Q.うちの会社は例年、有給休暇を使って夏休みを取らされます。しかも取得できるのは8月の第2週か第3週だけ。この時期は電車がすいていて電話も少なく仕事がはかどります。また有給休暇をためていたので、強制的に消化されるのも困ります。こうした不満を会社にぶつけても構わないでしょうか。 「休暇を取らせてもらえない」という嘆きの逆パターンの相談ですね。今後、このような相談が増えてくるかもしれません。というのも、国が有給休暇の取得率を向上させるための指導を強めているからです。取得率を高めるために、夏休みを有給休暇の計画的付与としているIT企業も多いようです。 働き方改革の気運が高まる中、2019年には有給休暇の取得義務化が法制化されます。会社も対応に迫られるので、さらに休暇取得の勢いは加速すると思います。 今までのように、休暇取得は社員任せ、あるいは多忙な社員は有給休暇すら取れない、といった事態は無くな
かつては車体後部から地面にゴムのベルトを引きずって走行していた車両を見かけましたが、現在、この商品は取り扱いも少なくなってきています。そもそもどのような役割があるのでしょうか。 あのベルトは電気を通す リアバンパー付近からゴムのようなベルトを引きずっているクルマがあります。しかしながらその数は、とても少なくなっているようです。 拡大画像 アースベルトを装着したクルマ(画像:@taka_channel86さん〈Twitter〉)。 あのベルトは、「アースベルト」「アースゴム」などと呼ばれ、一部のカー用品店などで現在も販売されています。ある製造メーカーによると、クルマに溜まった静電気を大地に逃がす「アース」の役割があるとのこと。 ベルトには導線が内蔵されていて、電気を通す性質があるそうです。現在のクルマはバンパーが樹脂製で電気を通さないため、車体下のマフラーやタンク付近など、金属部品を探して取
100回大会の決勝を観戦した清原和博氏。1985年夏の決勝で2本塁打を放ち、PL学園を優勝に導いた日と同じ8月21日だった。 金足農業、最後の打球がライトへ上がった。白球をつかんだ大阪桐蔭の選手たちが、グラウンドの真ん中に歓喜の輪をつくる。 その瞬間、清原氏は立ち上がり、何かに引き寄せられるかのように身を乗り出した。かつてのPL学園に代わって最強の称号を手にする大阪代表校、すべてを出し切った秋田の県立校、そして拍手に包まれる甲子園球場、スタンド最上部から、それらを食い入るようにじっと見つめていた。 清原氏はなぜ、甲子園へきたのか。何を求めてきたのか。 甲子園に行けたら何か変われるかも。 「甲子園に行きたいです。100回目の夏、甲子園に行けたら、何か変われるかもしれない。そう思うんです――」 清原氏から、最初にその言葉を聞いたのは去年の終わり頃だったと記憶している。 覚醒剤取締法違反で逮捕さ
第100回全国高校野球選手権大会は21日、甲子園球場で決勝が行われ、大阪桐蔭(北大阪)が13―2で金足農(秋田)を下し、史上初の2度目の春夏連覇を達成した。金足農のエース・吉田輝星(3年)は中盤に集中打を浴びて5回132球、12失点でついに降板。秋田に優勝旗を届ける夢はかなわかった。県大会から一人で投げ抜いてきた右腕の球数は、今大会では、6試合で881球。高校野球ファン、有識者の間では日に日に「登板過多」を懸念する声が続出。日本高野連も将来的な投球制限導入を検討する中、現場の声を聞いた。 秋田県勢103年ぶりの決勝に導いた吉田は、秋田大会から準決勝まで10試合連続の完投で1385球を投げている。決勝は大阪桐蔭の猛打に捕まり、5回までに132球を投げ、12失点で降板した。秋田大会を含めると11試合で1517球を投げた。 他を圧倒する走り込みで鍛えた強靱な肉体と無尽蔵のスタミナが「一人エース」
「内藤とうがらし」という、とうがらしと出合いました 内藤とうがらしとは、江戸時代に宿場町だった内藤新宿(現在の新宿区内藤町)で栽培され始め、近郊の農地でも盛んに栽培されていたというとうがらしです。 当時、江戸ではそばがはやっていたため、その薬味として評判になりました。やがて新宿から農地がなくなり、内藤とうがらしの栽培もなくなったのですが、2010年に有志により復活。2013年には「伝統の江戸東京野菜」に認定されたそうです。 内藤とうがらしについての詳細は、WEBなどで調べてみてくださいね。 とりあえず、私が言いたいのは、内藤とうがらしを買ってきてベランダで栽培していたらワサワサ育って、とうがらしがたくさん採れた、ということなのです。 新宿御苑で、内藤とうがらしと出合った 以前から新宿御苑に行く度に、内藤とうがらしのことは気になっていました。売店に、内藤とうがらしグッズやメニューがいろいろあ
海抜ゼロメートル地帯が広がる東京都の江東5区(墨田、江東、足立、葛飾、江戸川)は22日、大洪水を想定したハザードマップと、住民に近隣県への事前避難を求める広域避難計画を発表した。最悪のケースでは9割以上が水没すると予想し、約250万人を埼玉や千葉など他県に避難させる。水害での他県への避難計画は異例。区側は「被害を最小限にするため、避難の発想を転換した」としている。 江東区など東京東部には荒川と江戸川に挟まれた地域が多く、死者・行方不明者が1900人を超えた「カスリーン台風」(1947年)でも甚大な被害を受けた。5区は2016年、共同で、水害を想定した「広域避難推進協議会」を結成。内閣府や国土交通省などとハザードマップと広域避難計画の作成を進めてきた。 公開されたハザードマップは、巨大台風などで荒川と江戸川が同時に氾濫した場合、5区の人口の9割以上が住むエリアが水没すると指摘。約100万人が
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