっているように見られる SmartHR 社ですが、実はグループ会社が3社存在しています。 今回は、下記の4点を中心に書いていこうと思います! 何をやっているのか? なぜやっているのか? どうやっているのか? もう3社増やします(計6社) 新会社の社長も募集しているので、興味ある方はこちらをご覧ください 何をやっているのか?(グループ3社の紹介) 1. SmartMeeting 会議の生産性を高めるSaaS「SmartMeeting」を開発しています。 www.smart-meeting.jp 2019年4月に設立し、2020年8月にサービスを一般公開。 先日、けんすうさんのツイートで話題になってました。 会議の生

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  • 「スタートアップが部活www今どき部活www」そんなふうに考えていた時期が私にもありました - 宮田昇始のブログ

    あなどるなかれ部活制度 SmartHR社は、組織づくりが上手くいってると思われているようで、社外の人から組織や人事制度についての質問をたくさんいただきます。 そのなかで「部活いいですよ」と答えることが多いのですが、8割くらいは「部活ですか…。ふーん…。」という、興味がなさそうなリアクションをもらいます。 そのリアクションわかる。なぜなら私も昔はそうでした。しかし、あなどるなかれ部活制度。 SmartHR社の福利厚生の利用率を調べてみたら「部活」がやばかったw ・52部活が存在 ・のべ182回活動 ・のべ1,164人が参加 ・1回でも参加した社員は90名(全体の86.5%) ・これまで178万円を支給(1人1回1,500円補助) ・最も活動数が多いのは「うなぎ部」 いま社員数104名で、1年ちょっとの数字です— 宮田 昇始 (@miyasho88) 2019年3月12日 部活導入前の課題感

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  • 61.5億円のうち30億円を「ヒト」に投資します - 宮田昇始のブログ

    先日開催した2019年下期キックオフの様子 61.5億円の使いみち ほぼ全額を「人材」と「マーケ」に投資します 先日のブログに続いて、今回も資金調達ネタです。 シリーズCで調達した61.5億円を何に使うのか? 結論から言うと「人件費・採用費」と「マーケティング費用」に投資します。比率はおそらく半々くらい。 2〜3年で使いきります 2〜3年で61.5億円を使い切る予定です。前回のシリーズBの15億円も1年半できっちり使い切りました。 今回のブログでは、マーケ費の話は割愛し、「人材」の話をメインで書きます。ほぼ全職種で採用中ですが、特に投資を強化したい3つの採用ポジションについて紹介します。 特に投資したい3つのポジション 1. カスタマーサクセスを年内2倍に カスタマーサクセスには、「今の事業規模なら、カスタマーサクセスの人数は○○人が適正」とわかる指標があります。 いま、SmartHRの人

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  • SmartHRのシリーズC 資金調達によせて - 宮田昇始のブログ

    THE FUND × SmartHR × ALL STAR SAAS FUND 61.5億円を調達しました SmartHR社はシリーズCラウンドとして、国内外の新規投資家および既存株主から61.5億円を調達しました。 今回は、普通の「第三者割当増資」と「Convertible Bond(新株予約権付社債のこと。以下CBと記載)」の2つの手法を使っていて、第三者割当増資で約55億円、CBで約6.5億円という内訳です。 シリーズBまでに約20億円のエクイティでの資金調達を実施しており、このシリーズCで累計調達額は約82億円になりました。 国内の新規投資家について 国内の新規投資家は、先日ニュースになっていたシニフィアンさんの「THE FUND」と、今回が初のお披露目になった前田ヒロの「ALL STAR SAAS FUND」です。 両方ともファンド名の思い切りがすごい。 海外投資家も「すごい名前

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  • 社員に社長を評価してもらった結果(1年ぶり4回目) - 宮田昇始のブログ

    株主を介して、社員に社長を評価してもらう 1年ぶりに、社長の評価(CEO Evaluation)を、SmartHRの株主である前田ヒロにやってもらいました。 社員120名のうち約30名と、30分ずつ面談してもらい、その結果を「社長の評価」としてレポートにまとめてフィードバックしてもらいます。 これはあくまでも社長をより良い経営者にするためのフィードバックが目的であり、役員報酬等その他の決議に使われるものではありません。 結果を公開します 今回も、2016年、2017年、2018年と同様に、結果をブログで社外にも公開します。 公開し続けることで、自分へのプレッシャーになるし、今後入社する人にどんな会社のか、どんな社長なのか理解してもらう効果を期待しています。あとは風通しの良い会社アピール。 ちなみに社内メンバーには Slack 上で原文を公開済みです。 評価結果 Summary 引き続き、高

    社員に社長を評価してもらった結果(1年ぶり4回目) - 宮田昇始のブログ
  • SmartHR社が面談で「現年収・希望年収」を聞かない理由 - 宮田昇始のブログ

    SmartHRの宮田です。 いま中国の深センからこのブログを書いています。深センすごい。 さて、SmartHR社では採用プロセスにおいて、求職者さんに「現年収・希望年収」を聞いていません。あえて聞かないルールにしています。 今回はそのことについて書いてみたいと思います。 100人目の社員に贈呈されたキリ番ゲットTシャツ 昔は聞いていた 昔は聞いていました。だって内定承諾して欲しいからね! 選考にはメンバーの時間もかなり使ってますし、「年収が希望よりちょっと低かった」を理由に断られたら悔しいじゃないですか。 特に会社初期は、今と比べて採用力も弱く、喉から手が出るほど人が欲しかったです。 なので、外さないオファー金額にしたいと思い、当たり前のように現年収・希望年収を聞いていました。何より楽ですし。 このままではマズいと思った 2年ほど前「このやり方のままだと、いつか組織がギスギスするな」と感じ

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  • SaaS企業の「営業」に求められるスキルと素質 - 宮田昇始のブログ

    こんにちは、SmartHRの宮田です! 今回はSaaS(≒サブスクリプション型ビジネス)の営業に求められるスキルや素質について、思っていることを書いてみました。 軽い気持ちで書き始めたら、6,000字を超える超大作になってしまいました・・・😇 世界がサブスクリプション型ビジネスに飲み込まれる NetflixAmazonもAdobeもSpotifyもMicrosoftもUber(実験中)も月額課金モデル。将来全てのサービスがサブスクリプションになる— Hiro Maeda (前田ヒロ) (@djtokyo) 2017年2月24日 身の回りを見渡してもサブスクリプション型のサービスが増えていますよね。 SmartHR社でもSalesforceや、GithubSlack、Onelogin、GoogleAppsなど様々なサブスクリプション型のサービスに課金しています。 個人としても Appl

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  • 1on1にファシリテーターを加えた「鼎談(ていだん)」のススメ - 宮田昇始のブログ

    SmartHR社の1on1ルーム。眺めも良いです。 Talentio さんの3周年企画より Talentio さんが3周年企画として、「Talentio代表の佐野さんが訪問して人事の課題解決を手伝ってくれるプレゼントキャンペーン」をやっていました。プレゼント内容が斬新。 さて、実は弊社はTalentio佐野さんにお金を支払って「人事の課題設定」と「解決策の壁打ち」を月1ペースで手伝ってもらっています。 そこで取り入れている「鼎談」というスタイルが、他の会社さんの参考になりそうなのでブログにしてみようと思いました。 ※ なお、このブログを書くことで Talentio佐野さんからは1円ももらっていません。何かを奢ってもらう予定も(今のところ)ありません。 1on1にファシリテーターを加えた「鼎談」 「鼎談」は「ていだん」と読みます。私は初見で「け...鼎談?」と読みました。 鼎談とは? 〘名〙

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  • そんなに甘くない、面接用スライド公開の裏側 - 宮田昇始のブログ

    前回、「面接用スライドを公開した結果、全部見せます!」というブログを書きました。 あのブログ公開から、約1週間でスライドの閲覧数が24万回から29万回に5万回も増えました。すごい。なんでも公開してみるものですね。 さて、今回は予告の通り、公開に至った経緯や、大変だったことについて書きたいと思います。 実際のスライドはこちら。見たことある人は読み飛ばしてください。見たことない人はぜひ見てね。 スライド公開前の課題感 1.いい会社だと思うけど、イマイチ伝わってなかった なかの人達からは「いい会社だと思う」という声が多かったのですが、それが外部に伝わっている感じがしませんでした。 具体的には以下のようなことを伝えたいと思っていました。 事業がとても順調に伸びている ワクワクするような今後の展開がある オープンで透明性のある経営 現場に大きな裁量があり、ボトムアップでいろいろなことが決まる 事業成

    そんなに甘くない、面接用スライド公開の裏側 - 宮田昇始のブログ
  • 新規事業つくるまで帰れま10 - 宮田昇始のブログ

    渋谷のワンルームマンションにこもってます こんにちは、SmartHRの宮田です。 こちらの 941::blogの記事 の通り、超快適な駅直結&新築のオフィスビル PMO半蔵門 を飛び出し、渋谷のワンルームマンションで新規事業をつくっています。 blog.kushii.net ちなみにSmartHRの社長を辞めたわけではありません。週1.5日はSmartHR社に出社し、週3.5日はワンルームマンションに出社してます。 来年4月の 六木グランドタワー移転 の日までには、なんとしてでも帰りたい。 なぜ新規事業? 渋谷のワンルームマンションには新規事業をつくりにきています。 SmartHR体の事業はとても順調ですが、SmartHR体の成功だけでは、私達が目指す成功水準には到達していません。 会社として「普通の勝ち」ではなく「大勝ち」にしたいと強く思っています。 その為の新規事業です。 補足:

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