福島県の農家8人が、原発事故前の農業を取り戻したいと、5年前(2014年)、東京電力を訴えた裁判に、おととい(15日)、判決が言い渡されました。 農家たちは、金銭的な補償は一切求めず、農地から事故で飛散した放射性物質を取り除いて欲しいという、その一点だけを求めてきました。
考古学系の収蔵品が収められた収蔵庫。水が引いた後の室内には収蔵品や机が散乱していた=川崎市中原区の市民ミュージアム(市提供) 川崎市は18日、台風19号の影響で、市市民ミュージアム(中原区)の地下収蔵庫が浸水し、多くの収蔵品に被害が出ていると発表した。収蔵庫には日本画など約26万点が保管されていたが、被害の全容はつかめていない。市は確認作業を進めるとともに、文化庁と協議しながら損害のあった収蔵品の修復に当たるとしている。 市文化振興室によると、1988年開館の同ミュージアムは絵画や浮世絵、古文書、民具、写真、漫画、映画のフィルムなど多岐にわたる芸術品や資料を所蔵。地下1階に9室ある収蔵庫で、分野別に保管していた。 大矢紀氏の日本画「䬟(りゅう)」33点、安田靫彦の日本画「草薙の剣」(取得価格7800万円)、ロートレックのグラフィック「ムーラン・ルージュ」(同2430万円)などの高額品もあっ
沖縄県基地対策課などによると、18日までに米軍MC130J特殊作戦機から重さ約3・6キロの部品が落下した。落下したのは着陸装置の主脚の一部で、縦約90センチ、横約7・5センチ。米軍嘉手納基地に着陸後の18日午前5時40分ごろ、機体の点検中に部品がなくなっていることが発覚した。離陸地点は不明。 沖縄防衛局によると、米側は飛行経路と落下部品が着陸装置であることを根拠に「嘉手納基地内か海上に落下した可能性が高い」と説明している。21日までに被害情報はない。 防衛局は18日午後10時前、県基地対策課にメールで「在京米大使館情報」として部品落下を通報した。防衛局は「事実関係は米側に確認している」と説明した。県は「不確定情報」だと伝えられたため、情報の更新を待ち21日夕、県庁記者クラブに情報提供した。 防衛局は21日、本紙の取材に「米側に機体の点検・整備と安全管理の徹底、実効性のある再発防止策、事故発
ボーイングの最新鋭機種「ボーイング777X」シリーズは「777」がつきますが、従来の「777」シリーズとは、大きく異なるようです。機体の大きさは「超大型」、それゆえに特徴も主翼にあります。 「折りたためる翼」なぜ? ボーイングの最新鋭機種「ボーイング777X」シリーズが、2020年の就航を目指して開発中です。「ボーイング777」が入っているものの、従来の「ボーイング777シリーズ」とは、大きく異なります。 まずはより「大型」となる点です。従来のボーイング777シリーズも大型機といわれ、777-200型機は全長63.7m、777-300型機は73.9mでした。ボーイング777Xはこれより大きくなります。 ボーイング777Xは現在「-8」と、長胴型にあたる「-9」の二種が発表されていますが、-8の全長は約70mで、-9は約77mです。 特に-9は「超大型機」にあたり「この規模の競合相手は、現在
台風19号が上陸して19日で1週間を迎えた。日野市と立川市の間を流れる多摩川にかかる日野橋の通行止めや、奥多摩町の断水は依然として続き、住民の生活に影響を与えている。 都南多摩西部建設事務所によると、日野橋は橋脚を支える川底の土が削り取られたとみられ、立川市側から5番目の橋脚が沈み込み、橋の一部も陥没した。水位が高い状況が続いているため、修復へ向けた調査にも着手できていない状況だ。同事務所の担当者は「安全性が確認でき次第、速やかに調査したい」としているが、開通のメドは立っていない。 このため、迂回(うかい)路になっている近くの立日橋や石田大橋は、混雑する時間帯が長くなっている。日野橋近くの運送会社に勤務する会社員柳川勝彦さん(41)は「迂回のため、10~15分早く出なくてはいけなくなった。すぐに直してほしい」と口にする。日野市側に住む公務員高橋孝次さん(41)は「通行量が増え、立川方面に行
2019/10/21 12:30 (JST)10/21 14:02 (JST)updated ©一般社団法人共同通信社
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