日本原燃の川井吉彦社長は31日の定例会見で、福島第一原発の事故で議論となっている原子力政策について、「早々に原子力の見直しという話も出ているが、日本の英知を結集すればより安全な炉が造れる」と述べ、推進の立場を改めて示した。 また、六ケ所工場が中核となる国の核燃料サイクル事業をめぐっては、東京電力の勝俣恒久会長が「(原発事故の影響で)遅れる」との見通しを示したが、川井社長は「多少の遅れはあっても日本のエネルギーの先行きを考えるとどうしても進めなければならない」とした。 そのうえで原燃の六ケ所工場の安全対策について触れ、電源車を3台配備し、電源喪失を想定した新たな訓練を今月に実施するなど、原発事故を踏まえた対応も説明。津波の被害は「工場は標高55メートルにある」などと、津波の影響を受けにくい立地であることを強調した。 川井社長は震災後、再処理工場の完成に向けた作業を中断していることも明かした。
「萌(も)えキャラ」を使って地域を活性化――。半田市のNPO法人「エンド・ゴール」が、知多半島5市5町の魅力をPRする10人組アイドルのイラスト「知多娘。」を発表した。うち6人を演じる声優を募集している。 同法人は、厚生労働省の委託を受け、就労支援の拠点「ちた地域若者サポートステーション」(同市浜田町3丁目)を運営している。 プロの声優やタレントになる夢を抱く若者が多いにもかかわらず、活躍の場が少ないことに着目。志望者が実戦経験が積める機会をつくり、インターネットなどを通じてオリジナル曲などを全国に発信するこの企画を立ち上げた。 「知多娘。」は、半島内の各市町をイメージして名付けたアイドル10人。イラストレーターの宙花(そらはな)こよりさんの作品で4月に完成した。 既に「半田酔子(よいこ)」(半田市)▽「知多舞子」(知多市)▽「南知多マリナ」(南知多町)▽「阿久比ほたる」(阿久比町)の4人
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