【読売新聞】 政府は8日夜、ロシアと交戦中のウクライナに防弾チョッキなど自衛隊の装備品を提供するため、航空自衛隊の輸送機「KC767」を隣国ポーランドに派遣した。 政府は同日、国家安全保障会議(NSC)の9大臣、4大臣会合をそれぞれ
人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親、アニメーション監督の富野由悠季氏(80)が、毎日新聞などのインタビューに応じた。話題は故郷の神奈川県小田原市にとどまらず、地球の環境問題や教育に及んだ。2021年に傘寿を迎えた巨匠の言葉に、今こそ耳を傾けたい。 小田原の風土が生んだストーリー ガンダムは、人類が宇宙進出する時代を描いている。宇宙に建設した植民地(スペースコロニー)が地球連邦に独立戦争を挑み、兵器としてのロボットを操るパイロットたちが巻き込まれていく物語だ。勧善懲悪ではない筋書きには、故郷の風土が全面的に反映されているという。 「(小田原は)海のものでも山のものでもない、偏りがないところにワールドワイド性があった。だから、作品の中でイデオロギーを持った人をテロ集団にできた。田舎の小さな町だが、住みやすい良いところで、箱根や熱海を背負っている。明治から大正にかけて別荘地帯でもあ
アメリカの核兵器を同盟国で共有する「核共有」について、自民党の茂木幹事長は、NATO=北大西洋条約機構を例に、必ずしも核兵器そのものを物理的に共有する仕組みではないと指摘し、日本の非核三原則に直ちに反するとは言えないという認識を示しました。 ウクライナ情勢を踏まえた今後の安全保障政策をめぐり、自民党内からは、アメリカの核兵器を同盟国で共有する「核共有」を議論すべきだという意見が出ています。 これについて、茂木幹事長は記者会見で「『核共有』を具体化しているNATO=北大西洋条約機構では、意思決定や政治的責任を共有する仕組みとされ、核保有国以外で核兵器が配備されているのは数か国に限定されている」と指摘しました。 そのうえで「核兵器そのものを物理的に各国が共有することではないとされており、そうであれば、『核共有』は概念上、非核三原則に直ちに反するものとも言えない」と述べました。 そして、茂木氏は
ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナに防弾チョッキを送るため、政府はNSC=国家安全保障会議の持ち回りの閣僚会合で「防衛装備移転三原則」の運用指針を改正しました。 準備が整えば8日夜遅くにも物資を運ぶ自衛隊機が日本を出発する見通しです。 ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナ政府からの要請を踏まえ、政府は支援物資として防弾チョッキやヘルメット、それに防寒服や非常用の食料など、自衛隊が保有する物資を提供する方針です。 このうち、防衛装備にあたる防弾チョッキを送るため、政府は8日、NSC=国家安全保障会議の持ち回りの閣僚会合で「防衛装備移転三原則」の運用指針を改正しました。 今回の改正では、国際法違反の侵略を受けているウクライナに殺傷能力のない装備品に限って提供できることが明記されました。 このあと松野官房長官は記者会見で「ヨーロッパのみならず、アジアを含む国際秩序の根幹を揺るがす行為に
Access Accepted第716回:ウクライナ侵攻でゲーム業界はどう動いたか? ライター:奥谷海人 2月24日に開始したロシアのウクライナへの軍事侵攻も,本稿が掲載される時点ですでに2週間目となる。現在,多くの市民の犠牲が報じられるなどしているウクライナにもゲームデベロッパは少なからず存在するし,ゆかりのある業界関係者も少なくないが,この大きな危機に瀕して寄付をしたり呼び掛けたり,自身を含む近辺を報告したりとさまざまな形で手が差し伸べられている。 東欧のゲーム開発の先駆者だったウクライナの危機 これまで,国境沿いに軍隊を集結させ,派手な演習を行ったりするなど,踏み込んだ軍事行動を何週間にもわたって行ってきた末,北部,東部,そして南部の海沿いからロシア軍が一斉にウクライナへと侵攻を開始したのは日本時間の2月24日のこと。侵攻は今なお続き,激しいウクライナの抵抗や各国の経済制裁の発動など
国際宇宙ステーション(ISS)での協力をめぐり、ロシア宇宙機関の総裁と米国の元宇宙飛行士しがツイッター上で口論となった/NASA (CNN) ロシアの宇宙機関「ロスコスモス」のロゴジン総裁と米航空宇宙局(NASA)元飛行士、スコット・ケリー氏が国際宇宙ステーション(ISS)での協力をめぐり、ツイッター上で異例の口論を繰り広げた。 ロゴジン氏はこれまで、ロシアがISSでの対米協力を打ち切る可能性に繰り返し言及してきた。 ケリー氏がツイッター上でロシアのウクライナ侵攻とロゴジン氏の脅しを批判したのに対し、ロゴジン氏は同氏をブロックした。 ロゴジン氏は米国側を罵倒して「出て行け」「さもなくばISSの死に罪悪感を抱くことになる」などと投稿した後、まもなく削除した。ケリー氏はロシア語で「どうして削除したのか。自分がどれだけ子どもか、皆に知られたくないのか」と迫った。 ケリー氏はCNNとのインタビュー
ベジタリアン(菜食主義者)ではがん発症リスクが低いことを示唆する報告がある一方、特定のがん腫に限定的とも指摘される。英・University of OxfordのCody Z. Watling氏らは、大規模前向きコホート研究によりベジタリアンと非ベジタリアンにおける全がんおよび大腸がんなどの発症リスクを検討した。結果を、BMC Med(2022; 20: 73)に報告した。 47万人超を肉食、魚介食、菜食に分けて検討 栄養とがんとの関連を検討した大規模試験EPIC-Oxfordなどでは、肉食の人に比べ菜食の人は全がん発症リスクが低いことが示されているが、がん種別のリスクは解明されていない、とWatling氏ら。また、ベジタリアンの中でも魚介類を食べるペスクタリアン(魚菜食主義者)で同様の報告があるものの、がん種別の明確なエビデンスは得られていないという。 そこで同氏らは、UK Bioban
原油価格の高騰対策をめぐり、公明党の山口代表は、国民民主党が求めている、いわゆる「トリガー条項」の凍結解除は、消費者にとって直接的な効果があるものの、制度の課題も少なくないとして、自民党を交えた3党の幹事長レベルでの協議に委ねる考えを示しました。 自民・公明・国民民主の3党は、先週の党首会談で原油価格の高騰対策について協議を進めることで一致し、国民民主党がガソリン税の上乗せ部分の課税を停止する「トリガー条項」の凍結解除を求めていることも踏まえ、9日、幹事長レベルでの協議が行われる見通しです。 これについて公明党の山口代表は記者会見で「トリガー条項の凍結解除によって消費者に直接効果が及んでいく点は、わかりやすい一面もあるが、制度そのものにも、いろんな課題がある」と指摘しました。 そのうえで「影響の範囲や課題の克服など検討すべきことはたくさんあり、それらも含めて幹事長に検討を委ねている」と述べ
英米が大統領脱出準備 亡命政権樹立を支援―ウクライナ 2022年03月08日12時00分 6日、キエフで演説するウクライナのゼレンスキー大統領(ウクライナ大統領府提供)(AFP時事) 【ロンドン時事】英米の情報機関と軍特殊部隊の混成チームがウクライナに派遣され、ゼレンスキー大統領の首都キエフからの退避に向けた準備を完了させた。英情報筋が明らかにした。大統領以下、政権幹部と最高会議(議会)指導者らが北大西洋条約機構(NATO)域内の国などに脱出し、亡命政権を樹立することを想定。受け入れ国にはポーランドや英国のほか、NATO加盟国ではないスウェーデンも検討されているもようだ。 ウクライナ大統領、3回暗殺回避 ロ情報機関に内通者か―英紙 混成チームは昨年ウクライナ入りし、12月には基本計画の策定を終えたという。侵攻に対し、ウクライナ側が当初の予想を超える抵抗を続けていることに加え、ゼレンスキー氏
自民党の佐藤正久外交部会長は8日午前、党本部で開かれた会合で、ロシア航空機の飛行禁止措置に慎重な姿勢を崩していない政府の対応について「命を救うよりも金儲けなのか、と言われてしまう」と批判し、飛行禁止措置に踏み切るよう求めた。 佐藤氏はまた、政府が商用便での国外退避を促しているロシアの在留邦人について、モスクワとトルコなどを結ぶチャーター機を用意することも求めた。「われわれは政府の下請けではない。協力すべきときはしっかり協力するが、モノを言わないといけないときはしっかりモノを言っていく」と強調した。 対露制裁に関しては「G7(先進7カ国)のメンバーとして日本がリードしてアジア諸国に働きかけをしていくことが大事だ」と強調。過去に外務省幹部が自民党会合で「ウクライナの問題は基本的に欧州諸国の問題」と発言したこと問題視し、「日本有事、アジアの問題としてこれを考えないといけない」と述べた。
ウクライナ大統領公邸で記者団に応じるゼレンスキー大統領=3日/Laurent Van Der Stockt/Le Monde/Getty Images (CNN) 米国と欧州の当局者が、ウクライナのゼレンスキー大統領が首都キエフを離れなければならなくなった場合、西側諸国が亡命政権をどのように支援するのかについて検討を進めていることがわかった。情報筋が明らかにした。 話し合いの内容は、ゼレンスキー氏や主要な当局者がウクライナ西部のリビウに移った場合の支援から、ゼレンスキー氏や側近がウクライナからの避難を余儀なくされポーランドに新政権を樹立することまで幅広い。 情報筋によれば、話し合いは初期段階にあり、何の決断もされていない。 西側の当局者は亡命政権についてゼレンスキー氏と直接協議することについては慎重だという。これはゼレンスキー氏がキエフにとどまることを望んでおり、これまでのところ、ロシアに
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
中国の王毅外相は記者会見で、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、対話による解決を改めて訴えたうえで「必要な時に、国際社会とともに仲裁を行う用意がある」と述べ、必要に応じて、国際社会と連携して仲裁にあたる考えを示しました。 中国の王毅外相は、北京で開かれている全人代=全国人民代表大会に合わせて7日、記者会見しました。 この中で、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について「対話と話し合いを通じて、平和的な方法で争いを解決しなければならない」と述べ、対話による解決を改めて訴えました。 そのうえで「中国は和解に向けた話し合いを促し、建設的な役割を果たしていきたい。必要な時に、国際社会とともに仲裁を行う用意がある」と述べ、必要に応じて、国際社会と連携して仲裁にあたる考えを示しました。 また「人道主義的な危機を克服するため、引き続き努力したい」と述べ、ウクライナに緊急的な人道支援を行う考えも示
いやね、昨日の夜ツイッターで夫にミルク買ってきてって頼んだら牛乳買ってきちゃった的なツイート見かけてね。 別にそのツイートだってそんなギスギスしたツイートじゃないんよ。ただ夫がやっちまったぜーって、まあそんなニュアンスのやつなんよ。 だから和やかな気持ちでリプ欄見たら、やたら攻撃的な奴が沸いててね。 正確に言わないお前が悪い!的な感じなのよ。 まあそこまで言わなくても「自分もミルク買ってきてって言われたら牛乳買うわ」的なリプやら引用やらが結構付いてんのよ。 マジで? えっ、そんなに皆牛乳の事ミルクって呼んでんの? うちは牛乳はずっと牛乳なんよ。温めたのをホットミルクとか呼ぶ事はあっても、パックに入った状態じゃ牛乳なんよ。 だからミルク買ってきてって言われて、それも家にミルクを飲む乳児が居る状態で、牛乳買ってくるって発想が全然無い。 クリープ買ってくる方がまだ理解できる。あとはスジャータのポ
心機一転、2022年度から新たに事業が始まります。 新宿区が実態調査を予定 拡大画像 西武新宿線の中井駅(乗りものニュース編集部撮影)。 東京都新宿区は2022年度の予算案を発表。その中で、西武新宿線の高田馬場駅より西の新宿区内の区間について、開かずの踏切解消のための立体化に向けて、調査を行うとしています。 これは2022年度に新規事業として計上されたもの。西武新宿線では現在、隣で中井~野方間の立体交差事業が進行中ですが、高田馬場駅からそこまでの区間についても、新たに立体交差化が計画されていくことになります。 これまで西武新宿線では、西武新宿~上石神井間について、「地下にもう2本線路を通して、全2層構造により複々線化する」という計画で、都市計画決定がされていました。しかし、2021年11月に、この計画は正式に廃止されています。 区は「計画の廃止により、今までどおり全ての電車が地上を走ること
ロシア政府は7日、ロシアへの制裁措置を行う「非友好的な国と地域」のリストを公表し、この中に日本も含まれました。 ロシアのプーチン大統領は5日、対外債務を外貨でなく、自国の通貨ルーブルで返済することを一時的に認める大統領令に署名しました。 ロシアへの制裁措置を行う「非友好的な国と地域」の債権者に対し、ロシア中央銀行が定めた為替レートに沿ってルーブルで返済すれば、債務履行と見なすとしています。 ロシア政府が7日に公表したリストによりますと、日本のほか、アメリカ、イギリス、EU=ヨーロッパ連合の加盟国、それに韓国や台湾などが含まれています。 ロシアによるウクライナへの侵攻を受けて、日本は、欧米と歩調を合わせる形でロシアに対して経済制裁を科しています。 松野官房長官「非友好的な国と地域」指定に抗議 松野官房長官は閣議のあとの記者会見で、ロシア政府が公表した「非友好的な国と地域」のリストに日本が含ま
(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は7日夜、首都キエフの大統領府で演説する自身の動画を公開した。同氏はこの中で、引き続きキエフにとどまると表明した。 ロシアの侵攻が始まってから、大統領府にいるゼレンスキー氏の姿がみられたのは初めて。 執務机に座った同氏は9分間にわたって演説。「だれもが自分の持ち場に就いている。私はキエフにいる。わがチームも一緒だ。領土防衛軍が配置され、兵士たちは戦闘態勢にある」と述べ、医師や救助隊員、輸送要員、外交官、ジャーナリストらを「英雄」とたたえた。 ウクライナは軍事力と外交、気力によって必ず勝利すると語り、ロシア軍への抵抗を続ける都市を挙げて、市民らの勇気を称賛した。「われわれは後に引かない」と宣言し、破壊された街の再建を約束した。 ロシア軍はこの日にキエフ近郊のパン工場や同市西方ジトーミルの教会を空爆したと指摘し、人道回廊設置の合意にも違反したと非難した
英国のワンウェブの衛星を搭載したソユーズのロケットブースター=カザフスタンのバイコヌール宇宙基地/Roscosmos Press Office/TASS/Getty Images ニューヨーク(CNN Business) ロシアによるウクライナ侵攻の影響が、宇宙にまで及んでいる。 衛星インターネットサービスのスタートアップ、ワンウェブ(本社英ロンドン)は、648基の衛星群を展開する計画の一環として、4日にインターネット衛星36基の打ち上げを予定していた。ところがロシアの宇宙機関ロスコスモスに阻まれて、その計画が実行できそうにない状況に陥った。 ワンウェブの衛星は、ロシア製のソユーズロケットをフランスのアリアンスペースが運航して、カザフスタンにあるロシアのバイコヌール宇宙基地から打ち上げる予定だった。ワンウェブはロシアと衛星打ち上げに関する複数年契約を結び、衛星はソユーズのみを使って打ち上げ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く