こんにちは、フロントエンド開発部の西口 (cw_nishiguchi) です。 Chatwork はおかげさまで、サービス開始から来年で 10 年を迎えようとしています。 この記事は、その歳月においての Web クライアントのアーキテクチャの変遷をたどるお話になります。 アーキテクチャの変遷 これまでのアーキテクチャを大まかに分けると、 サービス開始当初の jQuery 期 React 導入期 Redux 導入期 となり、現在は Redux へ移行中というステータスです。 便宜的に 3 期に分けて書きましたが、実際には jQuery 期のコードも部分的にですが、まだ現役で動いています。 アーキテクチャの刷新を実際におこなうには、それなりのコストが発生します。また、その間機能開発を止めるわけにもいかないので、エイやで一度に置き換えられないため、部分的に少しずつ機能開発と並行して進めています。
![自前アーキテクチャなコードを Redux 構成に書き換えているお話 - Chatwork Creator's Note](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b327ad3997b980ea4b20b397f101ca703d7607cb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fc%2Fcw-nishiguchi%2F20201026%2F20201026174124.png)