米Microsoft(マイクロソフト)がAI戦略を積極的に展開している。話題の「ChatGPT」の開発などで知られるOpen AIと2019年に結んだ戦略的提携を、今年に入ってからさらに強化。さらに、サティア・ナデラCEOによる「マイクロソフトのすべての製品、ソリューションにAIを組み込む」との宣言を裏づけるように、AIを採用したサービスを矢継ぎ早に発表している。マイクロソフトのAI戦略において、キーワードとなっている「Copilot(副操縦士)」から狙いを探る。 (取材・文/大河原克行 編集/藤岡 堯) マイクロソフトは、23年1月以降、急速な勢いで、AIに関する発表を行っている。 1月に「Azure OpenAI Service」の提供を開始したほか、ChatGPTのAzureへの実装を発表。2月には「Teams Premium」や、営業支援製品の「Viva Sales」に、自然言語
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