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人生と原発に関するlaislanopiraのブックマーク (102)

  • 亡くなった谷川俊太郎さん、反原発デモに「名前は出さないが金は出す」とカンパしていたことをバラされる

    池田香代子 ケストナー『ぼくが子どもだったころ』 @ikeda_kayoko もう言ってもいいよね。 反原発杉並デモ、西尾幹二さんは賛同人になってくださった。谷川俊太郎さんは「名前は出さないが金は出す」と10万円カンパしてくださった。 ご冥福をお祈りします 2024-11-19 08:06:42 たなか@Booksみつばち @BooksMitsubachi @ikeda_kayoko 失礼ですが、谷川さんがそう仰ったのなら「もういいよね」は良くないようにも思います。その方のお気持ちは亡くなってからも尊重されるべきではないでしょうか。 2024-11-19 20:45:18

    亡くなった谷川俊太郎さん、反原発デモに「名前は出さないが金は出す」とカンパしていたことをバラされる
  • 〈東日本大震災から13年〉「(牛のことは)もう話すな。俺も悲しくなっから」原発事故で牛を殺処分…時が止まったままの酪農家。妻は震災体験を伝える紙芝居を上演し、山田洋次監督も見学に | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

  • 〈東日本大震災から13年〉「元気でないよ」原発事故で飼っていた牛を殺処分した福島県浪江町の酪農家一家は今。別の街に行けば「放射能が来た」と陰口を言われたことも | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

  • 自閉症、ADHD、識字障害の中学生がアパレルビジネスで起業 - 発達障害ニュースのたーとるうぃず

    1. 自閉症を持つ人が自分の夢を追い求める際に直面する最大の障害は何か?2. 自閉症を持つ人の家族やコミュニティがどのような支援を提供することが重要なのか?3. 自閉症を抱える人が起業家として成功を収めるためには、どのような能力や特性が必要なのか?中学生のエイデンは、自閉症が夢を叶えることの妨げにならないことを証明しました。 たった13歳で、エイデンは自身のユニークなデザインを特徴とするアパレルラインを立ち上げ、起業家精神と決断力を示しました。 昨年自閉症と診断されたエイデンは、それを人生の障害にすることもできました。 しかし、彼の力と成功への決意は、若くして起業家になるよう導きました。 家族やコミュニティの支援を受け、エイデンはグラフィックデザインへの情熱を成功したビジネスに変えました。 「違うことが好きです。 それが私に世界を違う視点で見る手助けをしてくれます」 自閉症とディスレクシア

    自閉症、ADHD、識字障害の中学生がアパレルビジネスで起業 - 発達障害ニュースのたーとるうぃず
  • 菅直人の長男出馬、4月19日のコイツのオヤジのツイートをご覧ください

    キクタケ進/デザインと政治 @s_kikutake 速報!菅直人氏の長男出馬へ! 菅源太郎氏がホームページを公開! 「武蔵野の市民自治を進化させて、次の世代につなぎたい。この挑戦に ぜひ皆さまの力をお貸しください」とのこと。 挑戦ってどっち?市長選?市議補選? kangentaro.com pic.twitter.com/89QxlCi9Mx 2023-12-01 18:37:54 菅直人 前衆議院議員 @NaotoKan 前衆議院議員、 #立憲民主党 、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式Xです。人やスタッフが発信しています。著書『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日改革』(ちくま新書)、『市民政治50年ー菅直人回顧録』(筑摩書房)。 n-kan.jp 菅直人 前衆議院議員 @NaotoKan #衆院山口2区補選 #平岡秀夫 候補と自民党の世襲4代目候補が接戦と報

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  • 村井あけみ氏(元福山市議)の担任教師は、原爆症で脾臓が破裂、全ての体の穴から血を噴出し死亡? - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    村井あけみの奮戦記 日共産党 福山市議会議員 皆様に心よりお詫びいたします 2023-09-08 23:58:36NEW ! テーマ:ブログ 私、村井明美が櫻井よしこ氏のツイートに対して、不用意に「汚染魚」と表現し、不適切なコメントを発信したことについて、心よりお詫び申し上げ、ツイートを削除いたします。 私は、入市被爆で原爆手帳を持つ祖父がいました。 祖父は、おそらく吸い込んだ放射能の被害であろうといわれ、肺がんでなくなりました。 また昭和21年~22年に生まれた同窓生には、体内被曝や被爆2世で、白血病やがんで、若くして亡くなった人たちがいます。 私が小学校時の担任の先生は、被爆後十数年後「今、私の脾臓が破裂しました」という言葉を最後に、全ての体の穴から大量の血を噴出されたそうです。原爆症と言われました。 (略) 今後、誰一人として、放射能の犠牲者は出てほしくないというのが私の意です。

    村井あけみ氏(元福山市議)の担任教師は、原爆症で脾臓が破裂、全ての体の穴から血を噴出し死亡? - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
  • 語られてこなかった自主避難/証言で綴る母と子の実態|加藤文宏

    整理・タイトル写真 加藤文宏 筆者と協力者による首都圏からの自主避難者への帰還支援は営利のための活動ではありません。協力者は福島県から神奈川県に避難した震災被災者の女性Hと、この女性の旧友Mでした。MがHに紹介した避難相談が筆者にもたらされて円満解決した実績をもとに、寄せられる事案が増えて第二、第三の相談例になりました。自主避難女性にとって、同性かつ避難者であるHの存在は心を開きやすかったものと思われ、筆者が中心になって対応した事例でも折々にHが避難者と連絡をとっています。 なお支援とは避難者の考え方を正したり、強制的に連れ戻す活動ではありません。可能な限り家族との関係を保ち、双方の話を聞き、正確な情報を伝え、行政などの窓口を紹介しながら、最悪の事態を防ぐのが目的でした。 筆者と協力者から避難者へ金銭の支援を行うべきではないとしてきましたが、緊急避難的に貸付を行なった例もあります。また一部

    語られてこなかった自主避難/証言で綴る母と子の実態|加藤文宏
  • 約10年に渡り中村真夕監督が、追い続けた『劇場版 ナオト、いまもひとりっきり』。金平茂紀氏とのトークイベントで語られた「これは出口の見えない人の叫び」とは? - シネフィル - 映画とカルチャーWebマガジン

    原発避難地域に住む男性を約10年に渡り追い続けたドキュメンタリー映画『劇場版 ナオト、いまもひとりっきり』が、2月25日より公開スタートいたしました。 公開を記念して初日25日(土)は中村真夕監督、2日目26日(日)はジャーナリストの金平茂紀さんと中村真夕監督のトークイベントが下記の通り開催されました。 <トーク日時・会場> 日時:2月25日(土)10:45回上映後 登壇者:中村真夕(作監督) 日時:2月26日(日)10:45回上映後 登壇者:金平茂紀(ジャーナリスト)、中村真夕(作監督) 場所:シアターイメージフォーラム以下レポートとなります。 2.25 (土)初日には公開を記念し行われたプレミア上映会のトークイベントに、中村真夕監督が登壇しトークイベントを行った。 中村真夕(作監督) 原発事故で無人地帯となった富岡町に残された動物たちの世話をしながらひとり暮らして

    約10年に渡り中村真夕監督が、追い続けた『劇場版 ナオト、いまもひとりっきり』。金平茂紀氏とのトークイベントで語られた「これは出口の見えない人の叫び」とは? - シネフィル - 映画とカルチャーWebマガジン
  • 【マジかよ】津波と放射能汚染で崩壊していた福島県 双葉町 → 2年ぶりに来たら、とんでもないことになっていた

    » 【マジかよ】津波と放射能汚染で崩壊していた福島県 双葉町 → 2年ぶりに来たら、とんでもないことになっていた 特集 2011年3月11日の東日大震災。津波の被害だけでなく、福島第一原子力発電所の事故により、一帯は長らく一般人が立ち入ることのできないエリアに。 大きな進展があったのは、9年後の2020年3月14日。満を持して常磐線が全線開通。ごく一部とはいえ避難指示が解除され、制限はあれど一般人も散策が可能になった。 その時の状況は、「全線開通した常磐線で東京から福島へ / 帰還困難区域だった各駅で下車、周辺を散策してみた」という記事でお伝えしている。この時から2年。久しぶりに福島に行く機会を得た私は、再び2年前に取材した地を訪れてみることに。 ・双葉駅 「特急ひたち」に乗るのも2年ぶりだ。今回のスタート地点は湯駅。 2年前は気温がめちゃくちゃ低いうえに、雨も降っていた。マジに凍えな

    【マジかよ】津波と放射能汚染で崩壊していた福島県 双葉町 → 2年ぶりに来たら、とんでもないことになっていた
  • 朝日新聞がやっぱりクズ過ぎるからリベラルは支持できない

    還らない命・幸せ無限大(福岡県 桑原正彦) ☆高裁も最高裁もなかりせば(東京都 土屋進一) 銃声で浮かぶ蜜月政と宗(神奈川県 石井彰) 銃弾が全て闇へと葬るか(千葉県 鈴木貞次) 去る人の濁りは言わず口閉ざす(千葉県 安延春彦) これでまたヤジの警備も強化され(栃木県 大塚裕) https://www.asahi.com/articles/DA3S15356739.html 還らない命・幸せ無限大 とか、マジで凄いよな。どれもこれも絶句するが、一際すごいわ。 これを平気で言えてしまえる連中そしてこれを選んで紙面に載せる新聞(と、彼らが支持してる政党)が、 私達はリベラルです!国民の生活を守ります!権力の腐敗は許さない!なんて言ってる。 まずもって、お前らが人として根っこから腐ってるから、一切賛同できないわ。すまんな!wって感じだわ。 俺は政治的立場の前に、人の親であり子であり、人間なのでリ

    朝日新聞がやっぱりクズ過ぎるからリベラルは支持できない
  • 福島第一原発事故から11年 全域除染から後退に住民怒り「汚したら、きれいにして返すのが当然じゃないか」:東京新聞 TOKYO Web

    東京電力福島第一原発事故から間もなく11年となる。帰還困難区域内に家を残す多くの人たちは、いまだ将来を見通せぬままだ。政府は昨年、避難指示解除が見通せなかった区域について、帰還を希望する人の自宅周辺に限り除染する新方針を示した。これまでの「全域除染」から後退した姿勢に、住民らは「帰ると決めないと除染をしてくれないのか」と怒りを隠さない。(片山夏子) 帰還困難区域の避難指示解除 政府は2021年8月、福島県7市町村に残る帰還困難区域について、戻って暮らしたい人の求めに応じて29年までに自宅や道路などを除染して部分的に避難指示を解除する方針を決めた。24年度から除染を始める計画だ。帰還を望まない人の家や土地の扱いは未定。区域内で優先的に除染を進めた「特定復興再生拠点区域」は、帰還困難区域の約8%にとどまる。

    福島第一原発事故から11年 全域除染から後退に住民怒り「汚したら、きれいにして返すのが当然じゃないか」:東京新聞 TOKYO Web
  • 『福島モノローグ』他者の言葉に耳を澄ます 花びらのように声を拾う - HONZ

    故・石牟礼道子氏の『苦海浄土』3部作は文学史上屈指の傑作である。わけても、第1部第3章「ゆき女きき書」は、読むたびに戦慄(せんりつ)と畏怖をおぼえる。水俣病患者が全身を痙攣(けいれん)させながら絞り出した言葉。語られたのは恨み言ではなく、不知火(しらぬい)海の豊饒さであり、生まれ変わったらまた愛する夫と漁に出たいという願いだ。絶望の底から発せられたはずの言葉なのに、そこには優しさと希望がある。読んでいるとなにか厳かなものに触れた気がして、心を強く揺さぶられてしまう。 『苦海浄土 わが水俣病』は第1回大宅壮一ノンフィクション賞に選ばれるが、石牟礼氏は受賞を辞退した。理由は不明だが、作品の真の作者は自分ではないと石牟礼氏が考えていたからではないだろうか。理不尽な災厄によって人生を蹂躙された人々の小さな声に、自分はただ耳を澄ませてきただけだと。 書の著者いとうせいこう氏は、東日大震災の死者を

    『福島モノローグ』他者の言葉に耳を澄ます 花びらのように声を拾う - HONZ
  • 『内心被曝 福島・原町の10年』「心の復興」を遂げた4つの家族の物語 - HONZ

    内心被曝 ー 南相馬市に住む主婦が口にした言葉である。外部被曝でもなく内部被曝でもない。住民の一人ひとりが東日大震災深く傷を負い、心の奥に何万シーベルトという放射能を貯めてきた。この言葉を聞くと、おどろおどろしく感じるかもしれないが、ふと自分の生活を省みると、コロナ禍において得体の知らないものに傷つけられてきた心と重なるのではないだろうか。 書は決して暗くて辛い日々の生活を訴えるようなではない。むしろ、日々の生活の中で「心の復興」と真摯に向き合う人間の力強さが伝わってくる1冊である。私自身、書に影響され、第3章で出てくる「ほめ日記」を始めてみた。 福島県南相馬市は、福島原発から20㎞〜30㎞圏内に位置する。この微妙な距離は市民の生活に深く影響を及ぼす。原発事故の直後、国が出した方針は以下のとおり。福島原発から半径20㎞圏内は「警戒区域」、半径20㎞〜30㎞圏内は「緊急時避難準備区域

    『内心被曝 福島・原町の10年』「心の復興」を遂げた4つの家族の物語 - HONZ
  • 「一度原発で働いたヤツは、原発に帰ってくる」 作業員を離さない福島1Fの“うま味”とは | 文春オンライン

    2021年3月11日、東日大震災から10年が経つ。しかし、同日に起こった東京電力福島第一原子力発電所(1F)の事故による影響は未だに尾を引き、住民が帰れない地域も残っている。廃炉への道のりも、まだゴールが見えない。 原発事故当時、1Fでは何が起こっていたのか。原発とヤクザの問題をあぶりだした、鈴木智彦氏の潜入レポートを再公開する。 ◇ 30年近くヤクザを取材してきたジャーナリストの鈴木智彦氏は、あるとき原発と暴力団には接点があると知った。そして2011年3月11日、東日大震災が発生し、鈴木氏は福島第一原発(1F)に潜入取材することを決めた。7月中旬、1Fに勤務した様子を『ヤクザと原発 福島第一潜入記』(文春文庫)より、一部を転載する。(全3回の3回目/前編、中編より続く) 東電を気で批判する作業員は少数 ソープの他、毎日、誰かを誘って飲みに出た。相部屋で音を聞き出すのは無理だし、酒

    「一度原発で働いたヤツは、原発に帰ってくる」 作業員を離さない福島1Fの“うま味”とは | 文春オンライン
  • 「原発は儲かる。堅いシノギだな」 街の顔役だったヤクザが見せた“正体”とは | 文春オンライン

    パイプ椅子に腰掛けた親分は私の真横で、紙コップの日酒をちびちび吞みながら、すっかり上機嫌だった。顔見知りが黙礼するたび声をかけた。 「おう、元気でやってたか? なんだ、子供が産まれたのか。今度バーベキューするからみんなで顔出せよ。これからは真面目に働かないと駄目だぞ」 赤ん坊を抱いた若夫婦はまだ20代の前半で、地元生まれの地元育ちである。若い衆から500ミリリットルの缶ビールを2受け取り満面の笑顔だった。たわいない会話を終え、夫婦は雑踏の中に消えた。 親分の真後ろには町内会の会長が座っている。昭和ならともかく、平成4年に暴力団対策法が施行され、もう20年近く経つというのに、誰も気にしている様子はない。暴力団は完全に街の一部にみえた。都市部とはまったく違う空気と価値観……同じ日とは思えない。タイムスリップした気分だ。 (写真はイメージです)©️iStock.com 原発について質問した

    「原発は儲かる。堅いシノギだな」 街の顔役だったヤクザが見せた“正体”とは | 文春オンライン
  • 「フクシマ50」の中にもヤクザはいた 原発事故の“英雄たち”は月給100万円 | 文春オンライン

    2021年3月11日、東日大震災から10年が経つ。しかし、同日に起こった東京電力福島第一原子力発電所(1F)の事故による影響は未だに尾を引き、住民が帰れない地域も残っている。廃炉への道のりも、まだゴールが見えない。 原発事故当時、1Fでは何が起こっていたのか。原発とヤクザの問題をあぶりだした、鈴木智彦氏の潜入レポートを再公開する。 ◇ 30年近くヤクザを取材してきたジャーナリストの鈴木智彦氏は、あるとき原発と暴力団には接点があることを知る。そして2011年3月11日、東日大震災が起こった――。鈴木氏が福島第一原発(1F)に潜入したレポート、『ヤクザと原発 福島第一潜入記』(文春文庫)より、一部を転載する。(全3回の2回目/前編、後編を読む) ◆◆◆ 茶髪のフクシマ50 時間通りに老舗旅館に着くと、フロント脇の応接セットに茶髪の若者が座っていた。時々こちらをのぞき込む。まだ若い。20代だ

    「フクシマ50」の中にもヤクザはいた 原発事故の“英雄たち”は月給100万円 | 文春オンライン
  • 被災地に通い続けた英国人記者、「日本人の我慢に飽き飽き」 本当に伝えたいこと:朝日新聞GLOBE+

    未曽有の犠牲者を出した東日大震災。被災者の悲嘆と再生を長期にわたり取材した外国人ジャーナリストは、日人のレジリエンスをどう見たのか。日在住20年以上の英国人記者リチャード・ロイド・パリーさん(51)に聞いた。(聞き手・構成 渡辺志帆) ――2017年に「津波の霊たち」の英語版を出版しました。東日大震災を主題にを書こうと思ったのはなぜですか。 震災が起きた時、私は日刊紙の記者として3月13日朝には宮城県に入り、現場から様々な記事を書きました。ただ当初から、このような巨大で複雑な災害は1の記事や、長い特集記事であっても書ききることは不可能で、書籍が向いていると感じていました。書籍でもすべてを書くことはできません。ですから、巨大な災害を象徴するような一つの物語を取り上げて、その詳細を書こうと思いました。しばらくたって石巻市立大川小学校の悲劇を知りました。一つの場所であまりに多くの子ど

    被災地に通い続けた英国人記者、「日本人の我慢に飽き飽き」 本当に伝えたいこと:朝日新聞GLOBE+
  • 『白い土地』原発被災地で生活する人々のルポタージュ - HONZ

    書は東京の自分に問いかける。地方の原発で作り出される電気を頼りに生きる自分の生活を、果たしてどこまで理解しているのだろうか。 書『白い土地』は、新聞記者である著者が福島県に拠点を置き、そこに生き抜く人々に焦点をあてた人物ルポタージュである。「白い土地」とは、《白地》と呼ばれる「帰還困難区域」の中でも「特定復興再生拠点区域」に含まれない土地を指す。2017年、政府は「特定復興再生拠点区域」での積極的に除染作業を行い、2023年までに避難指示を解除する方針を打ち出した。一方で《白地》では将来住民の居住の見通しが立たない。著者は《白地》に通い続けた。 原子力行政の失敗によって「還れない」とされた土地にはかつて、どのような歴史文化があったのか。その周辺では今、どのような人々がいかなる感情を抱いて生きているのか。 著者は前書『五色の虹』で、旧満州の最高学府「満州建国大学」の卒業生をインタビュー

    『白い土地』原発被災地で生活する人々のルポタージュ - HONZ
  • 『孤塁』初めて語られた双葉郡消防士たちの「あの日」 - HONZ

    あの日、あなたはどこで何をしていただろうか。 2011年3月11日、福島県双葉郡では、多くの学校で卒業式が執り行われた。子どもたちは通い慣れた校舎に名残惜しさを感じながら、未来への希望に胸を膨らませていたに違いない。だが14時46分、巨大地震がこの地を襲った。 書は、双葉郡の消防士たちが初めて「あの日」について語ったノンフィクションである。震災について書かれた多くのノンフィクションの中でも出色の一冊だ。 書の優れている点。それはプロフェッショナルの証言に基づいているところだ。私たちは現実を見ているようで、案外見ていない。事故現場の取材で目撃者に話を訊くと、「とにかく驚いた」とか「ドカーンと音がして気がついたら倒れていた」とか、目の前で起きたことを描写するのではなく、単なる感想や擬音で雰囲気だけを伝えるケースがよくある。無理もない。私たち素人は、想定外の出来事を前にすると動転してしまうの

    『孤塁』初めて語られた双葉郡消防士たちの「あの日」 - HONZ
  • IAEA天野事務局長が死去 | NHKニュース

    IAEA=国際原子力機関は22日、病気療養中だったトップの天野之弥事務局長が死去したと発表しました。72歳でした。 関係者によりますと、天野氏は去年から体調を崩し、たびたび日に帰国するなど病気療養中だったということで、IAEAによりますと理事会に提出する予定だった手紙の中で、辞任を申し出ていたとしています。 この手紙の中で天野氏は「この10年間、平和と発展のための原子力という目標を達成するためにIAEAは、確かな結果を残してきた」と記していたということです。 またIAEAの広報官は、NHKの取材に対し、天野氏が今月18日に死去したことを家族から伝えられたということですが、22日の葬儀が行われるまでは、家族の意向で公表を控えてきたということです。 天野氏は世界で唯一の被爆国である日の出身であることを強調し、日が原子力の平和利用を進めてきたことを各国に訴え、2009年12月、日人として

    IAEA天野事務局長が死去 | NHKニュース