React Tokyo ミートアップ #7 のメイントークのスライド。 https://react-tokyo.connpass.com/event/358171/

どうもこんにちは Claude Codeを使っている人ならみんな感じてると思いますが、CLAUDE.mdでどれだけ緻密なルールを組んでも3ラリーくらいするとすっかり忘れてどんどん適当に動き出すというどうしようもない現象があります そのたびに「ルールを守ってください」と500000000回は打ち込みましたし、指摘し疲れて「/a」で「ルールを再確認してください」というカスタムコマンドまで組んで対処しているような状況でした この問題で難しいのが、「語尾を◯◯にして」だったりそういうしょうもないロールプレイはずっと守るわりに、「事前に確認を取って」とか「このルールで報告して」とかそういう挙動系のルールをすぐ忘れるという点です これをどうにか解決できないかなーと考えていたのですが、そもそもなぜ語尾ルールは守れるのか?という部分から答えを見つけるべきだと思い調査を開始しました なぜ語尾ルールだけは守ら
結論:Claude Codeのdenyは、ガッツリ書いておけ ワイは、Claude Code と Supabase MCP で、Supabase のDB全部削除させてしまったことがある。目の前でテーブルが「ッポン」といった感じで消えてトラウマになった 思い返せば permissions.deny に書いておけばよかったのかもしれない permissions.deny とはなんぞや? Claude Codeのpermissions.denyは、AIが危険な操作や機密情報へのアクセスを行わないよう制限する設定やね。これがあるおかげで、AIに任せても「壊さない・漏らさない・暴走しない」が実現される AIに対してのガードレール設計ですね この記事では、Claude Code の deny リストを読み解きながら、「なぜその操作が禁止されているのか」「自分の環境でも取り入れるべきか?」を考えてみる
はじめに AIコーディングエージェント(Claude Code、Cursor、Cline等)の普及により、開発効率は飛躍的に向上しました。しかし、複数のAIエージェントを同時に使用する際、以下のような課題に直面することがあります: ファイルの競合: 複数のエージェントが同じファイルを同時に編集 環境の汚染: 一つのエージェントの変更が他の作業に影響 作業追跡の困難: どのエージェントが何を変更したか把握しにくい これらの課題を解決するのが、Daggerが開発したContainer-Useです。 github.com Daggerとは何か DaggerはDockerの創設者Solomon Hykes氏が2018年に立ち上げた会社で、「DevOpsオペレーティングシステム」の構築を目指しています 。コンテナで開発者の問題を解決したHykesは、今度は「CI/CDの混乱状態」という開発者とインフ
この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の25週目の記事です! 1年間連続達成まで 残り28週 となりました! こんにちは。ログラスのLLMチームでソフトウェアエンジニアをしているr-kagayaです。 LLMを使ったアプリケーション・機能を作りたいとなったらいくつかのライブラリ選択肢があります。代表例はLangChainでしょう。 最近はオブザーバリティツールとしてLangSmithが登場するなど、LLMシステムを構築する上で必要・便利なモジュールの網羅が進み、LLMアプリ開発のデファクトに向かって爆進しています。 プロダクションで使うことに批判的な声もありましたが、最近はver0.1(それでも0.1ですが)に到達。 LangChain、LangChain Community、LangChain Coreに切り出され、LangSmith
TSKaigi 2025 での発表資料です - スピーカーノート リポジトリ…
Cline を使い始めて2ヶ月ぐらい経った。 自分の直感として、Cline は真のイノベーションの入口であり、そして開けてはいけないパンドラの箱でもあったと思う。 ここでいう Cline は Cline型コーディングエージェントであり、広義には Devin / Cursor や Copilot Agent 等を含む話。だが、後述するように Cline でしか見えない世界がある。 その先の未来に、プログラマとしての自分はフルベットする、という話をする。 私たちが知っているプログラミングの終焉 大事なことは次の記事に全部書いてある。まずこれを読んでほしい。 (Google翻訳) Steve Yegge 氏は、置き換えられるのはジュニアおよび中級レベルのプログラマーではなく、新しいプログラミング ツールやパラダイムを受け入れず過去に固執するプログラマーであると指摘しています。 <略> これはプロ
はじめに:コーディングエージェントの新たな分類今年初めに筆者が投稿した「ClineとAIコーディングツールの現状」ではAIコーディングツールを「コード補完」「チャットアシスタント」「コーディングエージェント」の3つに分類しました。しかし現在では「エージェント」が包括的な概念となり、この区別の必要性が薄れています。 さらに現在は役割や機能ではなく コーディングエージェントがどこまで自律的に開発プロセスに関与するのか開発タスクが実行される環境はどこかユーザーとの対話インターフェイスが本質的な違いになってきました。 本記事では、こうした変化を踏まえて解説します。 本記事の分類について「AI Agents Are Here. What Now?」ではAIエージェントの重要な特性の一つとして「自律性(autonomy)」が挙げられています。「自律的(agentic)」であるとは、ある目標が与えられた
2025年04月20日現在の話です。 毎度ですが、記事の賞味期限には気をつけてください。食あたり注意です。 Rulesを捨てた経緯 2025年3月末、Gemini 2.5 Pro が出ました。コンテキストウィンドウ1Mということでゲームチェンジャー感がありすぐ使い始めました。4/20日現在もほぼGemini1本と言っていいくらい使ってます。 別にこのタイミングである必要はなかったかもしれませんが、直近で感じてた疑念— 「LLMに辞書みたいなrulesを読み込ませるのは本当に正しいのか?」 を検証することにしました。(というか、正しくないことが半分分かっていたのでどっかで認識をリセットしなくてはと思っていました。) 元々以下のような記事を書いて逐次的なRulesの更新を推奨していました。 この頃は、将来的にモデルの性能向上でコンテキストウィンドウも拡大するから何でもツッコんで貯めとこうと思っ
はじめに こんにちは、株式会社スマートラウンドでチーフテックリードをしているtsukakei1012です。 ついに、JetBrains製のAIコーディングエージェントであるJunieがGenerally Availableになりました🎉 弊社では、EAP(Early Access Program)の頃から開発チーム全体で導入・活用していることもあり、既にいくつかの知見が蓄積されています。 この記事では、新たにJunieを導入しよう・してみたいと考えている方に向けた参考資料になればいいと思い、書きましたのでぜひご参考にしてみてください! (ちなみに料金体系などの違いは下の記事によくまとまっています!) ちょっとした宣伝 弊社は創業期からKtorを活用したサーバーサイドKotlinでプロダクト開発を行っており、Server-Side Kotlin Meetup(以下、SSKMと呼びます。)の
現在普及しているStdioServerTransport型MCPサーバーの使用方法は設定ファイルにnpxやuvxコマンドを記述する。これはその場でダウンロードしたスクリプトファイルを実行することを意味する。 https://code.visualstudio.com/docs/copilot/chat/mcp-serversしかしこの実行方式は開発者には悪名高いソフトウェアのインストール手順「curlしてbash(URLでダウンロードしてきたシェルスクリプトをパイプしてノールック実行)」を思い出させる。「curlしてbash」なら単一の信頼した配布元を基準に判断できるがnpxやuvx方式は依存するライブラリも芋づる式に参照してくる。つまり任意のコードをどこかの経路(MCPサーバー本体でなくその内部の別の依存ライブラリかもしれない)を通じて実行される可能性は残る。 curl | bash
本記事はこちらの改訂版です。コードも改良しています。 三項演算子は本当に読みにくいのか コードをドキュメントのように読みやすくすることは非常に多くのメリットがあります。 そして、プログラミング言語自体にも読みやすくするためだけに存在する構文があります。 その1つが三項演算子です。 いやいや、三項演算子は読みにくいだろう、と思われた方は多いと思います。 しかし、読みやすいケースがあることも私は経験しています。 あなたも経験しているかもしれません。 なぜ、読みやすさに差が出るのか。調べていった結果、ポイントが分かりました。しかし、それを言語仕様として持っているものはありません。 そこで、TypeScript で読みやすい三項演算式を書くためのメソッドを開発したのでご紹介します。 そのメソッドを使った TypeScript のコードは、次のようになります。 Python の条件式(三項演算子)に
この記事は、筆者が技術選定について思うところをまとめた記事です。Twitterに同じ話を何回か書いているので、文章にまとまっていたほうがよいと思い用意しました。 やや過激な思想で愚痴も含んでいるので、共感いただけると嬉しいものの、みなさんを説得しようというつもりはありません。こいつはこういう考え方なんだなという心持ちでお読みください。 積極的な技術選定と消極的な技術選定ITエンジニアの方々の中には、技術選定をする立場の方も多いでしょう。技術選定にあたってはさまざまな事情を勘案しなければならない難しいもので、それだけに多くの人が技術選定に関する各々の考えを述べています。 筆者は、技術選定における意思決定のプロセスは、積極的な技術選定と消極的な技術選定の2種類があるのではないかと思っています。 積極的な技術選定は、選定される(あるいはされない)技術そのものが原因となる意思決定です。 一方、消極
米Googleは2月25日(現地時間)、コーディング支援AIサービス「Gemini Code Assist」の無料版を公開した。昨年10月に企業顧客向けに有料で提供を開始したものを、個人開発者向けに無償で提供する。 この無料版では、競合する無料コーディング支援ツールと比較して利用上限がかなり高く、月当たり最大18万回までのコード補完が可能だ。 競合する米Microsoftの無料版「GitHub Copilot」のコード補完は月当たり2000回。つまり、無料版Gemini Code Assistは無料版GitHub Copilotの90倍のコード補完が可能だ。 Gemini Code Assistは「Gemini 2.0」によって強化されており、ほぼすべてのプログラミング言語をサポートし、コーディングに最適化されている。 さらに、GitHubとの連携により、「Gemini Code Assi
ちなみに来月は利用量がかなり増えそうな見込みがすでに立っており、Devinの上限を超えそうな状況に頭を抱えています。 定性面について(AIサマリー) おすすめの使い方 おすすめの使い方についてアンケート結果をAIサマリー丸っとかけた結果について以下に共有したいと思います。最初はSlackから呼び出す使い方が多かったですが、レビューに組み込むであったりPOやQAのみなさんが使い始めてから活用事例としては多く出てきた印象があります。 1. コードレビュー・PR関連の活用 DevinはコードレビューやPR作成で特に役立つとの意見が多く見られました。 「コードレビューでは特に効果を発揮している印象です。小規模なリファクタはスムーズに行えるため、かなりありがたいですね…!」 「PRレビューでは非常に有用だと感じています。確認すべき観点を knowledge に蓄積することで、確認漏れや同じミスを防げ
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