いま企業が採用するITシステムは、プライベートクラウドやパブリッククラウド、あるいはハイブリッドクラウドなど、ビジネスの変化に合わせられる基盤への移行が始まっている。さらなる柔軟性やスケーラビリティが必要とされるなか、ソフトウェアベースのロードバランサも3年後に2.5倍まで膨らむものと予測されている。ソフトウェア・ロードバランサ専業で躍進するリバーベッドテクノロジーは、先ごろ開催したプライバートセミナーにおいて、次世代のADC(Application Delivery Controller) as a Serviceを実現するロードバランサと管理ソリューションのメリットを説いた。 リバーベッドテクノロジーの松岡栄治氏は、従来からのハードウェアベース・ロードバランサと、同社のソフトウェアベース・ロードバランサの違いについて、「スピード」「拡張性」「管理・運用」という側面から次のように説明する