こんにちは。インフラエンジニアの永井(shnagai)です。 昨年11月にリリースされたAmazon Auroraのカスタムエンドポイントを運用していて、先日ある検証環境でフェールオーバーが起きた際に考慮していなかった事態が起きたので、仕様を確認するがてらカスタムエンドポイントのタイプ別にフェールオーバー時の挙動をまとめてみました。 カスタムエンドポイントについては下記をご参照ください。 自由にAuroraインスタンスを組み合わせて、用途別にAuroraのエンドポイントを管理出来る機能で、これまで泣く泣く続けていたmysqlのbinlogレプリ運用から解放されるようなうれしさがあります。 docs.aws.amazon.com 起きた事象 Auroraクラスタにフェールオーバーが発生した際に、当然リードレプリカがマスター昇格します。その際に、カスタムエンドポイントのノードが0になりカスタム
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