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『内心被曝 福島・原町の10年』「心の復興」を遂げた4つの家族の物語 - HONZ
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『内心被曝 福島・原町の10年』「心の復興」を遂げた4つの家族の物語 - HONZ
内心被曝 ー 南相馬市に住む主婦が口にした言葉である。外部被曝でもなく内部被曝でもない。住民の一... 内心被曝 ー 南相馬市に住む主婦が口にした言葉である。外部被曝でもなく内部被曝でもない。住民の一人ひとりが東日本大震災深く傷を負い、心の奥に何万シーベルトという放射能を貯めてきた。この言葉を聞くと、おどろおどろしく感じるかもしれないが、ふと自分の生活を省みると、コロナ禍において得体の知らないものに傷つけられてきた心と重なるのではないだろうか。 本書は決して暗くて辛い日々の生活を訴えるような本ではない。むしろ、日々の生活の中で「心の復興」と真摯に向き合う人間の力強さが伝わってくる1冊である。私自身、本書に影響され、第3章で出てくる「ほめ日記」を始めてみた。 福島県南相馬市は、福島原発から20㎞〜30㎞圏内に位置する。この微妙な距離は市民の生活に深く影響を及ぼす。原発事故の直後、国が出した方針は以下のとおり。福島原発から半径20㎞圏内は「警戒区域」、半径20㎞〜30㎞圏内は「緊急時避難準備区域