白馬に乗って両江道の白頭山を登る金正恩朝鮮労働党委員長。日時は不明。朝鮮中央通信が16日報じた=朝鮮中央通信・朝鮮通信 北朝鮮国営の朝鮮中央通信は16日、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が白馬で中朝国境にある白頭山(ペクトゥサン)に登ったと報じた。北朝鮮で白頭山は抗日パルチザン闘争の聖地とされる。2018年に対話モードに転じる前の17年12月にも金委員長は白頭山に登っており、今回も何らかの決断を下すことを示唆するのではないかと注目が集まっている。 同通信は白頭山麓(さんろく)にあり、重点的に開発している両江道(リャンガンド)三池淵(サムジヨン)郡を金委員長が訪問したとも伝えた。金委員長は病院などの建設現場や飲料工場を視察。「国の状況は敵対勢力たちの執拗(しつよう)な制裁などで依然として厳しい」との認識を示した上で、「米国をはじめとする反共和国敵対勢力が我が人民に強いてきた苦痛はもは
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