はじめに Webサービスやアプリを企画したり、立ち上げたりする際にプロトタイピングツールや、ExcelやPowerpoint、Illustraterなどを駆使した謎のファイルで画面遷移図を描くことがある。 こういう図を元に仕様を決めて行って、サービスを作っていくのは以下の点で困る。 画面遷移図が保守されない。 書くのが非常に面倒くさい ユーザーのモチベーションの流れが追いづらく、見た目ばかりに注目してしまうものになりがち マシンリーダブル(ソフトウェアで構造を取り出せない)でない。 このような欠点があってどうにも扱いづらい。 そんなわけで、markdown風のテキストから簡単に画面遷移図を描けないかなとコンパイラを作成し、次にそれをインタラクティブに編集できるエディタを作成した。 UI Flows図について 画面遷移図的なものを書く際に、僕が個人的につかっていた表現方法として、UI Flo
自分のスタックはあまり変わっていない。ほとんど10年のツケを払っていない。学習能力が低いせいでもあり、選んだスタックがバージョンを重ねている成果でもある。 毎回使う フレームワーク:Vue.js 消耗、などの意見が散見されたが、べつに今でも便利に使えている。 browserifyやwebpackがあれば便利だけど、なくてもいい、ってバランスが好き データフローは特に考えない。状態がそこにあるので書き換えれば良い。 あまり頭を使わなくていいのが助かる Reactの考え方は好きなのだけど、よっしゃFluxやるぞって気持ちにはならず、Reactのみでよしなにやるソリューションが広まったらいいなと思う。 ビルドシステム: browserify / watchify substackの作るものはどれも品質が高いので、もうsubstack製品だけ使っていればいいやという気持ちになりがち。余計な処理が全
2015年はCSSが普及した以来となる10年に1度のフロントエンド大変革期で、それまでのツケが一気に回ってきたと個人的に感じていました。目まぐるしく状況が変化していきましたが、2016年になり、個人的にだいぶ落ち着いてきたと感じているので、ここらへんでまとめておきたい思います。 最初に結論を書いておくと、 『React + Redux + react-router + material-ui + axios + ES2015 + Babel + webpack + ESLint + Airbnb JavaScript Style Guide』 という組み合わせが、いま僕の採用しているJavaScriptの環境です。 主要ライブラリは React A JavaScript library for building user interfaces | React 去年、一気に普及したReact
最近、表情や行動に問題が見られる子供が増えてきているといいます。他人との意思疎通が苦手であったり、感情をあまり顔に出さなかったり、動作がどこかつたなかったりするのです。そうした子供の生活環境を調べて見たところ、テレビやDVDの視聴との関連性が見えてきました。どんな関連性があったのか、少し詳しく見ていきたいと思います。 最近の子供たちのテレビ事情 最近の子供たちはテレビやDVDなどをはじめとして、さまざまな新しい技術や情報媒体に囲まれて大きくならざるを得ない状況におかれています。そんな中、子供を育てる親にとってちょっと気がかりなことが分かってきました。ごく早い段階からテレビやDVDを長い時間見ている子供たちの間に、表情や行動に問題を抱える子供が多く見られる、というものです。 ある調査では、最近の子供たちがどれぐらいの時期からテレビやDVDといったものに触れ始めるのかについて調べています。それ
年度末の闇に飲まれていました。からあげです。 忙しくてブログの更新は相変わらずのペースなのですが、ブクマの通知やアクセス解析は時々見ています! そんなわけで全5記事しかないのでなんとも言えないのですが、年始に書いたSlackカスタマイズ記事が依然1番人気のようで、Slackに関心ある人多いんだなぁと改めて思った次第です。 あのときのbotは今 さて、あの時開発されたbotのkara-age-botくんは現在どんな調子かというと livedoorの天気を引っ張ってくることにより、気温が華氏で表示されてしまう問題を華麗に解決しました。 ただ晩ごはんどうする問題以降特に目に見えた機能追加は行われず (というと、彼氏は「置いてるサーバーの場所は変わった」とぶつぶつ言ってくるのですが) 「かわいい」などの特定の文字列に反応するように仕込まれているため、 チャットしてたら突然現れて自意識過剰発言を行い
去年はいろんなことがあり、退職の次に訪れた人生のイベントとしては、年に数回飲むかつてのはてなバイト仲間の友人 @hmsk が、気づけば突然婚約者になっていた。 女友達にこの話をすると「ハイジ、スキップしないで順を追って言ってよ〜」と言われるのだが、ことの顛末を語っても端折っているように思われるらしい。 ことの顛末はこう。去年の無職期間に私はいろんなところに旅行をしていて、そのうちのひとつとしてかつてのバイト仲間の住むサンフランシスコに行ったのだった。長年インターネットに関わる仕事をしている身として訪れたい場所だった上に、夏に彼が帰国した際、「あのサービスをつくっている会社が目と鼻の先で、あの会社はこんなところにあって...」などと自慢をされたら、気にならない訳がない。しかも無職という何ヶ月も時間がつくれるタイミングだ。「遊びにおいでよ」という社交辞令を社交辞令ともとらずに遊びに行った私。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く